ここは iPhone / iPad トラブル対処法 の1ページです。
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音が鳴ってはダメな場所で、着信音などを一時的にオフにするモードは、日本では「マナーモード」と呼ばれます。
しかし iPhone では「サイレントモード」という呼び名になっていて、これは日本のユーザーがよく迷う点です。
サイレントモード(マナーモード)は、本体の左側面の上部、音量ボタンの上にある「サイレントスイッチ」で切り替えます。
これが上なら音が鳴り、下なら音が鳴らない状態になります。
切り替えると画面にもサイレントモードになったことを示す表示が出ます。
サイレントモード(マナーモード)中でも、カメラのシャッター音とアラームだけは鳴るので注意して下さい。
サイレントモード中に着信があるとバイブレーション(振動)で知らされます。
イヤホンの音は普通に聞こえます。
また、初心者だとよく「マナーモード」を「機内モード」と間違う人がいるのですが、機内モードは「通信を切るモード」であって、音は鳴ります。
マナーモードではないのでご注意下さい。
飛行機の中など、通信機器の使用が禁じられている場所でも、機内モードを ON にしておけば使用することが出来ます。
これは画面最下部を上にスライドすると出て来る「コントロールセンター」の、左上にある「機内モード」のボタンでオンオフできます。
もしくは「設定」アプリの一番上にある機内モードのスイッチでオンオフします。
※日本には「電車内ではマナーモードにして下さい」という案内があったので、車内=機内の連想から機内モード=マナーモードと思いがちですが、これは誤りです。
※iOS10 以前のコントロールセンターはこちらです。
機内モード中は一切の通信が遮断されるため、ウェブサイトやメールを見たり、LINE や Twitter を使ったり、通信を行うゲームをすることは出来ません。
電話回線も切られるため、電話も使えず、GPS も機能しません。
もし病院など、通信も音も消すのが望ましい場合では、サイレントモードと機内モードを両方併用しましょう。
(最近の病院はロビーでの通信は OK ですが、診察室では切るのが一般的です)
iPhone 初心者によくある疑問
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