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Final Fantasy
(ファイナルファンタジーⅠ)攻略

 

ファイナルファンタジー FINAL FANTASY

 内容:RPG(ロールプレイングゲーム)

 作成:スクウェア(SQUARE ENIX)

 公開:2010/2 初期バージョン公開

 対応:iPhone / iPod touch(全対応)

 価格:960円

    通常版ダウンロード(iTunes 起動)

    FF ポータルアプリ(FF1 同梱)

 

※「ポータルアプリ」はファイナルファンタジーシリーズの情報アプリです。

これにも FF1 が同梱されていて、アプリ自体は無料ですが、FF1 をプレイするには 960 円の課金が必要です。

また、ポータル版はネットに接続しないと遊べなくなっています。

 


 

1987 年、ドラクエの登場によって RPG というゲームが日本に根付き始めた頃、ドラクエとは異なる新しいスタイルで登場した第2の RPG。

それが初代「ファイナルファンタジー」です。

 

以後、日本における RPG というジャンルは、ドラクエとファイナルファンタジーを中心として動くようになりました

それらが1つの社会現象にさえなった事は周知の通りです。

 

ファイナルファンタジー

 

ファイナルファンタジー(Ⅰ)は様々なゲーム機に移植されました。

そしてその度に、グラフィックや演出の強化、ゲームバランスの修正、システムの一部変更、新ダンジョンの追加などが行われています。

 

iPhone / iPod touch(及び Android)で発売されたものは、2007 年に PSP 用に開発されたものの移植版となります。

(現時点の)FF I としては最終バージョンと言え、新機種に合わせたグラフィックと編曲された綺麗なサウンド、調整された職業バランスと数多くの追加要素を併せ持つ、最新の FF I です。

 

ゲーム自体は初期の RPG をベースにしているため、かなり古いシステムと言えるのですが、オリジナルを知っている人には懐かしく思えるでしょう。

 

不朽の名作をスマホやタブレットで楽しめるのは、本当に嬉しい事ですね。

 

注意点(不正落ちについて)

 

スマホ版の FINAL FANTASY はいつでもセーブ可能で、アプリを落としても Restart を選択することですぐ続きからプレイ可能です。

 

しかしもしアプリが不正落ちしてしまった場合、Restart を選んでも落ちる寸前の状態からの再開は出来ません

この時はセーブしたところからの再開になってしまい、しばらくセーブしていなかった場合、そこまで戻されてしまいます。

 

不正落ちする事は滅多にありませんが、念のために小まめなセーブは忘れないようにしましょう。

いずれにせよファイナルファンタジーは「全滅=ゲームオーバー」なので、要所でセーブしておくことは必須と言えます。

 

※「ファイナルファンタジーポータルアプリ」に同梱されているスマホ版 FF1 は、

アプリを落とすと「必ず」前回のセーブまで戻されてしまうので注意して下さい。

また、起動する度にサーバーへの再接続が必要です。

 

基本システム / ルール補足

 

ルール自体は一般的な RPG のスタイルなので、特に解説が必要になる部分はないのですが・・・

オリジナル版(ファミコン版 FF I)や他機種版と違う点、注意点などを中心に解説を行っておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キャラクター選択(職業)について

 

ファイナルファンタジーを始めた時に最初に行うこと、そしてその選択が最後まで大きく影響するのが、4人のキャラクターの職業の選択です

 

職業には 戦士、シーフ、モンク、白魔術師、黒魔術師、赤魔術師 の7種類があって、ゲーム中に変更することは出来ません。

職業ごとに強さや特性が異なり、使える装備や魔法も違います。

ヘンな構成にするとゲームの難易度は大幅に上がってしまいます。

 

ここではスマートフォン版ファイナルファンタジーの各職業の性質を解説していますので、職業選択の際の参考にして下さい。

 

なお、FF I は様々な機種に移植されており、その度にバランスに修正が加えられていて、職業ごとの強さは大きく変化しています。

古いバージョンの FF I とはかなり異なりますので、その点にご注意下さい。
特にシーフや魔術師系の強さは大幅に改定されています。

 

戦士(ナイト)

 

戦士(ナイト)

 

ほとんどの武器と防具を使用できる、最前線で戦える主役級の職業。

攻撃力ではシーフやモンクに一歩劣る場合が多いですが、重装備による防御力と高い体力を持ち、最前線に立って「盾役」としてパーティーを守ります

 

