ザ・セトラーズ
ここからは、ローマのステージ4「北欧からの脅威」のプレイ過程をなぞりながらゲームの実戦攻略をしていきたいと思います。
どのステージもこの攻略の応用で戦えるはずなので、参考にして下さい。
チュートリアルでは説明されなかった実戦的な開発方法も含めています。
ゲームが始まったら、まずは周囲の確認と最初に建っている建物、所持している物資を確認しておきましょう。
なお、物資や道具の総数は、画面上部の物資一覧の右にある「▼」をタップすると表示されます。
上部のデータの人の数は「無職の住民の数」。
食料は「パン・肉・魚の合計」、武器や兵士も「全種類の合計」です。
まずやるべき事は、「木材と石材の供給の確保」です。
このステージは最初から「きこり小屋」「製材所」「石工小屋」が1つずつ建っていますが、これだけでは足りないので数を増やしましょう。
序盤はとにかく、木と石がたくさん必要です。
岩場はマップ右上にもあるでそこに石工小屋を追加。
製材所の近くにはきこり小屋も増やします。
石工小屋やきこり小屋には、物資の調達以外にもう1つ重要な役割があります。
土地を切り開いて建物を建てられる場所を確保することです。
木や岩は建物を建てる邪魔になるので、取り除いて平地にする訳ですね。
そして住民を増やすのがまず先決! 「大住居」を作ります。
邪魔にならないよう、出来れば隅っこの方が良いでしょう。
住居が完成したら、そこから市民がぞろぞろ出てきます。
住民の産出が終わっても、住居はそのままにしておきましょう。
住居を壊したりして住居数が総人口を下回ると、そのぶんだけ住民が「スト」を起こしてしまいます。
人が増えたら、右下の「セトラー」のボタンを押し「基本労働者」のボタンを選択して下さい。
ここで「労働者の配分」を行っておきます。
「基本労働者」の画面では、物を運ぶ「運搬人」、建設場所を整える「掘削人」、建物を建てる「建築人」の人数を変更できます。
掘削人や建築人を増やせば建物が早く建ちますね。
しかし掘削人を増やすには「スコップ」が、建築人を増やすには「金づち」が必要なので、いくらでも増やせる訳ではありません。
序盤は初期の5人でも問題はないです。
一方、「運搬人」は建設資材の運搬、中間材料の輸送、食料の配給など、様々な労働で必要なので、多めに配分する必要があります。
運搬人は割り当てるのに道具はいりません。 つまりヒマしてる人はほとんど運搬係にしてしまっても OK です。
ただ、無職の人が1人もいなくなると、建物を造った時にそこで働く人がいなくなり、兵士を雇うことも出来なくなります。
いつでも増減させることが出来ますが、ある程度は無職も残しておきましょう。
なお、画面上部に常に表示されている人の数が「無職の人数」です。
住宅が出来て人を増やしたら、とりあえず領地を拡大していきましょう。
国境付近に「監視塔」を作ります。
監視塔が完成して兵士が入れば、その周囲が領土となります。
領土を広げたら、その監視塔は壊しても構いません。
領土はそのまま維持されます。
監視塔には必ず兵士(剣士)が1人配分されるので、塔を壊さずにどんどん作っていると兵士がそのぶん減っていきます。
なので序盤は塔を1つか2つ残して、後は作って国境を広げたらすぐ壊す、という方針の方が良いでしょう。
なお、領土を広げる方法にはもう一つあります。
「開拓者」を作って、国境付近に派遣する方法です。
「セトラー」の「スペシャリスト」のボタンを押し、開拓者の人数を増やします。
ただし、開拓者1人につきスコップが1つ必要なので注意して下さい。
開拓者を作ったら「セトラーを探す」のボタンを押してマップ内にいる開拓者を全選択、国境付近に移動させましょう。
ザクザクとスコップで地面を堀り、それに連れて徐々に領地が広がっていきます。
少しずつしか広がりませんが、ほっといても勝手に広げてくれるのが利点です。
なお、そろそろ「きこり」が範囲内の木を伐り尽くしている頃だと思います。
離れた所に木があるなら、木こり小屋を選択して「ワーキングエリア」を木のある場所に移動させることで、そちらに伐りに行かせることが出来ますが、木はいずれなくなってしまいます。
