Pinball HD
内容:ピンボール
作成:OOO Gameprom
公開:Wild West:2009/4 公開
The Deep:Ver.1 2009/8、Ver.2 2010/4
Jungle Style:2009/12 公開
Slayer Pinball Rocks:2010/6 公開
Da Vinch Pinball:2011/12 公開
対応:iPhone / iPod touch 用 と iPad 用
価格:iPhone 版 85 円、iPad 版 170 円。
iPhone 版を表示(iTunes が起動します)
iPad 用 Pinball HD を表示(iPad 専用版)
※無料+追加課金型のバージョンも発売されました。詳しくは後述しています。
※War Pinball に含まれる台の解説は こちら をご覧下さい。
iPhone / iPod touch で数々の高品質なピンボールアプリをリーズナブルな価格で提供し、今や世界的に知られる「3D ピンボール シミュレーター」のメーカーとなったのが OOO Gameprom です。
OOO Gameprom のピンボールは以前は単体で売られていたのですが、2010 年からいくつかのピンボールが1つにまとめられ「Pinball HD」という名で販売されるようになりました。
3つのピンボールが同梱されているにも関わらず 85 円(iPad 版は 170 円)で公開されており、相変わらずの破格値っぷりです。
その後も新しいピンボール台の公開が続いており、それらは追加課金で導入する形になっています。
シンプルなものから複雑なミッションが用意されたものまで様々で、テーマも深海探検や実在のロックバンドをモチーフにしたものまで多様です。
2010 年には「ベスト 10 iPad アプリ」「アップル・デザイン・アワード」など様々な賞を受賞しました。
現在最高峰のピンボールソフトと言って間違いないでしょう。
- ピンボールには専門用語が使われます。
まずは用語解説の画像を掲載しておきますのでご確認下さい。
- 各パーツの解説
- フリッパー:プレイヤーが操作する、球を打ち返す羽です。
上部の側面にあるフリッパーは「サイドフリッパー」と呼ばれます。
- プランジャー:最初にボールを打ち出すバネです。
- ドロップターゲット:球を当てると引っ込む、各所にある板です。
- ロールオーバーボタン:上を通過すると点灯、もしくは消灯するライトです。
- バンパー:当たった球を弾き飛ばす、丸いしかけです。
- スリングショット:フリッパーの上にある三角形のボールを弾くしかけです。
- スピナー:回転する板です。回転に応じて点が入ります。
- レーン:通り道を「レーン」と言います。
フリッパーに帰ってくるレーンは「リターンレーン」、アウトになってしまうレーンは「アウトレーン」(アウターレーン)と呼ばれます。
最上部にあるレーンは「トップレーン」と呼ばれます。
- キックバック:アウトレーンに入っても1度はバネで飛ばされ助かります。
このアウトレーンから復活させるバネをキックバックと呼びます。
通常1度使うとなくなりますが、何らかの方法で復活させられます。
- スロープ:立体の通り道。ランプ(ランプレーン)とも呼ばれますが、灯りのランプと紛らわしいので、このページでは「スロープ」と呼称します。
- ホール:穴です。多くの場合、入れると勢いよく撃ち出されてきます。
- アップポスト:フリッパーの中央に出現するボールの落下を防ぐ柱で、こうしたミスを防ぐものは「ボールセーバー」とも呼ばれます。
- 画面の左側タップで左フリッパー、右側タップで右フリッパーを操作します。
押しっぱなしでフリッパーは上がったままになります。
- ボールが下に落ちてしまうと1アウト、4アウトでゲームオーバーです。
- iPhone / iPod touch / iPad を揺らすと、台を揺する事が出来ます。
揺らせるのは iPhone を揺らした方向に関わらず、縦方向のみです。
あまり揺らしまくっていると警告音が発せられ、それでも揺らしていると「TILT」(ティルト)と表示され1ミスとなります。
- ピンボール台を選択後、画面中央付近をタップするとピンボール台を眺めるデモシーンが表示されます。
- ゲーム中、iPhone / iPod touch 版はピンチ操作(二本の指を開いたり閉じたりする操作)、iPad 版は左右両端を上下にスライドすることで、ボールを中心にアップにする表示と、台全体を眺める表示に切り替える事が出来ます。
