Sentinel: Mars Defense
Sentinel 2: Earth Defense
Sentinel 3: Homeworld
内容:タワーディフェンス
作成:Origin8 Technologies Ltd.
対応:3のみ iPhone / iPad 両対応
公開:1:2009/2、2:2009/6、3:2010/11
価格:1:85 円、2:85 円、3:250 円
詳細を表示:1作目(iTunes 起動)
詳細を表示:2作目(iTunes 起動)
詳細を表示:3作目(iTunes 起動)
※現在、最新作の Sentinel 4: Dark Star も公開されています。
映画「エイリアン」のような SF ホラーの雰囲気を持つ、硬派なタワーディフェンスがこの「Sentinel(センチネル)」です。
3作目まで登場しており、1作目は「Mars Defense」という火星基地を舞台としたもの、2作目は「Earth Defense」というエイリアンの侵攻を受けた地球基地を舞台としたものとなっています。
3作目「Homeworld」はエイリアンの母星に逆侵攻したという設定です。
※すでに4作目も登場しています。
この3作はシステムや登場するタワー・敵が共通しているため、ここでは同じページで扱います。
特筆すべきはグラフィック。
非常に緻密で、iPhone のタワーディフェンスの中でも最高峰と言えます。
前述したようにこのゲームは映画「エイリアン」を模した SF ホラーの雰囲気があるため、全体的に暗く不気味なものになっていますが、最新作では地表のステージなど登場します。
高解像度の画質に対応し、ますます綺麗になりました。
ゲームシステムでのポイントは、マップの数カ所にバリア(防壁)が存在すること。
敵はこの防壁にたどり着くと、ガンガン殴り始めます。
壊れるまでは敵の進攻を防いでくれるので、ここが防衛ポイントとなるのですが、突破されると後方のバリアに新たな防衛線を築かなければなりません。
つまり「後退戦」をする必要があると言うこと。
これはタワーディフェンスにおいては、かなり珍しいです。
また、資源を採取したりバリケードの修理をしてくれる UFO が存在し、その活用もポイントになります。
敵の数が少なく、使えるタワーも少なめなのですが、そのぶん1つ1つの敵やタワーの「役割」がハッキリしていて、バランスが高度に取れているのが特徴です。
「硬派なタワーディフェンス」としてまとまっていて、特にタワーディフェンスの上級者の方にオススメしたいですね。
Sentinel は 1(Mars Defense)、 2(Earth Defense)、3(Homeworld)の3つが登場していますが、ここでは共通のシステムを解説します。
- 敵は道に沿ってやってきます。
プレイヤーは道の周囲にタワーを配置して迎撃します。
- マップは最初のステージから順番にクリアする必要があります。
難易度は4つ存在しますが、EASY でもクリアすれば次のステージに進むことは可能です。
- タワーは $(資金)を消費して設置します。
資金は敵を倒すと入手できます。
また、Wave クリア時に「interest bonus(利子ボーナス)」が付き、所持金に 5% の利子が付きます。
- 敵は Wave ごとにやって来ます。
その Wave の敵が全滅しないと、次の敵はやって来ません。
(つまりタイマー制ではありません)
- 一時停止中でもタワーの設置は可能です。
倍速モードもあり、ゲーム速度を2倍に速めることが出来ます。
- このゲームには「飛行する敵」が存在します。
飛行する敵も道の上を通って来ますが、対空攻撃が可能なタワーでなければ攻撃できません。
- 敵の中には速度低下攻撃を受けると一時的に姿を隠し、その効果を無効化する者も存在します。
姿を隠している間は、他のタワーのターゲットにすることも出来ません。
ただしミサイルによる範囲攻撃のダメージは消えていても有効です。
(3にはレーザーや炎などに耐性を持つ者も存在します)
- 道の何ヶ所かには「バリア(防壁)」が存在します。
バリアには耐久力があり、敵に取り付かれて攻撃を受けると耐久力が減少して、なくなると突破されてしまいます。
しかし突破されるまでは敵の進行をそこで阻むことが出来ます。
また、バリアにはマシンガンが付いていて、強力ではありませんが敵を迎撃することが可能です。
