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ダンジョンメーカー レビュー

ダンジョンメーカーダンジョンメーカー
ダンジョン作成系 ディフェンス RPG
GameCoaster(韓国)
360 円。課金あり。
レビュー公開:2018/6/5
iPhoneAndroid

手軽で奥深いダンジョン構築 RPG

ボードゲーム風の簡易ダンジョン作成と、多対多戦闘のディフェンスバトル、やり込み RPG 的なモンスター育成&トラップ強化を持ち、それでいてカジュアルに楽しめる、延々と遊べるローグライクなダンジョンビルドゲームが公開されています。
ダンジョンメーカー」です。

ダンジョンメーカー

ゲームキャストさんがメチャメチャ特集していたので当方で取り上げるのは後回しにしていたのですが、これは本当にハマれるゲームです。
寝る前にやったらそのまま数時間やり込んで、寝不足に陥るアプリですね…

開発したのは昨年ヒットしていた「ダンジョン守り」を作られた方で、その点でも注目されていた作品。
テンポの良い、強化要素の豊富なディフェンスゲームという点で共通していて、こうしたゲームを作るのがとてもうまい印象です。

登場キャラの大半が女の子で、ダメージ時に服が破れたりするため、ギャルゲー的に言われる事もありますが、ドットキャラですからその辺の過剰な期待はしないように。
Apple のストアで普通に売られている程度の表現です。

価格は 360 円。買い切りゲームなので広告やスタミナはありません。
主人公やモンスターなどを購入する課金がありますが、キャラや機能はゲームを通して入手することができ、課金購入はあくまで「早く手に入れたい人のためのもの」という位置付けです。

ダンジョンメーカー 戦闘、リリス
ダンジョンメーカー 戦闘、フロリア

プレイヤーは魔王、敵は勇者という、ダンジョンビルド系によくある設定。
使用する魔王(どれも巨乳の女の子)を選択すると、紙に鉛筆で描かれたような、簡易化されたダンジョンマップが現れます。

ダンジョンと言っても、四角い部屋が線で繋がれているだけ。
ゲームがスタートすると、入口から勇者の皆さん(これも女の子)がゾロゾロやってきて、マップ上をウロウロしながら、奥にある魔王の部屋を目指します。

勇者はトラップの部屋に入るとダメージやデバフ(状態異常)を受け、モンスターのいる部屋に入ると戦闘を行います。
戦闘は自動ですが、プレイヤー(魔王)は画面をタップすることで「マナ」を消費し、勇者を攻撃することができます。
これは遠隔攻撃で、一番近い勇者に距離に関わらずダメージを与えます。

タワーディフェンスのようなプレイ感ですが、マナが貯まっていれば魔王が直接ビシバシ攻撃できるため、アクションっぽくもありますね。
ゲームが進めば全体デバフやサポート技能など、攻撃以外のスキルも使えるようになります。

ダンジョンメーカー 魔王の攻撃
※もはや何が何だか解らない状態の激しいバトル! 多対多戦闘の醍醐味十分です。
戦闘速度は右上のボタンで変更可能。
初期キャラの「リリス」は割と戦士系で、魅了スキルを持ちますが、ムチでバシバシ叩くのが強いキャラ。レベルが上がれば2体同時攻撃も可能に。
もう1人の初期キャラ「エリザベス」は吸血鬼ですが、いまいち使い辛いです…

ダンジョンメーカー 魔王がピンチ
※ボス勇者に乗り込まれて魔王と1対1! ピンチ!
モンスターの部屋があっても、そこが満員だと後から来た勇者は素通りしていきます。
敵の数が多いと止めきれないので、魔王も強化しておきましょう。
魔王部屋に護衛を置けるようになると、だいぶラクになるのですが…

勇者の皆さんを全滅させるとステージクリア。
モンスター、戦闘部屋、トラップ、装備、合成などの報酬が3つ提示され、その中から1つを選びます。
欲しいものが出ないことも多く、得られるモンスターもランダムで、攻略には運も関わります。

この「得られるものが毎回変わる」「得られたものを活用して進んでいく」というゲーム性は、ローグライク的と言えますね。

モンスターは1つの戦闘部屋に3体まで置くことが可能。
戦闘部屋やトラップは空いている場所に設置しますが、既存の部屋を上書きしたり、素材にして他の部屋の強化に使うこともできます。

モンスターはそれぞれ固有のスキルを持っており、例えば攻撃力を上げる「激怒」の効果が2倍になるモンスターを、味方に激怒を与える「司令術」を持つモンスターと組み合わせ、さらに敵が来るとモンスターに激怒を与える「狂乱」の部屋に配置することで、より強固な防衛を行えます。

