7 Cities TD(セブンシティーズ TD)攻略
タワーの種類/特性とスペシャルスキル一覧 |
ここでは 7 Cities TD に登場するタワーと、このゲームのポイントとなる「スペシャルスキル」について解説しています。
スペシャルスキルはレベル5と10で習得可能で、タワーを大幅に強化しますが、中にはタワーの特性を大きく変えてしまうものも存在します。
最初から全てのスペシャルスキルが使える訳ではありません。
キャンペーンマップをクリアして「Red Jem(赤い宝石)」を取得し、トップメニューで「Skill Unlocker」を選択後、Jem を使って任意のスキルを使用可能にする必要があります。
まずは各タワーを使えるようにして、それぞれのタワーのスキルを1つずつ取っていきましょう。
それから残っているスキルを取得していきます。
このゲームの本番は全てのスキルを得て、サバイバルやオープンウォーターに挑戦するようになってからだと思います。
とりあえずは、全スキルとタワーの取得を目指しましょう。
cost = 設置費用
delay = 攻撃速度(攻撃間隔)
splash area = 巻きぞえダメージの範囲
range = 射程距離
damage = 与えるダメージとレベルアップ時の増加
Blue Jem = 左は使用時の攻撃増加値、右は使用個数
対○○ = その種類の敵に対して有効
Arrow Tower(アロータワー)
cost:$25 delay:1.00秒 range:75m(2マス)
damage:20、40、60、80、100・・・
Blue Jem:20/1、40/2、60/3、80/4、100/5・・・
対 Light Armor
矢で敵1体を攻撃する、もっとも基本となるタワー。
費用が安く、攻撃力は低いが攻撃間隔が短く、手数で勝負できる。
最初のうちは弱いが、スキルを得るとかなり強くなり、最終的には侮れない強さになる。
ブルージェムによる強化の効率も良く、育てやすいタワーだ。
Critical Hit(クリティカルヒット)
1:攻撃時25%の確率で2倍のダメージを与える
2:攻撃時45%の確率で3倍のダメージを与える
一定確率で大きなダメージを与えるスペシャルスキル。
発動時には赤い矢が飛ぶようになる。
2段階目になるとほぼ2回に1回の確率で3倍ダメージの攻撃が出来るようになるので、急に強くなる!
こうなると主力のタワーとして十分通用するため、ブルージェムなどでさらに強化していこう。
強化された高レベルのクリティカルヒット2のアロータワーを見たら、もう「安いタワー」などと侮る事は出来なくなるだろう。
Ballista(バリスタ)
1:貫通弾を発射する。
2:貫通弾を発射する。射程が100mに伸びる。
貫通する矢を撃つようになるスキル。
タワーの見た目や、撃った時の音も変化する。
敵が一直線上に並ぶような場所や、密集する場所に配置すると、まとめて多数の敵にダメージを与える事が出来るため、配置場所が良ければザコ相手にはかなり強力だ。
反面、1~2体しか出てこないボス戦ではあまり意味がない。
タワーの配置場所が重要になるスキルで、長い直線の始点や終点などに置くのが基本だろう。
また、2段階目になると射程が伸び、キャノンよりも長くなる。
オベリスク以外の方法で射程が伸びるのはバリスタだけだ。 将来バリスタにする予定のアロータワーは、その射程分を考慮に入れておくのもいい。
高レベルオベリスクのレンジアップ+バリスタ2だと、射程は凄い事になる。
貫通弾を撃ちたいが、射程をそれほど伸ばす必要がない場所のタワーは、バリスタとクリティカルヒットを1ずつ取るのも有効だ。
Cannon Tower(キャノンタワー)
cost:$50 delay:4.00秒 range:90m(2.2マス)
splash area = 30m
damage:50、100、150、200、250・・・
Blue Jem:50/1、100/3、150/5、200/7、250/9・・・
対 Heavy Armor
このゲームの主力となる大砲のタワー。 射程が長く威力もある。
攻撃間隔が長いが、耐久力のあるヘビーアーマーの敵に強いのもポイントだ。
また、スプラッシュダメージ(巻きぞえダメージ)が存在し、攻撃した敵だけでなく、その近くにいる敵にもダメージを与える事が出来る。
ブルージェムによる強化は2度目以降、ジェム1つあたりの攻撃力上昇値が減ってしまう。
しかし主力のキャノンは優先的に強化させていこう。
Berserk(バーサーク)
1:攻撃時15%の確率でタワーの攻撃間隔が1/4になる。この状態は3秒間持続。
2:攻撃時30%の確率でタワーの攻撃間隔が1/4になる。この状態は5秒間持続。
攻撃時に一定確率でタワーの攻撃速度が上がる。