そうなったら、「植樹小屋」を作って木を植えましょう。
植樹小屋を作ってワーキングエリアを設定すると、その周囲にどんどん木を植えてくれます。
木の成長はすごーく早く、木こりが伐採する速度より早いです。^^;
よって、「植樹小屋」「きこり小屋」「製材所」の3つがそろっていれば、木材はずっと安定供給されることになります。
木は前述したように「建物の建設の邪魔になる」ので、植樹を行うのは邪魔にならない辺りにして下さい。
また、そろそろ木材と石材を溜めておく「物置き場」を作っておきましょう。
1つの施設に、物資は8つまでしか置けません。
8つ溜まってしまうと作業がそこでストップしてしまうので、物置き場を作ってそちらに運び込むようにします。
物置き場は「街の建物(家の絵)」の中に含まれています。
物置き場が完成したら、何を保管するか選択します。
とりあえず木材と石材を選んでおきましょう。
これで、余った木と石はここに運ばれるので、作業場の方がすぐいっぱいになってしまうことはなくなります。
木材と石材の安定供給と、住民の増加・配分、領地の拡大ができたら、いよいよ次の段階に入ります。
「魚」「パン」「肉」の各種食料の生産と、鉱山の設置による鉱石の採掘。
それを使って鉄と金を得ることです。
鉱山を運営するには、食糧を確保しないといけません。
「魚」は海辺に「漁師小屋」を作るだけで OK で、このステージでは最初から設置されているので、特に問題ありません。
「パン」と「肉」を得るには、「麦農家」を作る必要があるのですが・・・
麦農家を機能させるには「鎌」が必要になります。
ところが、このステージでは「鎌」が1本しかありません。
これでは麦農家は1つしか作れませんが、1つでは足りません。
よって、先に道具の生産を行いましょう。
道具を作るには「道具屋」と「鉄」と「石炭」がいります。
鉄を作るには「鋳鉄所」と「鉄鉱石」と「石炭」がいります。
最初に鉄鉱石と石炭はある程度持っているので、今はこれを使います。
適当なところに「鋳鉄所」と「道具屋」を建てましょう。
両方建ったら道具屋をタップ、虫眼鏡のアイコンをタップして生産画面を出して、「鎌」を2つぐらい発注します。
あとは、材料が運ばれて完成するのを待つだけですね。
「パン」を作るには、まず川の近くに「給水小屋」を作ります。
給水小屋は川の水を汲むので、設置場所の色に関わらず、とにかく川の側にして下さい。 マップ右の方に川があるはずです。
その後は「麦農家」「風車小屋」「パン屋」をどんどん建てていきます。
これらがそろっていればパンの生産体制は完了です。
つぎに「肉」を作ります。
水はすでにあるので、「麦農家」「羊牧場」「食肉処理場」を作ります。
麦農家はさらにもう1つ(合計3つ)建てた方が供給が安定します。
こんなに一気に建物を造ろうとしてもなかなか建造は進みませんが、どうせ全部建てることになるので一気に用意して完成を待ちましょう。
道具屋に鉄がいくつか残っていると思うので、それでスコップや金づちを作って、掘削人や建築人を増やすと建築が少し早まります。
なお、食糧の供給施設にはもう一つ「狩猟小屋」があります。
しかしこれを稼働させるには武器の「弓」がいります。
そのためには鉄を使って「武器屋」で弓を作らなければならず、この時点ではオススメできません。
動物は森が近くて人が少ないところにしかいないので、場所も限られます。
武器屋があって、肉がもう少し欲しい時に、郊外の動物がいる場所に補助的に建てるぐらいですね。
さて、食糧の確保が出来るようになったら、鉱山を作って鉱石を採掘します。
領地を広げていくと、灰色の「山」が見つかるはずです。
「スペシャリスト」の「地質学者」を5人ほど作り、山に派遣しましょう。
鉱物資源を見付けてくれるはずです。
鉄の絵には「鉄鉱」、黒い灰の絵には「炭鉱」を作ります。
たくさんの鉱脈がある場所ほど、生産効率が上がります。
石の絵には「石切場」を作れますが、石は岩から取った方が食料がいらないので効率的です。
開始地点の左下の方には鉄鉱や炭鉱の山がありますが、開始地点の右側にも山があり、ここには金鉱脈があります。