冒険の途中で発見した装備をほとんど使えるため、貴重なアイテムを生かせるという点でも楽しい職業です。

パーティーに1人は入れておくべきだと言えるでしょう。

 

クラスチェンジする事により「ナイト」となり、魔法レベル3までの白魔法も習得出来ます。

ただ、戦闘後の回復ぐらいにしか使わないとは思いますが・・・

 

追加ダンジョンに進むぐらいになると、そこで得られる超強力な装備によって、さらに強化されていきます。

特に欠点と言える部分のない、安定した職業ですね。

強いて難点をあげると、物理攻撃職の中では素早さに劣ることでしょうか。

 

シーフ(忍者)

 

シーフ(忍者)

 

素早さに優れた、ちょっと変わった前衛型職業です。

レベルアップによる攻撃回数の増加数が多く、戦士よりも攻撃が多段ヒットするため、戦士に優るとも劣らない攻撃力を持ちます。

また幸運が上がりやすく、敵から逃げやすいので、いざという時に便利な職業でもあります。

 

反面、装備できる防具が少なく体力も高くないので防御面では弱く、回避力は高いのですが、攻撃を受けるとやや脆さがあります

 

クラスチェンジすることにより「忍者」となり、特性が大きく変わります

急に装備できる防具が増えるため重装備による防御力アップが可能になり、前衛も務められるキャラクターとなります。

また魔法レベル4までの黒魔法を覚えることができ、その中には重要な強化魔法も含まれるため、ボス戦では強化役として魔法で活躍することも出来ます。

ただし HP は忍者になってもあまり伸びないので注意して下さい。

 

ゲーム後半になると盗賊でなくても攻撃回数が上限に達するため、攻撃力はナイトやモンクに劣ることになります。

しかし攻撃・防御・素早さのバランスが取れているキャラクターになるため、決して弱くはありません。

 

モンク(スーパーモンク)

 

モンク(スーパーモンク)

 

かなり特殊な性質を持つ、使い方が重要になる格闘家です。

モンクは武器を装備していない時(素手の時)、攻撃回数が2倍になり、さらに力と体力による攻撃力ボーナスを得られます。

開始時に杖を装備していて、お店ではモンク用の「ヌンチャク」なども売っていますが、これらを装備すると逆に弱くなりますので注意して下さい。

常に素手で戦うようにしましょう。

 

防御に関しては、体に何も装備していないと体力の 3/8 が防御力に加算され、頭や腕も何も装備していなければ体力の 1/8 が防御力に加算されます。

しかしこれらのボーナスでは十分な防御力は得られず、身につけられる装備も少ないため、常に「打たれ弱さ」が問題になります。

体力や回避率も意外と高くないので、絶対に前衛にはしないで下さい。

防御力に関しては魔術師と大差ありません。

 

クラスチェンジすることにより「スーパーモンク」となり、体に何も装備していない時の防御ボーナスが体力の 4/8 になるのですが・・・

それでも十分とは言えず、この頃になると腕輪や指輪といったモンクでも装備可能な防具が手に入るため、そちらを身につけた方がいいでしょう。

 

ステータスによって攻撃力や防御力のボーナスを得られるため、レベルが上がってステータスさえ高くなれば、最強のキャラになれる可能性を秘めています。

また「素手なら攻撃回数2倍」というのはゲーム後半になるほど強力で、強化魔法によるパワーアップの効果も発揮されやすくなります。

終盤になれば攻撃の主力として活躍できるようになるでしょう。

ただし最後まで打たれ弱さが付きまとうので、使い方には注意して下さい。

 

白魔術師(白魔道士)

 

白魔術師

 

体力を回復させたり、敵の攻撃から身を守る「白魔法」を使う魔術師です。

攻撃力や防御力は低いのですが、白魔法によって傷ついた仲間の治療が行えるため出来ればパーティーに欲しい職業の1つです。

特に全体回復魔法は、この白魔術師しか使えません。

よって後半のボス戦では、いないと攻略が困難になる職業と言えます。

 

難点は攻撃力が低く、攻撃魔法もほとんどないため、ザコ戦では戦力外なこと。

ザコ戦をやっている時間が一番長いのですから、そこで役に立たないのがちょっと辛いところです。

 