発動するとキャノンが赤く光るようになる。
通常キャノンは4秒に1回攻撃するので、攻撃間隔が 1/4 になると言う事は、1秒に1回の攻撃になる訳だ。 つまり矢と同じ攻撃速度になる。
しかもバーサーク中の攻撃で再びバーサークが発動する場合もあり、こうなるとずっと連射状態になる。
2段階目だと攻撃ごとに30%の確率で発動するので、バーサークしっぱなしになる事も多く、非常に強力。
このスキルはオベリスクの「スピードアップ」の効果と相性がいい。
スピードアップにより攻撃間隔が短くなれば、撃つ回数が増え、それはバーサークの発動率アップに繋がる。
バーサーク中の攻撃速度にもオベリスクの補正がかかるので、例えばオベリスクのスピードアップ効果が 50% なら、バーサーク中の攻撃間隔は 0.5 秒になる。
こうなるともうバーサーク状態は止まらないし、キャノンがまるでマシンガンのようになる。
間違いなく主力のスキルと言えるだろう。
なお、このスキルは Ver1.5 以前は「敵にトドメを刺した時に一定確率で発動」だったので、タワーの攻撃力を高めないと意味がなかったのだが、現在は攻撃ごとに発動判定を行うので、ムリに強化しなくても使えるようになっている。
Trebuchet(トレブシェット)
1:火炎弾を発射し敵を5秒間燃やす。燃えている敵はタワーの攻撃力の10%のダメージを継続して受ける。
2:火炎弾を発射し敵を10秒間燃やす。燃えている敵はタワーの攻撃力の20%のダメージを継続して受ける。
敵が燃えるスキル。燃えている敵は継続してダメージを受ける。
このスキルはタワーの特性を大きく変えてしまうので要注意だ。
このスキルを覚えるとタワーは火炎弾を放つようになるが、この火炎弾は飛んでいく速度が遅い。
そのため遠くにいる速度の速い敵を撃った場合、着弾する前に敵がそこを通り過ぎてしまい、ぜんぜん命中しない事がある。
後続の敵がいればそれに当たって燃えてくれるので問題ないのだが、ボスなど敵の数が少ない場合は、撃っても撃っても当たらない時がある。
普通のキャノンタワーは撃った瞬間に敵に当たるので、トレブシェットとのギャップが激しい。
スキルの習得と言うより、完全に別のタワーになる「クラスチェンジ(転職)」に近いので、このスキルを取る際は十分注意しよう。
近くの敵を撃った場合はまず外れないので、遠くの敵を狙わないようなキャノンをトレブシェットにする事。
また燃えない敵(幽霊船や虫)も存在するため、そういった相手には意味がない。
すでに燃えている敵を撃った場合、燃えている時間がリセットされるが、ダメージの相乗効果はないようだ。
色々と難点はあるが、火災によるダメージは決して低くないので、強化したトレブシェットが放つ火炎弾は相応に頼りになる。 使い方を考えて活用しよう。
火災ダメージはトレブシェットの攻撃力に比例するため、ブルージェムによる強化も優先して行っておきたい。
Lightning Tower(ライトニングタワー)
cost:$150 delay:0.20秒 range:60m(1.3マス)
damage:20、40、60、80、100・・・
Blue Jem:10/1、20/3、30/5、40/7、50/9・・・
対 immune Enemies(免疫を持つ敵)
ビリビリと電気を放つタワー。放電している敵に継続してダメージを与え続ける。
射程が短くコストも高く、配置し辛いタワーだが、時間あたりのダメージは同レベルで比較すると一番高い。
また、トルネードや火災が効かない「免疫」を持つ敵(虫や幽霊船)に強いため、育てておかないと後でこれらの敵に突破されてしまう。
ブルージェムによる強化の効率は他のタワーに比べると悪いのだが、強化しないと最初は全然役に立たないので、設置したらすぐブルージェムである程度強化しておこう。
Ver1.5 以降、経験値の入手範囲が拡大している。
他のタワーの経験値入手範囲は射程+αだが、このタワーは経験値を入手できる範囲が半径 2.5 マスほどあり、射程からやや遠い敵からも経験値を入手できる。
旧バージョンではレベルが上がりにくかったが、現在は改善された。
また、Ver 1.5.4 で初期費用が $150 とさらに高くなったが、初期攻撃力・レベルアップでの成長力、共にアップしている。
高レベルでの強さはかなりのもので、そのため以前ほど immune Enemies(免疫を持つ敵)が脅威ではなくなった。
Chain Attack(チェインアタック)
1:攻撃対象の近くの敵1体にも雷が電導する。その敵には85%のダメージを与える。
2:攻撃対象の近くの敵2体に雷が電導する。1体目には85%、2体目には70%のダメージを与える。
複数の敵に同時にダメージを与えられる攻撃。
