7 Cities
内容:タワーディフェンス
作成:Neptune Studios / Ayngaran Vamatheva
公開:2008/12 初期バージョン公開
価格:350円 (2009/4 現在。以前は 600円)
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Tapdefence と Fieldrunners の大ヒットで「タワーディフェンス」というジャンルが iPhone で一般的になりつつあった 2008年末に、第三のタワーディフェンスとして登場したのが、この 7 Cities TD です。
最後の「TD」は Tower Defence(タワーディフェンス)の略ですね。
このゲームの舞台は大航海時代の開拓地の沿岸、敵は「海賊」です。
そのため敵は道ではなく、「川」や「海」を通って攻めてきます。

このゲームの特徴は、タワーが「成長」する事。
敵との戦闘によって経験値が貯まり、レベルアップして攻撃力が高まって、さらに特殊なスキル(技能)を得て強くなっていきます。
周辺のタワーを強化する施設などもあり、1つ1つのタワーの役割が高いのが特徴です。
よって攻略は、タワーをいかに成長させるか、どう強化するかになります。
単にタワーを配置すれば守れるゲームではない訳ですね。
グラフィックも細密で、ゲームバランスも優れており、さすが後発だけあって高いゲーム性を持ちます。
しかしゲーム性が高い分、ややルールが複雑なため、本来ゲーム機ではない iPhone においては「解りにくい」と言われる事もあります。
しかし内容が理解できれば、非常に楽しめるタワーディフェンスです。
- 敵は道(このゲームだと川や海)に沿ってやってきます。
プレイヤーは岸に施設(タワー)を建てて迎撃します。

- ゲーム開始時には 15 秒の待機時間があります。
それ以後は Wave の合間に数秒のインターバル時間があります。
しかし時間が経てば敵の進攻は強制的に始まりますので、じっくり考えたい時はゲームを一時停止しましょう。
一時停止中でも、自由にタワーの設置や撤去は行えます。
- ゲーム速度は自由に変更可能です。ノーマル、二倍速、三倍速があります。
- タワーは Gold(資金)を消費して設置します。
資金は敵を倒すと入手できます。
- ステージ(Wave)をクリアするとクリアボーナスの Gold が貰えます。
クリアボーナスは、その Wave で倒した敵の割合に応じて貰えます。
そのため Wave 内で敵を倒せなかった場合、クリアボーナスはありません。
- タワーは敵との戦闘で経験値が貯まります。
経験値が最大まで貯まるとレベルが上がり、攻撃力(Damage)が上昇します。
- レベルが5と10に達すると、そのタワーに「イエロージェム(黄色の宝石)」が表示されます。
この状態になると「スペシャルスキル」を習得する事が出来ます。

- スペシャルスキルは各種類のタワーに2つずつ用意されています。
2度のスキルの習得で、同じスキルを2回取ってもいいですし、各スキルを1回ずつ取る事も出来ます。
同じスキルを2回取った場合、そのスキルの効果がアップします。

- 設置したタワーをタップすると、「ブルージェム(青い宝石)」を使って攻撃力を強化する事ができます。
強化したタワーを再強化する場合、必要なブルージェムの数が増加します。
また、タワーを売却(SELL)して取り払う事も出来ます。

ただし難易度が Hard の場合、SELL してもお金は戻ってきません。
- ブルージェムはタワーがレベルアップした時と、いかだに乗った宝箱を開けた時に入手できます。
宝箱は数 Wave ごと(下一桁が7の Wave ごと)に流れてきて、非常に固いですが、開ければ多めのゴールドとブルージェムが得られます。
宝箱は突破されてもダメージになりません。

- お金が余ってきたら、100 Gold とブルージェム1つを交換する事もできます。
- タワーのうち「Obelisk(オベリスク)」は、周辺(半径2マス)のタワーの任意の能力を強化する効果があります。
「ダメージアップ」「スピードアップ」「レンジ(射程)アップ」「入手ゴールドアップ」の4種類で、複数のオベリスクがあっても同じ効果は重複して受けられませんが、異なる効果はそれぞれ受ける事が出来ます。

- オベリスクの効果は、オベリスクのレベルアップにより増加していきます。
最初は +10%で、最大で +100% になります。
スピードアップのみ +10%~+50% です。
- 敵に突破されると「Lives」が減ります。
Lives が無くなるとゲームオーバーです。
Lives の数はマップや難易度、ゲームモードによって異なります。
- 基本となるゲームモード「Campaign map(キャンペーンマップ)」では、規定の Wave 数をクリアすると勝利です。
- 基本マップは7つあり、1つ目から順番にクリアしていく形になります。

- このゲームは最初、全てのタワーやスキルを使用できません。
これを使用可能にする(アンロックする)には、マップをクリアすると入手できる「レッドジェム(赤い宝石)」を使う必要があります。
- キャンペーンマップをクリアすると、レッドジェムが2つ手に入ります。
トップメニューで「skill unlocker」を選択する事で、これを使って任意のタワーやスキルを使用可能に出来ます。
使用可能にしたスキルやタワーをジェムに戻して、別のものと入れ替える事も出来ます。

