「花札こいこい」の基本戦略 ＆
サマーウォーズ ラブマシーンモード攻略

 

 

サマーウォーズ ～花札KOIKOI～

---

 

このページでは「花札こいこい」の基本的な戦略を解説しています。

花札こいこいのルールについては、基本解説のページをご覧下さい。

 

また「サマーウォーズ～花札KOIKOI～」の「ラブマシーンモード」の攻略も掲載しています。

 

 

• まずは札を覚えましょう。
  花札の一覧は以下の様になっています。

• 一覧を見て解るように、花札は各種類の札が均等に分けられている訳ではありません。
  ススキ（ボウズ）と桐には短冊札がなく、桐はカスが３枚もあって、逆に柳にはカスが１枚しかありません。
  絵柄の付いた札も「光札」と「タネ札」に分けられ、役割が異なります。
  つまり花札には最初から、「重要な花と、そうでもない花」が存在している事を覚えておきましょう。
• 「こいこい」は特定の役をそろえるゲームですから、役に必要な札がどの花なのかを覚えておく必要があります。
  以下の役の花の種類を記憶しておきましょう。
• 赤短 ： 梅・松・桜 の短冊３枚。
  
• 青短 ： 牡丹・菊・紅葉 の短冊３枚。
  
  
• 猪鹿蝶：赤萩・紅葉・牡丹 の３枚。
  
  
• 月見酒：ススキ（ボウズ）と菊 の２枚。
  
  
• 花見酒：桜と菊 の２枚。
  
  
• 三光・四光：松・桐・ススキ・桜 から３～４枚。
  
  柳の光札があれば雨四光か五光になる。
  
• 上記の役に出てこなかった花があります。
  青藤と菖蒲（アヤメ）です。
  
  この２種類は特定の役を作るのに必要ありません。
  カス・タン・タネの３つしか狙えない花なので、重要度は低い事になります。
• また、梅の柄札（梅にウグイス）も、特定の役に使えません。
  梅の短冊は赤短を狙えますが、ウグイスはそれより重要度が低いです。
  
• 雨（人の絵、柳に小野道風）は「光札」ではありますが、他の光札がそろっている時にこれもあると役が上がる、と言った役割の札です。
  つまりこれ単体では役になりません。（カス・タン・タネにさえならない）
  柳は他の札も特定の役には使えないため、重要度は低めです。
  
• 逆に重要度が高いのは「菊」ですね。
  盃があるため、月見酒や花見酒で早あがりが狙えます。
  もしを取られたら桜やススキ（ボウズ）に注意して下さい。
  菊は青短にも絡んでいます。
  
• 柳以外の「光札」は、４枚のうち３枚を集めれば三光になるため、３枚中３枚をそろえなければならない赤短・青短・猪鹿蝶よりそろいやすいです。
  「そろいにくいものが点が高い」とは限らないので注意。
  
• 「赤萩」は猪鹿蝶が不成立になると重要度が下がります。
  「ススキ」と「桐」は光札があるので重要ですが、月と鳳凰以外の札には特定の役に絡んでいるものはありません。

 

• 「こいこい」というゲームは、役がそろって「こいこい」しなかった場合、そのまま勝ち逃げする事ができます。
  つまり何でも良いから相手より早く役をそろえる事が重要になります。
  最初の手札を見て、何の役が狙えるのかを考えてから開始しましょう。
• 「こいこい」は役をそろえるゲームですから、役がそろわないのなら、どんなに柄のある札を集めても無駄になります。
  三光が互いに狙えない状況で「光札」を取っても全くの無駄で、まだカスを集めた方がマシです。
  「狙った役の札を取る」のがこいこいの基本です。
  
• ただしカス 10 枚を狙っているからと言って、光札を完全に無視してしまうと、相手が三光をそろえてしまいます。
  相手がそろえそうな札を取り、相手の役の成立を防ぐのも重要です。

 

• 基本的には、取れる札があったら取りましょう。
  場札は言わば「早い者勝ち」です。
• ただし「確実に自分が取る事が決まっている札」は、後回しで構いません。
• 取れる札がないときは、優先度の低い札から出して（捨てて）いきます。
  役をそろえるのに不要な札で、相手が必要なさそうな札から出していく事になりますが、それらが確定していない時は以下が基本になります。
• 重要度の低い「青藤」か「菖蒲（アヤメ）」
• 柄の札の価値が低い「柳」か「梅」
• 柄の札がすでに取られている花のカス札
• 柄の札を使う役の不成立が確定している花の札
  
• 手札に同じ花の札が２枚あって、場に１枚出ている時、場の１枚を取れば、もう１枚は場に出たら自分が取れるのが確定します。
• 場に同じ種類の札が２枚あって、自分の手札に１枚ある場合、手札の１枚は自分が取る事が確定しています。
  場の札が両方カスの場合は急いで取る必要はありません。
• 場に盃でない「菊」が出ていて、手札に菊があるときは、場の菊は早めに取った方が良いでしょう。
  相手が手札に盃を持っている場合、それを取るのを遅らせられますし、もう１枚の菊が使われない札の中に埋もれている可能性もあります。
  逆に自分の手札に盃がある時は、早く回収しておきましょう。
  