1段階目で敵2体、2段階目で敵3体に放電が可能だ。
雷が伝わっていく範囲はかなり広く、1マス以上離れていても繋がるため、敵が多い時には確実に複数の敵にダメージを与える事が出来る。
ボスが1体だけ出てきた時だと意味がないが、ザコ戦では強力な攻撃だ。
見た目で効果が解りやすいのも特徴。
Charged Bolt(チャージドボルト)
1:攻撃中に敵の上にエネルギーボールが発生し、ボールにチャージされたエネルギーが500を越えると爆発、1.5倍のダメージを与える。爆発範囲は20m。
2:攻撃中に敵の上にエネルギーボールが発生し、ボールにチャージされたエネルギーが500を越えると爆発、2倍のダメージを与える。爆発範囲は40m。
効果が解りにくいスキル。基本的には攻撃力が増すものと思えばよい。
敵に電撃を発すると、その敵の上にエネルギーボールが出てくる。
そして電撃を放射しているとエネルギーボールにもダメージ分のエネルギーがチャージされていき、それが500に達すると爆発して、周辺の敵にダメージを与える。
与えるダメージは1段階目だと500の1.5倍なので750、2段階目だと500の2倍で1000だ。
要するに、500ダメージ与えたら追加で750~1000のダメージが行く攻撃だと思えばいいだろう。
爆発範囲にいる別の敵もダメージを与えられるので、スプラッシュダメージ(巻きぞえダメージ)も得られる。
ただしエネルギーボールが爆発する前にその敵が倒れたら不発だし、その敵が攻撃範囲外に出てしまうとエネルギーボールはだんだん縮小していき、そのまま消えてしまう。
一応、消える前に再びチャージドボルトを照射すれば続きからチャージできる。
このスキルはタワーの攻撃力が高くならないと、爆発まで持っていける回数が少ないのであまり役に立たない。
逆にタワーの攻撃力が非常に高くなるとエネルギーボールが爆発しまくるので、攻撃力が増大し周辺の敵にもダメージを与えられるようになり、かなり強力になる。
ただ、キャンペーンマップだとそこまでタワーが育つ前にクリアしてしまうので、サバイバルやオープンウォーターで真価を発揮するスキルだ。
大器晩成型と言えるだろうか。
Tornado Generator
(トルネードジェネレーター)
cost:$100 delay:0.25秒 range:60m(1.3マス)
damage:--
敵の速度を下げるタワー。 攻撃力はない。
敵が射程範囲に入ると竜巻が出て、それが敵に取り付くと、取り付いている間はその敵の速度が約半分になる(45%ダウン)。
速度を落とせるのは1度に1体だけ。
ただしすでに竜巻が取り付いている敵に、ダブって取り付く事はない。
(まったく同時だとダブって取り付いてしまうので注意)
そのため2つ並べて配置した場合、それぞれのタワーの竜巻が、別々の敵に取り付いてくれる。
竜巻が取り付いている敵が倒されるか、射程外に出ると、竜巻は近くの別の敵に移動する。
コストが高く射程も短いが、速度を落とせるのは非常に重要でボス戦でも必須だ。
攻撃力がないのでブルージェムは使用できず、レベルが上がってもスペシャルスキル獲得の条件になる以外、あまり意味がない。
しかし逆に言うと、強化したりレベルを上げたりしなくても、十分な効果が得られるという事でもある。 この事はゲーム後半には重要だ。
免疫を持つ敵(虫と幽霊船)にはまったく効果がない。
また、射程が短いため経験値入手範囲も狭く、レベルが上がりにくい。
Razor(カマイタチ)
1:範囲内で敵が倒されると攻撃力が蓄積され、赤い竜巻が発生する。赤い竜巻に取り付かれた敵は蓄積された攻撃力に応じたダメージを受け続ける。 蓄積されるダメージは 15×タワーのレベル。
2:範囲内で敵が倒されると攻撃力が蓄積され、赤い竜巻が発生する。赤い竜巻に取り付かれた敵は蓄積された攻撃力に応じたダメージを受け続ける。 蓄積されるダメージは 25×タワーのレベル。
射程範囲で敵が倒される事により、攻撃が可能な赤い竜巻が発生するスキル。
このスキルを取ればトルネードタワーも攻撃に参加できる。
赤い竜巻の攻撃力は、範囲内で敵が倒されれば倒されるほど蓄積されていく。
そのため迎撃の中心となっている場所に配置するのが効果的だ。
蓄積される攻撃力にはレベルに応じた上限があるが、高レベルで Razor2のタワーだと、その攻撃力は数千以上にもなる。
それを 0.25 秒に1度与えるのだからその破壊力はハンパではなく、しかもそれによって倒された敵からさらに攻撃力を得る事が出来る。
ただし範囲内に敵がいない状態(竜巻が取り付けない状態)がしばらく続くと、貯まっていた攻撃力は下がっていき、そのうち0に戻る。
貯まっている攻撃力はタワーをタップすると確認できるので、たまにチェックしてみよう。
