虫姫さま BUG PANIC 攻略

　虫姫さま BUG PANIC

　内容：全方向スクロールシューティングゲーム

　作成：CAVE（ケイブ）

　公開：2010/11 初期バージョン公開

　対応：iPhone 3GS 以降 / 第3世代 iPod touch 以降

　　　　（第3世代 iPod touch は 32GB 以上）

　価格：600円

　　　　詳細を表示する（iTunes が起動します）

　　　　無料体験版あり（ワールド１のみ）

2004 年に公開されたケイブのシューティングゲーム「虫姫さま」。

その虫姫さまの設定とキャラクターを使用した、一風変わった全方向スクロールのシューティングゲームが「虫姫さま BUG PANIC」です。

元はイベントで限定配布されたアプリだったのですが、製品用として大幅に拡張され正式版として公開されました。

iPhone / iPod touch で圧倒的な技術力を見せるケイブらしく、このゲームも非常に高いクオリティーとなっています。

虫姫さま BUG PANIC

ゲームは敵を倒しながら広いフィールド上を探索し、先へ進む道を見つけていくという「探索型のアクションゲーム」となっています。

攻撃は「爆弾」で、照準を敵に合わせて「ロックオン」する事で投げる事ができ、着弾時に爆発して周辺の敵を巻き込みます。

弾を連射し続けるゲームではないので、この点は普通のシューティングゲームとは異なる点ですね。

一方で、大量の得点アイテムが出現しそれを次々と吸い込む派手な演出や、コンボによるスコアシステム、そして画面を埋め尽くす程の「弾幕」は「ケイブシュー」らしい部分と言えます。

カワイイ見た目に反して後半の難易度は非常に高く、シューティングゲームが得意な人でないとクリアは厳しいゲームです。

ただゲーム自体は遊びやすく、気軽にプレイ出来るモードも用意されています。

クリアにこだわらなければ、誰でも楽しむ事が出来るゲームですね。

　注意点（本体の対応について）

「虫姫さま BUG PANIC」は高い処理能力が必要になるゲームであるため、動作する本体が「制限」されています。

これは対応していない本体だと動きが重くなる、というようなものではなく、アプリをインストールすること自体が出来ません。

対応している本体は iPhone なら 3GS 以降（iPhone 3GS か iPhone 4）。

iPod touch の場合は「第4世代」か、「第3世代」で容量が 32GB か 64GB のもののみです。

対応していない本体ではプレイ不可能ですので十分ご注意下さい。

※なお、iPhone / iPod touch 本体の「アクセシビリティ」の「拡大/縮小」の設定がオンになっていると、ゲームの動作が重くなる症状が起こります。

もし動作が重いと感じている方は、iPhone / iPod 本体の「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」を選択し、拡大/縮小がオフになっているか確認して下さい。

なお、2010年12月にアップデートが行われ、オートボムの実装と難易度の再調整が行われました。

これにより難易度が下がり、以前よりシューティングゲームが苦手な人でも遊びやすくなっています。

ゲームモードには「アドベンチャー」と「スコアアタック」があります。
アドベンチャーがこのゲームのメインモードで、敵を倒しながらフィールド上を「探索」し、ゴールを見つけて入ればステージクリアとなります。
最初はこのモードしか選べません。
スコアアタックはステージクリアやゴールというものはなく、次々と出現する敵を倒し続けてハイスコアを競う「サバイバルシューティング」です。

画面左下のスティックで自機を移動させ、画面右下のスティックで「照準」を移動させる２スティックの操作です。
自機の操作タイプはオプション設定で変更可能です。

「固定」だとスティックが常に同じ位置に表示されます。
通常の操作スタイルです。
「任意」だと画面をタップした位置にスティックが現れます。
画面のどこをタップしても、そこを中心とした操作が可能です。
「任意補正」だと画面をタップした位置にスティックが表示され、さらに指の動きに合わせてスティックが動くようになります。