- 一度クリアしたマップは「Survival map(サバイバルマップ)」として選択可能になります。
サバイバルでは規定の Weve 数がなく、ゲームオーバーになるまで敵が延々とやって来ます。(要するにエンドレスモードです)
サバイバルマップのスコアはオンラインランキングに登録可能です。
http://www.neptuneii.com/7/highscores/
※URL は一度変更されています。
- 通常のマップとは別に、「Open Waters(オープンウォーター)」と呼ばれる特殊マップが存在します。(2009年3月、Ver 1.5 以降に導入)
このマップは最初、フィールド上には何もありません。
敵の進行ルートも決まっておらず、敵はプレイヤーが建てたタワーを避けながら最短距離で出口に向かっていきます。
プレイヤーはフィールドに、自由にマップを構成する事が可能です。
(要するに、フィールドランナーズに似たモードです)

- オープンウォーターではタワーの売却が自由に出来ません。
これは敵の進攻中にマップを作り替えて、敵を行ったり来たりさせる「ジャグリング」という行為を防止するためです。
タワーの撤去は、Wave 間のインターバル中にのみ可能です。
(正確には、敵のいない状態の時に可能です)
インターバルは数秒しかないので、一時停止して撤去を行って下さい。
- オープンウォーターもオンラインランキングに対応しています。
ランキングでは「Turquoise Isle」というマップ名になっています。
- 各モードのアンロックは難易度イージーでも OK です。
難易度が違ってもキャンペーンの敵の出現パターンは同じで、耐久力のみ異なります。
サバイバルとオープンウォーターは出現パターンはランダムですが、5ステージごとにボスが来るなど、一定の法則はあります。
点数はイージーを基準にすると、ミディアムは3倍、ハードは5倍です。
- このゲームのタワーはレベルアップして成長していきます。
よって、最初の頃に配置してレベルの高くなったタワーが、最終的にもっとも強くなります。
後から配置したタワーはレベルが上がっていないので、ある程度はプレイヤーが強化できるとしても、高レベルのタワーには及びません。
つまり、「最初にタワーを配置した場所がメインの迎撃場所になる」。
これを覚えておきましょう。
- タワーの経験値は、そのタワーから一定範囲内で敵が倒されると上がります。
(経験値を入手できる範囲はタワーごとに異なりますが、基本的にそのタワーの射程範囲より少し広いぐらいです)
そのため敵を倒した時に、その場所が複数のタワーの経験値入手範囲内だった場合、複数のタワーの経験値がまとめて上がります。
よって多くのタワーのレベルを効率よく上げたいなら、タワーは出来るだけ密集して配置し、それぞれのタワーの射程内で敵にとどめが刺せるような形にするのがベスト、という事になります。
- ブルージェムはタワーのレベルがアップした時に1つ手に入ります。
よって、タワーがたくさんあって、タワーがレベルアップする機会が多くなるほど、入手数も上がる事になります。
そのため最初は、高いタワーを少しだけ建てるより、安いタワーをたくさん建てた方が、ブルージェムの入手量が増える事になります。
- ステージ中、画面上部にインフォメーションが表示されます。
ここには次の Wave で登場する敵のタイプやボスの種類が表示されます。
ここに注目しておくと次に出てくる敵が解るので、どのタワーを強化しておくべきかの目安になります。
特にこれは、敵の出現パターンがランダムなサバイバルやオープンウォーターの序盤戦で重要になります。
ボスは通常5面ごとに登場するので、5の倍数-1 Wave になったら、インフォメーションに注目して、ボスの弱点となるタワーを強化しておきましょう。
- 中盤以降の攻略のポイントになるのがオベリスクです。
オベリスクは半径2マス以内のタワーを強化し、強化できる能力も4種類あって任意に変更可能です。
同じ能力アップは重複して受けられませんが、異なる能力アップはそれぞれ受ける事が出来ます。
最終的には、主力のタワーは「ダメージアップ」と「スピードアップ」の両方を受けられるようにしたいので、そのためのオベリスクの配置場所をゲーム序盤から考えておくようにしましょう。
特にサバイバルやオープンウォーターでは重要です。
- オベリスクの「レンジアップ(射程アップ)」も見逃せません。
高レベルのオベリスクのレンジアップは、射程を飛躍的に伸ばします。
主力のタワーは、出来ればレンジアップさせたいところですが・・・
ダメージ、スピードに加えレンジもアップさせるオベリスクを置くと、他のタワーを置くスペースが減ってしまうので、この辺は考えどころです。
- 後から配置するタワーはレベルが低く、攻撃力がありません。
攻撃力がないと敵を倒せず、敵を倒せないのでレベルが上がりません。
よってこの悪循環で、ずっと弱いままになってしまいがちです。
少しでも経験値入手範囲で敵が倒されるようにするため、最初に配置したタワーの周囲から徐々に設置場所を広げていく形でタワーを置いていきましょう。
- 2009年3月に Ver1.5 にバージョンアップして以降、古いバージョンからアップグレードした人は、ゲームが起動しない問題が発生しています。
アプリを一旦削除して再インストールすれば解消されますが、それ以前のプレイデータは消えてしまうのでご注意下さい。
今から新たにインストールする場合だと特に問題はありません。
(バージョンアップ直後のタップ位置がズレていた問題などは修正されました)
【7 cities TD 攻略データページ】
7 Cities TD タワー/スキル一覧ページ
7 Cities TD 敵キャラクター一覧ページ
7 Cities TD Page 1/3
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