トリッキーなスキルだが、迎撃の中心地に置いた時の破壊力は折り紙付きだ。
ただし敵が多くないと意味がないので、ボス戦では役に立たない。
範囲内で敵を倒せなくなった時も役に立たなくなるので、敵の耐久力が高まってきて狙った場所で倒せなくなった時、このスキルに頼った戦いをしていると、そのまま一気に突破されてしまう危険がある。
レンジ(射程)アップのオベリスクがあると、攻撃力を得られる範囲が広がるので使い勝手が増す。
スピードアップの効果も受けられるが、パワーアップの効果は得られない。
Ice Devil(アイスデビル)
1:2秒間竜巻を当てる事で、2秒間敵を凍らせる。
2:2秒間竜巻を当てる事で、4秒間敵を凍らせる。
敵の動きをその場でしばらく止めてしまうスキル。
ボス戦・通常戦を問わず有用なスキルだ。
凍った敵はその後しばらく凍らなくなるが、10秒ほど経つとまた凍るようになるので、配置によっては1つのタワーで2度凍らせる事も可能。
このスキルには攻撃力が全くないので、レベルには意味がなくなる。
しかしそのおかげでレベルが低くても問題ないため、後から作った低レベルのトルネードはこのスキルを習得するのがいいだろう。
Obelisk(オベリスク)
cost:$300 delay:6.00秒 range:75m(2マス)
splash area = 15m
Blue Jem:100/1、200/3、300/5、400/7・・・
damage:100、200、300、400、500・・・
Level UP ごとに能力アップ効果 +2%、初期 10%
このゲームで中盤以降のポイントとなるのが、このオベリスクだ。
このタワーは半径2マス以内のタワーの能力をアップさせる事が出来る。
アップさせられる能力には「ダメージアップ」「スピードアップ」「射程アップ」「入手ゴールドアップ」の4種類があり、任意に1つを選べ、いつでも変更可能。
各タワーは同じ能力アップ効果を重複して受ける事は出来ないが、異なる効果ならそれぞれ受ける事が出来る。
能力アップ値は Ver1.5 で大幅に変わった。
最初は10%の効果しかないが、オベリスクのレベルが上がるごとに+2%されていき、最終的には100%まで上がる。 ただしスピードアップは50%まで。
レベル45で100%の上限に達する。スピードアップはレベル20で上限だ。
(旧バージョンでは 25% 固定だった)
このため現在はオベリスクも、レベルアップしやすい場所に配置しなければ、その効果を十分に得る事が出来ない。
オベリスクの経験値入手範囲は半径3マスで、4マス先は届かない。
タワーを強化できる範囲は半径2マスなので、これらを念頭に置いて効果的な場所を判断しよう。
オベリスクは攻撃も可能で、射程はマップ全体に及び、攻撃間隔は長いが攻撃力は高い。 スプラッシュダメージもある。
しかしオベリスク自身はオベリスクの能力アップ効果を受けられないので、攻撃力は頭打ちだ。
基本的には攻撃役ではなく、あくまで周囲のタワーを強化するものだと思おう。
一応、ブルージェムの使用は可能。
ゲーム序盤から主力のタワーをどこに置き、オベリスクをどこに配置して、どのように各タワーを強化していくのか、プランを立てながらプレイするのがハイスコアやクリアへの近道となる。
設置費用は高いが、早めに置いておけばレベルアップも早く、周辺のタワーの強化も早くなる。
オベリスクの戦略的な使い方が上級者への鍵となるだろう。
Island (アイランド)
cost:$10
単なる障害物。 オープンウォーター限定。
自由にマップを構成できる「Open Waters(オープンウォーター)」でのみ設置できるブロック。
タワーではなく、単なる障害物で、敵の進攻ルートを遮断するために使う。
普通のタワーでも障害物になるのだが、出来るだけ出費を抑えて敵の移動ルートを限定したい時はこれを使うといい。
設置後、撤去しなくてもそのまま他のタワーに上書きが可能だが、一応撤去(SELL)してから置き直した方が、お金は若干戻ってくる。
ただし難易度が Hard の場合、売ってもお金は戻ってこない。
Open Waters はハイスコアを狙うモードなので Hard でないとあまり意味がなく、そのため撤去でお金が戻ってくる事は実質ない。
オープンウォーターは自由な配置が出来るモードなので、自分の理想とするマップを構成できるのだが、実際には結構ギリギリの戦いを強いられるので、そう簡単に理想のマップは構築できない。
状況に合わせて、この Island ブロックの設置/撤去で敵の進行ルートをコントロールしつつ、少しずつ計画しているマップに近づけていこう。
7 Cities TD Page 2/3
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