そちらにも地質学者を派遣し、金鉱脈に「金鉱」を作って下さい。
金はレベルの高い兵を雇用するのに必要ですが、存在している場所が少なく、貴重な資源です。 硫黄は無視して構いません。
鉱石を取ったら、それを鉄や金にする必要があります。
「鋳鉄所」はすでにあるので、「鋳金所」を造っておきましょう。
石炭は多用するので、炭鉱は2つあった方が生産効率が良くなります。
鉄や金を保管する「物置き場」も用意しておいた方がいいですね。
さて、食料によって鉱山が動き、鉱石から鉄と金が作られるようになったら・・・
いよいよ、武器の生産と軍隊の雇用、そして敵地への進攻へと進みます。
鉄と金が生産できるようになったら、いよいよ軍備です。
「武器屋」と「兵舎」を作り、兵士を雇用する準備をしましょう。
武器屋には「金づち」がいるので、金づちがない人は道具屋で作るか、建築人を減らして下さい。(減らすと持っていた道具をその場に置く)
住民が少ないなら、住居も建てて人の数を増やして下さい。
武器屋は2つあった方が軍備が整うのが早いです。
武器屋が出来たらタップして、武器を発注します。
個数を指定できますが、「∞」のボタンを押せば「E」と表示されて、延々と作り続けます。
剣は剣士、弓は弓兵、鎧は指揮官を造るために必要です。
剣は∞でもいいでしょう。 弓は 20 前後、鎧は数個で構いません。
注意として、武器屋が2つ以上あっても、発注は共通です。
一方で剣を、一方で弓を、という発注の仕方は出来ないのでご注意を。
複数の武器を同時に注文している場合、順番に1つずつ増やしていくようです。
作った武器はどんどん兵舎に運ばれていくので、兵舎で兵士を雇います。
主力は剣士なので、剣士を多めにしましょう。
弓兵も必要ですが、剣士より消耗しにくいのでやや少なめで構いません。
衛生兵は傷ついた兵士を回復するローマの固有兵士です。
これも便利なので、いくらかいた方が良いですね。
指揮官がいると部隊の士気が上がるので、2人ほどいた方がいいです。
(1人だと途中で死んだら困る)
兵士にはレベルが1~3まであり、レベル1は金がいりません。
レベル2の兵士は金1、レベル3の兵士は金2が必要です。
武器と住民はどのレベルでも必要量が同じなので、金があるならレベルが高い兵士を雇った方がいいです。
レベルの高い兵士は明らかに耐久力が高いので、金の確保は重要です。
金が少ないなら、人数でカバーしましょう。
兵士がどのぐらいいればいいかは、敵の規模や兵士のレベルによっても違うので、一概には言えませんが・・・
消耗戦になるより大兵力で一気に押し込んで勝利したいところです。
このステージだと 50~60 人ぐらいいれば大丈夫だと思います。
十分な人数がそろったら、いよいよ出陣です!
セトラーボタンの一番左にある「軍隊を選択」のボタンを押せば全軍をまとめて選べるので、そのまま敵地に侵攻しましょう!
進軍中は隊列が長くなるので、敵地の前で一度集結するのが無難です。
敵地に入ったら敵も迎撃してくるでしょう。
そのまま敵を撃破して、敵の監視塔を攻略していきましょう!
監視塔は、剣士でなければ攻撃/占領ができません。
よって、もし剣士がいなくなったら塔を攻略出来ないので、撤退するしか無くなります。 剣士を多めにする必要があるのはそのためです。
剣士は戦闘での消耗も大きめなので、なおさらです。
監視塔を占領すると、その塔の周辺の領地が自国領になっていきます。
どんどん塔を攻略すれば、敵の領地は狭まり、領地外になった建物は破壊され、敵の住民は難民状態になっていきます。
塔を占領する度に剣士が一人駐留するので、剣士の数が減っていきます。
剣士の数を維持したいなら、軍隊の選択を一旦解除し、後方になった塔をタップして破壊してしまいましょう。
自分で作った監視塔を壊した時と同じように、破壊しても領地は狭まりません。
ただし国境付近で近くに敵の塔がある場合は、国境が変化する場合もあります。
その塔を防衛拠点にしたい場合は、塔をタップして「フル配備」を選びます。
弓兵も駐留して敵を攻撃するようになります。
そのまま進攻を継続し、塔を全部占領すれば・・・ ステージクリアですね!