自機は指を「スライド」させて、初めて動き始めます。
スティック部分をタップしただけでは動かない事に注意して下さい。

つまり停止状態からの動き始めは、通常のシューティングゲームよりわずかに遅くなりがちです。この点を留意しておきましょう。

操作が「任意補正」の場合、指をほんの少しだけ動かす事で、自機をゆっくりと移動させる事が出来ます。
（他の操作でもゆっくり移動させる事は可能ですが、やや難しいです）
よって任意補正なら状況に合わせた精密な移動が可能ですが、逆に早く動きたい時でも指の動きが少ないと速度が遅くなる場合があり、やや慣れが必要です。

右下のスティックを操作し「照準」を敵に合わせると、その敵を「ロックオン」します。
ロックオンは同時に３体まで可能です。
さらに右下のスティックを押している間、画面下のメーターが貯まります。
メーターがいっぱいになると攻撃が「サクレツの実（通常の爆弾、水色）」から「ユウバクの実（強力な爆弾、黄色）」に変わります。
右下のスティックから指を離すことで、ロックオンした敵に爆弾を投げます。
敵との距離が離れていてもロックオン済みなら攻撃可能です。
爆弾は着弾すると爆発し、周囲にいる敵を巻き込みます。
「ユウバクの実」で敵を倒すと、倒した敵が爆発し、それに他の敵を次々と巻き込める「誘爆」が発生、より広範囲の敵を倒すことが出来ます。
さらにユウバクの実の方が威力も高くなります。
敵を倒すと金塊（正式には「コハク」と言いますが、解りにくいのでこのサイトでは金塊と呼びます）が出現します。
金塊は近づくことで自動的に吸い込まれ得点となります。
普通の爆弾よりユウバクの実で倒した方が、金塊も大きなものになります。
ユウバクの実の状態からさらに「タメ」を行う事で、強力な「バクレツの実」を投げることが出来ます。
これは非常に高い威力と攻撃範囲を持ち、さらに敵弾も消すことが出来ます。
ただしバクレツの実を使うとストックが１つ減少します。
バクレツの実のストックは大型の敵を倒したり、誘爆で敵を倒すと出現する薬のようなアイテム（バクレツの樹液）を取ることで補充されます。
2010年12月のアップデートで「オートボム」が実装されました。
バクレツの実がある状態で被弾するとオートボムが作動し、バクレツの実が１つ減りますが、ミスにはなりません。
画面下のゲージをタップすることで、ロックオンせずに照準の場所に爆弾を投げるダイレクトモードに切り替える事ができます。

敵を倒すと「コンボ数」と「コンボゲージ」が表示されます。
コンボゲージは約３秒ほどでなくなりますが、なくなる前に敵を倒すか、敵にダメージを与えると回復します。
そしてゲージがなくなる前に再び爆弾を当てるとコンボ数が増加していきます。
敵を倒した時の得点には、コンボ数の倍率がかかります。
（単純に、敵の得点×コンボ数＝スコアになるようです）
よってコンボを繋げることがハイスコアに直結します。
コンボゲージは金塊を取ることでも少量回復します。
（１つ１つは少量ですが、まとめて取れば大きく回復できます）

「アドベンチャー」モードでは特定の場所の敵を全滅させることで、道を開くことが出来る「魔法陣」が現れます。
これを通って先に進みつつ、ゴールを探すことになります。
魔法陣が画面外に現れた場合は、その方向を示すアイコンが表示されます。
アドベンチャーモードでは残機がなくなるとゲームオーバーです。
「その場コンティニュー」はなく、ステージ最初からやり直しです。
ただ残機はゲームオーバー時に増えることがあり、同じステージで繰り返しゲームオーバーになっていると残機が増える機会も多くなります。
ただし残機は９が最高で、それ以上は増加しない様です。
アドベンチャーモードは１ワールドが５つのステージで構成されており、各ワールドの最後は「ボスステージ」となっています。
全５ワールドで計 25 ステージです。

「スコアアタック」モードは、短時間でハイスコアを競うモードです。
アドベンチャーモードでクリアしたワールドにちなんだステージをプレイする事が出来ます。
スコアアタックの「タイムリミット」は２分間の制限時間があるモードです。
ただしボスを倒すと時間が 30 秒延長されるため、実際のプレイ時間はもう少し長めになります。
残機はなく、やられてもペナルティーはありませんが、コンボは途切れます。
スコアアタックの「エンドレス」はやられない限り終わらないモードです。
ただし敵の攻撃はタイムリミットより激しく、複数のボスが同時に出現する場合もあります。残機は一定のスコアで増えていきます。
GameCenter に対応しており、アドベンチャーの全ステージの合計と、スコアアタックのステージごとのスコアがランキング登録されます。