• 欲しい札があって、その種類の札を持っているけど、場にも同種類の札が１枚出ている。（例えば赤萩のイノシシが欲しくて、赤萩のカスを持っていて、場にも赤萩の札が１枚出ている）
  こういう状況の場合、運にもよるのですが、場の札を取らない方が確率的には良いでしょう。
  山札から欲しい札を引く確率は敵味方半々ですが、場の札がどちらかに取られると、その後に山札から欲しい札が出た時に自分が取れることが確定します。

 

• 役がそろった後に「こいこい」するかどうかは、自分の手札はもちろん、相手の取っている札も考慮して決めましょう。
  相手が上がれる役がなさそうなら「こいこい」のチャンスです。
• カス・タン・タネは札を１枚追加するごとに１文上がり、その度に「こいこい」の選択が出来ます。
  よってこれらは「こいこい」で得点を増すのに向いた役です。
  タン札は 10 枚、タネ札は９枚、ススキと桐にタン札はなく、松と桜と桐にタネ札がないのも覚えておきましょう。
• 赤短・青短とタン、猪鹿蝶とタネは重なりやすい役で、猪鹿蝶がそろったらタネもそろえられる可能性は高いです。
• 「花札こいこい」は最終的に山札の中に残る札が８枚あります。
  つまり最後まで出てこない札がある訳で、48 枚中８枚出てこないのですから、1/6 の札は出ない事になります。
  よって、「埋もれたまま終わる札が多い」ことも「こいこい」をするかどうかの判断の際には考慮しましょう。

 

 

 

ここからは iPhone / iPod touch アプリ「サマーウォーズ ～花札KOIKOI～」の「ラブマシーンモード」の基本的な攻略を記載します。

このモードのルールはアプリの基本システムをご覧下さい。

 

• 手札が配られたら、まずはセオリー通りに「狙う役」を考えましょう。
  ラブマシーンモードには制限時間があるため、あまり悠長にやっているヒマはないのですが、最初にどう動くか決めるのは重要なので、ここは慎重に考えた方が良いです。
• 「サマーウォーズ・花札KOIKOI」では、取った札の場所にあと１枚で成立する役の名前が表示されます。
  この表示は相手に必要な札を取られるなどして成立不可能になると消えます。
  よってこの表示はプレイの重要な指針になります。
  何の役を狙えるのか、相手が何の役の成立させそうなのか、この表示を頼りに確認しましょう。
  
• プレイ中は画面左の制限時間をチラチラ見るようにして下さい。
  タイムオーバーは即負けなので要注意です！
• 「こいこい」をする時（もしくは相手が連続でこいこいした時）にもタイマーに注意を払って下さい。
  なぜなら役がそろってそれが表示されている間や、こいこいの「YES / NO」のボタンが表示されている間も、タイマーは常に進んでいるからです。

 

• ラブマシーンモードには「連勝ボーナス」があります。
• ３連勝すると +5000 Avatar が加算されます。
• ６連勝すると獲得 Avatar が２倍になります。
• ９連勝すると 獲得 Avatar が３倍になります。
• 特に３連勝の +5000 Avatar が重要です。
  ラブマシーンモードの初期 Avatar は 20 しかありません。
  初戦で 10 文で勝っても、20×10 で奪還できる Avatar は 200 です。
  しかし３連勝すればボーナスで一気に 5000 も貰えます！
  つまり３連勝するまでは、がんばって「こいこい」して稼いでもあまり意味がないと言えます。 序盤は勝ち逃げ重視でいきましょう。
  
• ３連勝して 5000 Avatar を貰ってからが勝負です。
  ここで 10 文で勝てれば一気に５万です。 次も 10 文で勝てれば 50 万です。
  ここからは勝負所なら「こいこい」も有効です。
  ただしラブマシーンモードは、一度でも負けたら全 Avatar 没収です。
  基本的にはムリせず「勝ち逃げ・連勝重視」でいきましょう。
• もし「MVP」を狙っている場合は･･･
  ラブマシーン討伐後の初戦で出来るだけ稼いで上がる事が近道になります。
  最初に MVP になると、元金が多い訳ですから、その後は勝ち続けている限り MVP が続くはずです。
  これは他のプレイヤーとの争いになるので、簡単ではありませんけどね。
  

 

• 「ラブマシーンモード」は連勝を続けていても、一度でも負けたら全 Avatar を没収され最初からになります。
  しかし「花札こいこい」は運の要素も強く、「開始直後に月見酒をそろえられ、何も出来ずに負けた」という事もあるゲームです。
  こういう時は仕方がないので、一番大切なのは、負けてもめげない心かもしれません･･･？

 

---

 

サマーウォーズ ～花札KOIKOI～ 攻略 2/2
アプリ詳細を表示（iTunes が起動します）
※公開終了

 

・原作映画（Amazon）

サマーウォーズ DVD 版、サマーウォーズ Blu-ray 通常版 / 特典同梱版