- バリアが「パイプ」や「工場」になっているステージもあります。
(2は Pipeline、3は Factory になっています)
これらの場合、それを守ることで Wave クリア時にボーナスの資金を得ることが出来ます。
- Sentinel 1 と 2 には、バリアにエネルギーフィールドが付属されている場合もあります。
これがあると、敵はそこを通れません。
(エネルギーフィールドに突っ込んだ敵は倒されます)
しかしバリアが破壊されると、エネルギーフィールドも一緒に消えます。
- Sentinel 2 と 3 には、バリアに「ENERGY GENERATOR(エネルギージェネレーター)」が追加されています。
このバリアが健在なら、Wave クリア後に母船のエネルギーが少し増加します。
- 設置したタワーをタップすると「アップグレード」を行う事が出来ます。
所定の資金を支払う事で、タワーをレベルアップさせ強化できます。
また、売却(SELL)して取り払う事も出来ます。
- アップグレードは3回まで。
Mars Defense(1作目)はアップグレード費用は固定です。
Earth Defense と Homeworld(2作目・3作目)は、3回目のアップグレード費用が高くなっていますが追加効果が付加されます。
- 売却価格はタワーにかけた費用の 80% です。
このゲームはバリアを突破された後の「後退戦」が考慮されているためか、売却価格は高めに設定されています。
- タワーとは別に DRONE(ドローン)という UFO を3機まで購入できます。
ドローンはバリアの修理と資源の採集を行うことが出来ます。
- ドローンの優先行動はプレイヤーが選択可能です。
アイコンをスパナのマークにしているとドローンはダメージを受けたバリアの修理を優先し、ダメージがない時のみ資源の採集を行います。
アイコンを$のマークにしていると、ドローンはバリアの修理行わず資源の採集に専念します。
- ドローンは資源を一定時間採集すると、それを資源庫に運びます。
運ばれると1回あたり $20 入手できます。
- 最終地点のバリアを破壊されるとゲームオーバーです。
最終地点のバリアが破壊される前に一定 Wave を超えるとステージクリアとなります。
ステージクリアすると、次のステージと、そのステージの ENDURANCE(エンドレスモード)がプレイ可能になります。
(Sentinel 3 のエンドレスモードは名前が ENDLESS になりました)
- Wave クリアごとに、耐久力最大のバリア1つあたり 10000 点がスコアに加算されます。 最終地点の耐久力が最大だと 5000 点が換算されます。
耐久力が最大でない場合、その数値に応じてバリアは 1~4999 点、最終地点は 1~2499 点のスコアが加算されます。
- 加算されるスコアは難易度に関わらず同じです。
よってハイスコアランキングは、難易度別に集計されています。
ここでは Sentinel(センチネル)の1~3に共通する攻略を記載いたします。
- 最初に使う LASER(レーザー)タワーはアップグレードを重視しましょう。
($20 のタワーがレーザータワーです。 $200 のタワーはビームです)
Mars Defense のレーザータワーはアップグレードにかかる費用が最後まで $20 ですが、攻撃力は 1→2→4→10 と上がっていきます。
つまり3回のアップグレードで攻撃力は 10 倍です。
連射も効くので、攻撃力が十分あれば「複数ないと突破される」という事はありません。
- Earth Defense(2)や Homeworld(3)ではアップグレード費用が3回目に $60 かかるようになっていますが、攻撃力は 1→2→4→15 になっているのでアップグレードの方が費用対効果が良いというのは共通しています。
ただ、高難度の場合は $60 稼ぐ前に攻撃力を増やさないと突破される場合もあるので、その時は4まで上げたら次のレーザータワーを作りましょう。
- MISSILE(ミサイル)タワーもアップグレード重視にした方が強いです。
ただ、攻撃が単発なので高速の敵が来ると倒しきれません。
ミサイルは数とアップグレードをバランス良く増やしていきましょう。
- SLOW(スロー)タワーは高速な敵に対抗するのに必須となります。
しかし敵の中にはスローを受けそうになると姿を消す者がいて、消している間は他のタワーも攻撃できなくなってしまいます。