自機の当たり判定（敵弾が当たるとミスになる場所）は、自機の中央で光っている「点」の部分のみです。
他の部分は言わば飾りなので、点の部分に集中して避けるようにしましょう。
ただ、このゲームは攻撃をするのに「照準」を動かして敵に合わせなければなりません。
つまり、一般的なシューティングゲームは敵の攻撃が激しい時は自機を見るのが基本ですが、このゲームは常に自機と照準の双方見なければなりません。
ピンチの時は視野を広くする事を意識しましょう。
操作説明の所でも述べましたが、このゲームはタップだけでは動きません。
指をスライドさせて初めて自機が動くので、「チョンチョン」と少しずつ動く時は、指を細かく何度もスライドさせる形になります。
この辺りの一般的なシューティングゲームとの操作の違いは意識しておいた方が良いでしょう。
場合によっては「完全に止まってかわす」「動き続けてかわす」という形でメリハリを付けた方が良い事も多いです。

基本は「ヒット＆アウェイ」です。
常に弾を撃っているゲームではないので、敵に接近されると危険です。
敵を画面の隅に捕らえつつ、出来るだけ離れて戦いましょう。
「サクレツの実」と「ユウバクの実」を使い分けましょう。
基本的には攻撃はユウバクの実（黄色の爆弾）で行って下さい。
単発のサクレツの実（タメなしの爆弾）は攻撃範囲が狭く誘爆もないため、敵が多いと追い詰められてしまいます。
基本的にサクレツの実は、単独のザコを倒す時か、ザコでコンボを繋げる時にしか使いません。
よって、常にタメを行いながら移動した方がいいでしょう。
ただし貯めすぎて必要ない時にバクレツの実にならないようご注意を。
なお、ユウバクの実までタメるのに必要な時間は約２秒、コンボゲージは約３秒持つので、タメ攻撃のみでもコンボは繋がります。
「バクレツの実」は強力ですが、使用するのに長時間の「タメ」を行わなければならないので、厳しい場面が事前に解っている時は予めタメておきましょう。
ザコをロックオンしている時にゲージを貯めすぎてしまい、必要ないのにバクレツの実を撃つ状態になってしまった時は、ゲージをタップしてダイレクトモードに変更しましょう。
バクレツの実の使用をキャンセルすることは出来ませんが、ザコのロックオンは外れます。
障害物も利用しましょう。
障害物の多くは敵弾を防ぐ「壁」として使う事が出来ます。
爆弾は壁越しに投げることが出来るので、場所によっては相手の攻撃が届かない位置から安全に倒せる事もあります。

実は最大の敵は･･･　小さな蝿のようなザコです。
小さくて見にくいうえに、木や壁の影に隠れている場合も多く、いきなり目の前に出現する場合もあります。

さらにこのゲームは「照準」を見ている時が多いので、自機の周囲に急に出てきたザコに気付かない事も多いです。
不意の衝突を完全に防ぐことは無理ですが、出来るだけ気を配りましょう。
ワールド３から出てくるヤドカリのような敵は、一定時間ごとに殻に隠れて身を守ります。
これは一定時間ごとであり、こちらの攻撃に反応している訳ではないので、タイミングを計って投げるようにしましょう。
ワールド４から出てくる大型で弾を大量にバラまく固い敵は、実はこちらの攻撃に対して「撃ち返し弾」を撃ってくる事しかしません。
こちらが攻撃しなければ相手も弾を撃ってこないので、何もせず接近してロックオンし、バクレツの実を投げれば問題なく倒すことが出来ます。
間違って攻撃を当てた時はその反撃に注意して下さい。
ワールド５で出て来る黒いムカデのような敵（ヤスデ）は、直角に曲がることが出来ないので、真横を通過しても当たる事はありません。
また、下の画像のように回転の中心に入ってしまえば、そのまま立ち止まっていても全く当たりません。

【虫姫さま BUG PANIC 攻略データページ】

カブタン出現場所一覧 / ラスボス攻略

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