Block Fortress
内容:マインクラフト+タワーディフェンス+FPS
作成:Foursaken Media
公開:2013/3 公開
対応:iPhone / iPad 両対応
価格:240 円
ブロックを積んで好きな建物を造れる積み木ソフト Minecraft(マインクラフト)と、敵の大軍を様々な兵器で撃退する Tower Defense(タワーディフェンス)、さらに 3D 視点のガンシューティング(FPS)が組み合わさった、ちょっと変わったディフェンスゲームです。
人気のゲームジャンルを複合させた内容で、しかもそれぞれが高いレベルで融合しています。
マインクラフトのように好きな形の要塞を造ることができ、タワーディフェンスとしての派手な戦闘と戦略性があり、FPS らしいアクション要素もあります。
様々なシステムを詰め込んでいるため、ルールがやや解り辛いのが難点ですが、理解できると延々と楽しめる奥深いゲーム性と自由度を持つ作品です。
やり込み型のゲームが好きな方、マインクラフトやタワーディフェンスが好きな方には、ぜひお勧めしたいアプリです。
まずは基本的なゲームの流れを説明しておきましょう。
ゲームが始まったら、最初に要塞の中心となる基地(Barracks)を配置します。
敵はこの基地を目指して進軍してきます。
基地が攻撃により破壊されるか、プレイヤーが攻撃されて HP が 0 になるとゲームオーバーです。
ゲームはブロックを設置して建物を建設する「ビルドフェイズ」と、攻めてくる敵を撃退する「アタックフェイズ」を交互に繰り返します。
まずは「ビルドフェイズ」になるので、敵の攻撃に備えて基地の周囲にブロックを配置して、守りを固めます。
画面下に並んでいるアイコンを選択し、フィールド上をタップすると、選択されているブロックが設置されます。
画面右上のメニューボタンを押すと、ブロックの一覧画面が表示されます。
使いたいブロックをタップし、画面下に並んでいるスロットを選択すると、設置するブロックの種類を入れ替えることが出来ます。
右上の「RESUME」ボタンを押せばゲーム画面に戻れます。
ブロックには壁や床となる「Walls」、迎撃兵器である「Defenses」、それ以外の施設である「Special」の3種類があります。
また上部の Equip のタブを選択し、「Equipment」を選択することで、戦闘時に使う銃や装備の購入も行えます。
ただしブロックの設置や装備の購入には、お金($)と資源(m)が必要です。
お金は戦闘によって得られますが、資源はフィールドの各所に散らばっている鉱石に採掘施設を設置しなければ得られません。
また、兵器や施設のほとんどは電力(Power)がなければ稼動しません。
電力はパワーブロック(Power Block)と呼ばれる発電機を設置して賄いますが、これを作るのにも資源が必要です。
ゲーム開始直後の配置例としては、以下のような形になります。
近くに鉱石がある場所に基地を設置し、電力源となる「Power Block」を置いて、鉱石の上には資源を採掘する「Mine Shaft」を作ります。
敵の攻撃を防ぐため、敵が来る方向に壁のブロックを並べて、その上に兵器をいくつか配置して防衛しています。
敵が来る方向は画面左上の矢印で確認できます。
パワーブロックで供給できる電力は5なので、兵器や施設を6つ以上作る場合は、パワーブロックを増やさなければなりません。
また、パワーブロックから遠すぎる場所には電力が届かないので注意して下さい。
準備が出来たら、画面左上の四角い枠をタップしましょう。
「アタックフェイズ」(戦闘)が開始されます!