しかし消えていてもミサイルの範囲ダメージは有効なので、スローの近くにはミサイルを置いて、消える敵に対するフォローを行いましょう。
どのみち遅くして密集させた敵にはミサイルが有効なので、スローとミサイルのセットは基本です。
ただしスローとミサイルは両方とも対空攻撃が出来ない点に注意して下さい。
- このゲームには Wave クリア時に「利子ボーナス」があります。
所持金の5%しか付かないので、あまり大きなものではありませんが、積み重なると大きな金額になっていきます。
序盤 Wave はアップグレードしたレーザーがあればかなりラクに敵を迎撃できるので、もし楽勝なようなら無駄遣いを控え、利子で稼ぎましょう。
- 前線のバリアが突破されたら、すぐにその周囲のタワーの一部を売って資金に変え、後方にタワーを建て直し、新しい防衛線を構築しましょう。
このゲームはタワーの売却費が投資した金額の8割なので、2割しかロスはありません。
2割でも無視は出来ませんが、前線が突破された時に後方に防衛拠点を移す事はこのゲームでは重要です。
- ドローン(UFO、Earth Defense ではリペアドローン)は余裕があるなら、早く買っておいた方がいいです。
ドローンの資源採集による資金は積み重なるとかなり大きくなります。
- ドローンをどう使うかは、クリア重視かハイスコア重視かで異なります。
クリア重視なら採集メインにして、常に資金稼ぎに使いましょう。
- 逆にハイスコア重視なら、常に修理メインにします。
バリアは耐久値が最大ならパーフェクトボーナスで1つ 10000 点入りますが、1発でも殴られたら 5000 点以下に半減です。
しかし1発も殴られない状態を維持するのは難しいので、そのダメージを回復させてパーフェクトボーナスを得続けるためには修理が必要となります。
- どこで守るかも、クリア重視かスコア重視かで変わってきます。
スコア重視なら「バリアボーナス」が必須ですから、バリアの前面を中心に防衛線を張ることになります。
この方がバリアのマシンガンや耐久力も利用できます。
しかし前線のバリアが突破された時に後方に防衛線を再構築しなければならなくなるため、その際にタワーの売却でロスが生じてしまいます。
- クリア重視なら前線のバリアはそれほど重視せず、最初から後方をメインにして守った方が、前線を突破された際に後方に防衛線を再構築する際のロスがなくなります。
さらに敵は後方まで来るのに時間がかかるため、ドローンが採集を行う時間を稼ぐことが出来ます。
バリアが突破されるまで、出来るだけ利子で稼ぐことも出来ます。
- $250(3は $200)の BEAM(ビーム)タワーは強力ですが、発射まで時間がかかります。
しかしボス敵やゲーム後半の空を飛ぶ敵には必須となります。
もし最初のボスの前にビームを用意できていない場合、大ダメージは免れないので、ボスが来る Wave でビームを用意できる戦略を再考しましょう。
- 終盤 Wave の空を飛ぶ敵は、もはやレーザーでは対抗できません。
しかしビームタワーは発射が遅いので、大量に敵が来ると1つや2つでは対処できません。 ではどうすればいいのか?
「ビームを大量に置きまくる」しか解法はありません!
後半はビームタワーの反応の鈍さを数で補う必要があるので、ビームタワーは質より量優先、アップグレードより数を増やしていきましょう。
ただし2や3なら最大までアップグレードする事で複数の敵を狙えるようになるので、ビームを最大までアップグレード出来る資金があるなら、それで対応する事も可能です。
- SIPER(スナイパー)タワーは非常に射程が長いタワーです。
しかし攻撃範囲が広すぎて、複数のスナイパータワーがあると同じ敵を狙ってしまいやすくなります。
同じ敵を同時に狙ってしまうと、相手が1発で倒れるという場合には無駄が多くなります。
これを防ぐため、出来るだけ場所を離す、敵の進行ルートに対して水平方向に置く、などの工夫が必要になります。
【Sentinel シリーズの攻略データページ】
Sentinel 2 Earth Defense の追加システム
Sentinel 3 Homeworld の追加システム
Sentinel 1,2,3 Page 1/3
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