もし撃退されてしまった場合は、また兵士を雇って再戦を挑みましょう。
敵も疲弊しているので、生産力で優位ならば、いずれ勝てるはずです。
なお、兵士が死ぬと人口がそれだけ減るので、総人口が住居数以下になります。
オーバーしている分の住居を壊して建て直す事で、新しい土地を使わずに、人口を戻す事が出来ます。
ステージ4の攻略で触れなかった、重要な点をいくつか解説します。
まず「神官」。
上記の攻略では使わなかったのですが、神官は内政向けの奇跡も使用することが出来る面白い存在です。
神官を使うには、まず「醸造所」を作る必要があります。
醸造所はワーキングエリアを「日当たりの良い斜面」にしないといけません。
「それってどこなの?」と思うと思いますが・・・
下の画像のような、デコボコした地形の辺りです。
なお、バイキングの蜂蜜酒の蜂蜜は花が咲いている場所、マヤのテキーラの材料のリュウゼツランは砂漠で栽培します。
醸造所を作ったら、小神殿と大神殿を造ります。
小神殿にはお酒が運ばれるので、醸造所の近くがいいでしょう。
問題は大神殿。 デカすぎて建設しづらいのです!
一見建てられそうでもダメだったりするので、神官を使いたい時は最初に大神殿の建設場所を見付けることから始めましょう。
また、大神殿は建造に金が2ついるので注意して下さい。
神官の「奇跡」にどんなものがあるかは、ゲーム中のヘルプに書いてあります。
ローマの奇跡で強力なのは「異教徒の改宗」。
敵を寝返らせて味方にします。 使用する時は敵兵の一団に直接使用して下さい。
「車輌製造所」で作る「カタパルト」は、塔を直接破壊する武器です。
使用前には「弾薬製造所」の近くに移動させ、弾を装填しなければなりません。
カタパルトで塔を破壊しても、敵の領地は狭まりません。
自分の塔を壊しても領地が狭まらないのと同じように、敵の塔をカタパルトで破壊しても敵の領地は狭くならないのです。
つまり、単に敵の防衛拠点をなくすという意味でしか使えません。
塔を遠くから砲撃しても敵は襲いかかってきませんが、敵兵が近くに来ると攻撃してきます。
カタパルト側は敵兵には攻撃できません。
もちろん弾切れしたら無力化し、戻って弾を装填してくる必要があります。
総合的に見て、カタパルトは使える兵器とは言えません。
領地を狭められないと、敵の生産力を落とすことも出来ませんしね・・・
城や前哨基地を落とす時に活用できるぐらいでしょうか。
最後に、攻め込まれた時の防衛方法について。
後半のステージになると、時間が経てば敵の方からも攻めてきます。
敵もこちらと同様に、監視塔や前哨基地などを狙ってきます。
監視塔が占領されてしまうと領土が狭まってしまうので、占領されてしまうぐらいなら、自分で壊してしまいましょう。
敵も弱い防御施設を狙ってくるので、手薄な塔を放置するのは危険です。
また、「防御施設しか攻められない」という事は、防御施設が城だけの場合、敵はその城を狙ってくることになります。
なので城を造って監視塔を全部壊せば、城で迎撃することが出来ます。
城を造るスペースが無くても、前哨基地を2つ並べればかなり強いです。
ただし防御施設が1つや2つだと、それが落ちれば即敗北なのでご注意を。
監視塔には剣士1弓兵2、前哨基地には剣士3弓兵3、城には剣士4弓兵5を配備することが出来ます。
防御施設を攻められるのは剣士のみで、防御施設にいる弓兵は敵から攻撃を受けることなく攻撃ができ、さらに射程もかなり伸びます。(威力もアップ?)
防御施設にいる剣士は敵が来ると1人ずつ出てきて敵と戦いますが、通常より防御力が高いようです。 中にいる剣士が全て倒されるとその防御施設は陥落。
陥落すると中にいる弓兵も死んでしまいます。
監視塔はそうでもありませんが、前哨基地や城はやはり強いです。
不利な状況でも守りを固めていれば、そのうち挽回できるかもしれません。
ただ、「敵の部隊が多くて守りきれないよ~」という場合は・・・
守りが薄いんじゃなくて、むしろ軍備が遅いと思った方がいいかもしれません。
ザ・セテラーズ 攻略 2/3
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