戦闘シーンでは、プレイヤーも自ら銃を撃って戦います。
敵もプレイヤーを見つけたら殴りに来るので注意して下さい。
射撃ボタンは押しっぱなしで連射できます。
弾がなくなると自動で「リロード」が行われ、その間は撃つことは出来ません。
射撃ボタンを押したまま指を動かすと、照準や向きの微調整を行えます。
設置した兵器は、射程内に敵が入ると自動で攻撃してくれます。
ただし迎撃兵器には「射線」があり、敵との間に障害物があると攻撃できません。
また、真下や真上は射線外で、撃つことは出来ません。
兵器が迎撃できない場所に敵が入り込むことも多いので、そういう時は自分で迎撃に行きましょう。
なお、壁や崖はそのまま前進することでよじ登れます。
戦闘開始後、2分経過すると敵の出現が止まります。
その後に敵を全滅させるとステージクリアとなり、資金と資源を得られ、再び建設を行う「ビルドフェイズ」になります。
また、ステージをクリアするごとにレアミネラル(Rare Mineral)を得られます。
これはタイトル画面の「Craft」で各種ブロックを強化するのに使用できます。
この強化は「Mod」と呼ばれ、攻撃力や連射力を増したり、電力を不要にしたりできます。
レアミネラルは青・緑・白の3種類がありますが、どのマップでどの色が得られるか決まっています。
足りないレアミネラルが得られるマップをプレイし、Craft で兵器や武器を強化していくことが、高次ステージクリアへの道となります。
このゲームには3つのモードが用意されていますが、メインとなるのは Survival(サバイバル)です。
各モードの特徴は以下の通りです。
アップデートにより、Survival(サバイバル)に難易度選択が導入されました。
各難易度は以下のようになっています。
難易度の高いゲームなので、最初は無理せず Easier でプレイしましょう。
ある程度慣れてきたら、Normal でプレイした方がレアミネラルや経験値を多く入手することが出来ます。
どのような要塞を作っていくかが、このゲームの最大のポイントであり、もっとも楽しいところでもありますね。
ここではサバイバルモードで実践可能な、要塞の建築例をいくつか紹介しておきたいと思います。
【 城壁型・ひな壇型 】
基地の四方を城壁で囲う形。 もっとも一般的な防御方法。
敵の進行方向に合わせて壁を作っていけば、自然とこういう形になる。
増設しやすいのが長所で、必要なブロックの数も少なめ。
ここからお城のようにしたり、タワー型にしていく手もある。
短所は城壁の下部がえぐれるとそこから敵の侵入を許すこと。
資金に余裕ができたら壁の下の土を掘っておき、そこをブロックで塞いでおく方が無難だ。
城壁部分を「ひな壇型」にすると、兵器の射界を確保しやすくなる。
高い壁の側面に兵器を付けると、真下にも攻撃できるようになる。
【 タワー型 】
基地の上にもブロックを置けるので、そのまま上に延ばして行き、タワー状にする建設方法。
これも割と一般的で、見晴らしの良い高所に迎撃兵器を置けるので、長射程の攻撃を生かしやすい利点がある。
短所は遠距離からの砲撃でタワーの上部を狙われる場合があること。
もし高所の床や支柱を破壊されると、上にあるものが落下してきて、下にある兵器が押し潰されてしまう場合がある。
支柱が壊されると致命的なので、支柱ブロックはある程度の厚さを確保しよう。
基地から離れた場所にタワーを作って、基地に向かっていく敵を横から迎撃するのも悪くない。
【 屋根型・階層ビル型 】
2階建て、3階建てのビルを造るような建築方法。
タワー型と違って支柱が複数あるので、一本が壊れても全体を支えられる。
また上階を足場にして戦うことができ、パワーブロックの設置場所も豊富に確保できる。
兵器を天井(2階の床の裏)にも設置でき、その方が敵に殴られにくい。
難点は必要なブロックが多めで、費用がかかること。
収入を見ながら、最終的な形を想定しつつ徐々に建設していく必要があるだろう。
【 ピラミッド型 】
基地を完全にブロックで埋めてしまうのは防御力アップの1つの方法だ。
基地を埋めて、兵器を配置しやすいように四方をひな壇型にすると、自然とピラミッドのような形になる。
ややイレギュラーだが、理に適った防衛方法で、他の方法と組み合わせやすいのが利点だろう。
難点は敵の遠距離砲撃も受けやすいこと。
ピラミッド上部にタワーを作り、高価な兵器はそこに置くなどした方が良いかもしれない。
【 ちょっとおバカ その1・山頂 】
古来、城は平城より山城の方が堅固だと言われてきた・・・
と言う訳で、切り立った岩山の上に基地を置いて、すべての兵器を下に向けて配置し、ロッククライミングしてくる敵を叩き落とそうという計画。
やってみると結構強い。 山が十分に高ければ低所からの砲撃も受けない。
難点は切り立った岩山がある地形でないと使えない事と、基地の周囲に防壁を築き辛いこと。
横から撃たれるとモロいので、同じぐらいの高さの山が近くにある場合は注意。
【 ちょっとおバカ その2・埋めちゃう 】
近年の軍事基地は地下にシェルターを持っているのが一般的である・・・
と言う訳で、基地を全部埋めちゃう方法。
埋められそうな良い穴がある地形でないとダメだが、これはかなり強い。
難点は埋めるのに大量のブロックが必要なので資金的に辛いこと。
完成まで時間はかかるが、出来てしまえば横から砲撃を受けないし鉄壁だ。
ただ、これ自体は単なる防御方法であり、兵器の設置や迎撃の仕方は考慮していないので、他の手段と併用して守る必要がある。
ここで挙げた防御方法はあくまで「一例」です。
発想力さえあれば、もっと奇想天外な要塞や、奇抜な防衛方法などを編み出すことが出来るでしょう。
自由に好みの要塞を作って戦えるのが、このゲームの楽しさですね。
【 Block Fortress 攻略ページ 】
Block Fortress:施設 と 装備一覧 と 関連 Mod
Block Fortress 攻略 1/4
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