- フリッパーを上げっぱなしにしておくと、ボールを根本の部分に固定することが出来ます。 これを「ホールド」と呼びます。
台によってはフリッパーがかなり高く上がるので、ホールドしやすいです。
うまくホールドしながら狙いを付けましょう。
- 逆にフリッパーが高く上がる分、上げた時の間のスペースが広いので、ホールドしていない時に不用意に上げたり、上げっぱなしにするのは危険です。
注意して下さい。
- フリッパーが高く上がるので、かなり上の方のボールにも届きます。
危ない時は早めにフリッパーにボールを当てに行きましょう。
- フリッパーをガチャガチャ動かしまくるのは良くありませんが・・・
しかし速い速度で落ちてくると画面下部が見えなくて、位置やタイミングの判断が難しい場合があります。
しかもフリッパーがかなり高く上がるため、上げるタイミングが早すぎると返って危険です。
こういう状況の時は、まだバタバタ動かした方が助かる可能性もあります。
やばいと思ったらフリッパーを連打するのも1つの手でしょう。
ただ、連打する時も両方連打するのではなく、ボールに近いと思われる片側だけを連打するようにしましょう。
(両方同時にフリッパーを上げるのは「ダブルフリッパー」と呼ばれ、ミスになりやすい行為の1つです)
- 「揺らし」を活用しましょう!
OOO Gameprom のピンボールで絶対に覚えなくてはいけないテクニックは、「アウトレーンからの揺らしによる復帰」です。
フリッパーを上げてスペースを作り、ボールが下に落ちる手前でおもいっきり台を揺らします!
成功すればボールはフリッパーの上に跳ね上がるので、すぐにリカバリーすればアウトレーンから復帰できます。
遅すぎても早すぎてもダメで、揺らすタイミングはボールのスピードによっても違いますが、何度もやっていれば慣れてきて成功率も上がってくるはずです。
アウトレーンに落ちたと思ったらダメ元でこの方法を使いましょう!
なお、こちら(YouTube)に動画があります。
OOO Gameprom のアプリのバージョンについて |
Pinball HD は元々単体で販売されていた OOO Gameprom のピンボールアプリを1つにまとめ、iPad 用の高解像度版として公開されたものです。
(後に Retina ディスプレイの導入により iPhone 版も発売されました)
その後、War Pinball という3つのピンボールを1つに同梱したアプリが販売されており、さらに2011年12月、Pinball HD と War Pinball を1つにまとめた Pinball HD Collection というアプリも公開されました。
一覧にすると以下の様になります。
(以下のアイコンリンクは iTunes が起動します)
Pinball HD for iPhone(85円)
Pinball HD(170円)
War Pinball(85円)
War Pinball HD(250円)
Pinball HD Collection for iPhone(無料)
Pinball HD Collection(無料、iPad 用)
Pinball HD Collection は無料で公開されていますが、初期の段階では Wild West しかプレイできず、他の台は追加課金で購入していく形になります。
Wild West、The Deep、Jungle Style の単体販売もまだ行われていますが、Pinball HD と同じ価格(85円)なので Pinball HD を買った方がお得です。
ピンボール台の1つ Slayer と AC/DC Pinball は販売元が OOO Gameprom ではなく Sony Music のため他より割高(250円)です。
【 Pinball HD 台ごとの詳細解説 】
Wild West(難易度:中)
THE DEEP(難易度:低)
Jungle Style(難易度:高)
Da Vinch(難易度:中、新台)
Slayer Pinball Rocks
※War Pinball のピンボール台の詳細は こちら をご覧下さい。
Pinball HD 攻略ページ 1/6
iPhone 版の詳細を表示(iTunes 起動)
iPad 版の詳細(Pinball HD、Collection)