クラスチェンジすることにより「白魔道士」となり、覚えられる魔法が増えます。

さらにゲーム後半になるとアイテムとして使う事で魔法が発動する装備を得られるため、これを使う事で攻撃に参加することも出来ます。

 

ゲーム終盤や追加ダンジョンでは強力なボスと戦う事になるため、全体回復魔法や体力最大で復活させる魔法などが活躍する事になります。

その点を考えると、本領発揮となるのはゲーム後半になってからでしょうか。

 

黒魔術師(黒魔道士)

 

黒魔術師

 

敵を攻撃する魔法を操る、「黒魔法」のスペシャリストです。

ただし物理攻撃力や防御力、体力などは最低で、打たれ弱い職業です。

黒魔法には敵全体を攻撃出来る術が多いため、敵が多い時ほど役立ちます。

 

ただ魔法は使用する度に MP を消費し、前半のうちは最大 MP が低く、MP を回復させるエーテルも気軽に買えないので、単なるお荷物になりがちです。

ゲーム中盤、お金に余裕が出来てエーテルを大量に用意できるようになれば、MP をあまり気にせず魔法を連発できるので本領発揮できます

ただ、敵を1撃で倒せるほどの威力はない場合が多いので、結局打撃も併用しなければならない事が多いのは難点です。

ボス戦では強化魔法を使って味方を援護する役割になるでしょう。

 

クラスチェンジすることにより「黒魔道士」となり、覚えられる魔法が増え、強力な全体術が使えるようになるため使い勝手も増してきます。

ゲーム後半はアイテムとして使用することで魔法が発動する装備を使う機会が多くなりますが、知性が最も高くなるため、アイテムによる魔法も強力になります。

体力と防御力は最後まで低いままですが、知性が高いため魔法で受けるダメージは抑えられます。

 

赤魔術師(赤魔道士)

 

赤魔術師

 

黒魔法が使えて、白魔法も使えて、剣まで振れるという万能型職業です。

名前に「魔術師」と付いていますが、装備できる防具も多く、実はゲーム中盤までは戦士に次いで防御力が高くなるキャラクターです。

よってゲーム前半は前衛を務めることも出来ます

 

剣も割と強力なものが持てるので、攻撃力も高めです。

攻撃回数が少なめなので、戦士やシーフなどの打撃専門職には劣りますが、十分に物理攻撃で戦っていく事も出来ます。

 

魔法も必要なものは一通り覚えることができ、特に黒魔法に関しては赤魔術師で代用しても問題ないぐらい必要なものを習得出来ます

ただし白魔法に関しては、全体回復魔法を一切覚えられないのが欠点です。

また、魔法を習得出来るレベルがやや遅いので注意して下さい。

 

クラスチェンジすることにより「赤魔道士」となり、覚えられる魔法が増えます。

ただしゲーム後半になると赤魔道士が装備できる防具が減るため、防御面では忍者に逆転され、武器攻撃も見劣りしてきます。

後半は攻撃魔法や、アイテムによる魔法なども併用する事になるでしょう。

 

知性が高めで MP もそれなりにあり、強化用の黒魔法と白魔法が両方使えるのはやはり便利で、ボス戦では重宝する存在です。

 


 

 

ファイナルファンタジー(1)の機種ごとの違い

 

ファイナルファンタジー(1)は多数の機種に移植されましたが、その度にゲームバランスに修正が行われてきました。

 

非常にメジャーなゲームなのでネット上での情報も多いのですが、古いバージョンの情報は新しいバージョンの FF I には当てはまらない事も多くあります

よって情報を探す際には、それが iPhone / iPod touch 版に応用できるものかどうか、ユーザー側で取捨選択をする必要があります。

 

以下に主要な機種に移植された FF I を一覧表記いたしますので、情報を集める際の参考にして下さい。

 

 

スマートフォン版は PSP 版をベースに、操作方法をタッチパネルに合わせて修正したものと言えます。

FF I は GBA 版でシステムもバランスも大きく変わっていて、それより前のものが旧バージョン、それ以降のものが新バージョンと言えますね。

 

よって PSP 版や GBA 版の情報はそのまま利用できますが、他のバージョンの情報はスマホ版では異なっている可能性も高いので注意して下さい。

 


 

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