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Reigns: Her Majesty レビュー

Reigns: Her MajestyReigns: Her Majesty
カジュアルゲーム 仕分けゲーム
開発:Nerial(イギリス)
販売:Devolver Digital(アメリカ)
価格 360 円、買い切りアプリ
レビュー公開:2017/12/30
iPhoneAndroidSteam

王はすぐに死ぬ。女王もすぐに死ぬ。

YES か NO か。
二択だけで国を運営し、権力のバランスが崩れればすぐに死を迎える、カジュアルながらブラックで奥深い、スマッシュヒットとなったゲーム「Reigns」。
その続編となる「女王バージョン」が登場しました。
Reigns: Her Majesty」です。

Reigns: Her Majesty

前作と同じく、謁見者の質問に「はい」か「いいえ」で答えるだけ。
シンプルなシステムで、外出中でも手軽に遊べます。

しかし質問の種類は多岐に渡り、ゲームの進行によって新たな人物と質問が次々と登場、王国の裏に隠された謎に迫っていくこともできます。

価格は 360 円。買い切りゲームなので課金・スタミナ・広告等はありません。
アメリカのパブリッシャーの支援を受けていますが、開発したのはイギリスのメーカーです。
今回は最初から日本語化されています。

Reigns: Her Majesty

カードゲームのような演出になっていて、謁見者のカードと質問が表示されます。
このカードを右にフリックすると「はい」、左にフリックすると「いいえ」と答えたことになります。

「はい」と「いいえ」で答えられないような質問もありますが、この時はカードを左右にスライドし、指を離さずにいれば、なんと答えるのかを確認できます。

そして画面上部には 教会・人民・軍事・国庫4つのメーターがあり、返答によって変動します。
例えば、教会を増築する要請を受けたとき、「はい」と答えれば教会のメーターが増えて国庫は減少、「いいえ」なら教会が減って国庫や軍事が増えます。

このメーターは、多すぎても少なすぎてもいけません。
教会のメーターがなくなると魔女裁判にかけられて処刑されますが、最大になると聖女になる修行に出されてやっぱり排斥されます。
女王なので王の時とはちょっと違い、異民族の嫁にされたり、塔に幽閉されるなど、女王らしいものになっていますが、とにかく権力バランスが崩れたらその時点で「崩御」します。

特に今回は、前作以上にアッサリ死ぬ印象。
メーターの変動が前より大きく、ヘタすると5年(選択5回)で死ぬこともあり、10 年で死ぬとかザラ。
長く生き残るにはより慎重な判断が必要です。
とは言え、サクサク遊べるゲームなので、選択もあまり考えずにサクサクやってしまいがちですが。

Reigns: Her Majesty 謁見者
※どんどんやってくる謁見者。選択がマズいと前にも増してすぐ死亡。
まずはどんな質問でメーターがどういう風に変化するのか、把握しないといけません。
人気取りばかりやっていると民衆メーターがすぐ振り切れるのが難しい。
右は就任時に提示される条件を満たしたシーン。デッキに新カードが追加されます。

Reigns: Her Majesty 死亡シーン
※死に死にコレクション。珍しい死に方を見つけるのもゲーム要素の1つ?
そしてすぐに新女王が即位し、王国は延々と続きます。

前作と違っている点は大きく2つ。
1つは、代替わりを繰り返す王国の裏に隠された「謎」の解明を、以前よりも進めやすくなっていること。

前作はどれだけ長く王でいられるかを競うカジュアルゲームである一方で、その裏に隠された秘密と、それを解明する謎解き要素がありました。
しかしその解明は非常に困難で、謎の存在に気付いた人さえ少ない状態でした。

そのためか、今回は序盤から謎がある事をほのめかすシーンが何度も出てきます。
また、当面はヒントも解りやすくなっていて、前よりストーリーを進めやすくなっています。
まあ、グッドエンディングを目指そうとすると、やはり簡単ではないのですが…

もう1つは、任意で使える5つの「アイテム」が加わったこと。
前作は防御塔や貯蔵庫などの王国の施設を建てられましたが、今回はそれはなく、代わりにストーリーの進行によって 銃、香水、時計、書物 などのアイテムを得られます。

これを特定の人物が出ている時に使うと、銃なら決闘を申し込め、書物はかけられた魔法を使えます。
間違うと怒られますが、使うタイミングはゲーム中にヒントを得られます。
ユニークな反応を示す人もいるので、色々試してみると良いでしょう。

今回は十二星座もあり、年月が経つと「水瓶座の時代」「牡牛座の時代」といったように星座の時代が変わります。
出てくるカードは時代によっても左右され、これも謎の解明に関わっています。

Reigns: Her Majesty 集計機能とアイテム使用
※今作にはちょっとしたネット機能があり、たまにフクロウが「今の回答は○%の人と同じだよ!」とか教えてくれます。
右はアイテムの時計を使おうとしているところ。画面下の矢印ボタンでアイテムスロットを表示し、ドラッグで使うことができます。
アイテムの使用は YES と NO 以外の、3つ目の回答。

Reigns: Her Majesty 星座と時代
※十二宮の星座によって展開が変わります。
もし特定の星座でのイベントを狙う時は、即位時に中央のダイヤルを回してみましょう。
過去の女王でやり直せるので、その星座が始まる前の女王でスタートできます。

Reigns: Her Majesty 万物の母と白鹿
※何度も思わせぶりに出てくる「万物の母」と、前作にも登場した謎の白鹿。
その存在によりプレイヤーは「長く生きる」だけでなく「謎の解明」を意識させられます。

前作と大差ないため、続編と言うよりは別シナリオといった感じ。
しかし各国で高い評価を受けていた作品ですから、ヘタに変えておかしくなるのも良くないし、シンプルさを維持する必要もある内容なので、あえてこのぐらいの変化に留めているのでしょう。

カジュアルなようで深い謎解きがあり、本気で攻略しようと思ったらメモなどが欲しくなりますが、テキトーにやってテキトーに死んでても楽しめる作品

非常にスマホにマッチしたゲームで、前作も含め、一度遊んでおきたいアプリでしょう。

Reigns: Her MajestyReigns: Her Majesty(iPhone 版)

Reigns: Her Majesty(Android 版)
Reigns Her Majesty(Steam 版)

※Youtube 公式 PV

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