合成によって魔王やモンスターにスキルを継承することも可能で、取れる戦略の幅が広く、これがゲームに深みを与えています。

ダンジョンメーカー 報酬画面
※ご褒美は三択。卵を選ぶとモンスターが手に入りますが、これも3つの中から選択。
迎撃の主役はやはりモンスターなので、罠よりも戦闘部屋を多く配置して、モンスターをどんどんゲットしましょう。
ただ、入口には弱体化のトラップか、味方を強化する装置を置いておくのがお勧め。
モンスターのレベルはゲームごとに1からです。

ダンジョンメーカー スキル継承
※魔王強化の合成で「司令官」のスキルを継承させようとしているシーン。
モンスターのスキルの1つ目は固有スキルで、これは合成しても継承されません。
2つ目以降のスキルは合成時の継承対象となりますが、複数ある場合、継承されるのはどれか1つのみです。
なお、モンスター同士の合成は、最初は違うモンスターが生まれる合成しかできません。
ベースのモンスターを強くする「強化合成」は、追記機能として取得する必要があります。

ステージをクリアして報酬を入手したら、次のステージに向かいます。
その際、カードが並べられた画面が現れ、次に向かう場所を選択できます。

一般戦闘」を選べば普通のステージになりますが、罠やモンスターを強化できる「ダンジョン」、秘宝を貰える「精鋭戦闘」、何が起るか解らない「イベント」などがあり、どれを優先するかも重要になります。

20 ステージ進むと「ボス」のカードが出現。
これをクリアするとボスドロップの秘宝を得られ、敵が一段階強くなる次のエリアへと向かいます。

ダンジョンメーカー 行き先の選択
※行き先の選択。勝てるなら精鋭戦闘で秘宝集めを。
そうでないならダンジョンに進んでモンスターやトラップの強化を。
スキルを変える星占いは追加機能ですが、無理に必要ないかな…

ダンジョンメーカー 部屋の特殊合体
※ショップで行える「特殊改造」は強力な罠を作るのに必須。
「矢」と「氷」で出来る「氷矢」は作りやすくて強いので覚えておきましょう。
施設の引き継ぎ機能を得られたら、もっと強力な部屋も狙いたいところ。
融合モンスターもかなり強いのですが、その大半は最初はロックされています。
「リザードマン少女+サハギン」「エント+リーパ-少女」は最初から利用可能なので、手に入ったら狙ってみましょう。

魔王部屋への勇者の侵入を許し、倒されてしまうとゲームオーバー。
魔王も相応に戦えますが、数で押されると勝てません…

しかしゲームオーバーになると、使った魔王の経験値と、プレイヤーの経験値を得られます。
魔王は前述したように、レベルが上がれば様々なスキルを習得できます。
ゲームオーバーにならないと上がらないので、負けて、強くなって、再挑戦して… の繰り返しですね。

そしてプレイヤー経験値が最大になると「魔石」を貰えます。
これはメニュー画面の「魔界ショップ」で、様々な追加要素を得るのに使えます。

新魔王、新機能、新モンスター、新トラップ、新秘宝、合成トラップや合成モンスターなど追加要素は多岐に渡り、その数なんと 140!
しかもアップデートで増えていく予定。

これも3つ提示される中から1つを選ぶ形式で、魔王部屋に護衛を配置したり、トラップやモンスターを次のプレイに引き継ぐといった、重要な要素も含みます。

魔石は様々なミッションを達成することでも得られます。
また、ステージ 100 まで到達すると1つ上の難易度に挑戦できるようになり、その際にも魔石を貰えます。
到達記録を目指すなら難易度は上げない方が良いのですが、まずは魔石をゲットして要素を集めるのが先決で、難易度が高いほど経験値も多くなるので、ステージ 100 の到達が当面の目標となるでしょう。

ダンジョンメーカー 魔界ショップ
※モンスターやアイテムだけでなく、機能まで解禁していく「魔界ショップ」。
強化合成、魔王の警護、モンスターや施設の継承、ダンジョン拡張などは出たら優先して取りたいところ。
もちろん魔王も欲しいですね。課金しなくても(運が良ければ)アンロック可能です。

ダンジョンメーカー 難易度選択
※開始前の難易度選択。100日目の到達が次の段階に進む条件。
100日目の敵は手強いですが、そこでやられても「到達」が条件なので OK です。

あのモンスターが欲しい、あそこにあのトラップを置きたい、モンスターやトラップを強化したい、そんな欲求が常に生まれるゲームシステムで、そのため延々とやってしまいます。

ゲームオーバーになっても魔王のレベルが上がって新たなスキルを得たり、魔石の獲得によって新要素を得られると、それを試したくなります。
その繰り返しでひたすらやめられない、恐怖のハマり度を持つゲームですね。

テンポの良いパワーアップとゲーム進行、ディフェンスゲーム+ローグライクのゲーム性が合わさって、戦略性と手軽さも両立されています。

長く楽しむことができる、今年前期の注目作の1つでしょう。

ダンジョンメーカーダンジョンメーカー (iPhone 版)

ダンジョンメーカー (Android 版)

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