このページでは iPhone / iPod touch のオススメの麻雀アプリを、特徴や機能などを説明しつつ、一覧で比較紹介しています。
数多くある麻雀アプリの中で、どれを選べばいいのか、どれが自分に合っているかを判断する際の参考にして頂ければと思います。
このページでは主に、シンプルに対局が出来る麻雀アプリをご紹介しています。
麻雀(シンプル対局型) |
● List 1(シンプルな対局が出来る麻雀アプリ)
麻雀 雷神 -Rising- | 100万人のための麻雀 | 四人麻雀 |
サクッと麻雀 | 四家麻雀:和 |
○ List 2(ストーリーや達成目標のある麻雀アプリ)
プロ麻雀 極 | 麻雀刑事 |
● List 3(オンライン対局がメインのアプリ)
東風荘 |
麻雀 雷神 -Rising-
形式 | 4人麻雀、横画面 |
メーカー | Ateam |
販売開始 | 2010年11月 |
価格 | 無料 |
サウンド | BGM:あり、効果音:あり |
戦績集計 | あり |
ルール設定 | なし(アリアリルールで固定) |
モード | 通常対局(勝ち抜き戦) オンライン対戦も可能 |
打牌 | 速い (オンライン対戦は1打5秒) (長考ボタンで +10 秒) |
鳴き | ON/OFF ボタンあり |
再開 | あり |
2010年末に登場した後発の無料麻雀アプリです。
他の麻雀アプリや iPhone の性能を良く研究して作られていて、質感のある非常にリアルな画面を持ち、打牌のテンポも良く、演出・サウンド・操作性なども良好なとても優れたアプリです。
戦績表示や鳴きの ON/OFF など一通りの機能もそろっています。
対戦相手は「勝ち抜き戦」で勝つごとに徐々に登場していく形で、豊富に用意されています。
打牌はダブルタップで行い、最初のタップ時に選ばれた牌が大きく表示されます。
捨て牌の表示も見やすく、ドラも光って表示されるなど、視認性は良好ですね。
難点は「ルール設定」が無いことで、「東風戦・赤ドラあり・喰いタン後付けありのアリアリルール」で固定されています。
初心者向けのモードや特殊なゲームモードなどもありません。
しかしそれを差し引いても非常に完成度の高いアプリです。
ハッキリ言って、こんな麻雀アプリが「無料」で登場したら、他のアプリは商売あがったりでしょう。 それほどの内容と言えます。
さらにアップデートで「オンライン対局」も導入されました。
無料アプリであるためプレイヤーも多く、通信対戦時の動作も快適です。
成績によってレート(腕前を示す数値)も表示されるようになり、戦績の確認もオンラインとオフラインは個別に記録されます。
iPhone / iPod touch の麻雀アプリとしては定番と言って良いでしょう。
iPad 用の「麻雀 雷神 -Rising- HD」も用意されています。
麻雀 雷神 -Rising- HD の詳細(iPad 専用)
100万人のための麻雀
形式 | 4人麻雀、縦画面 |
メーカー | UNBALANCE |
販売開始 | 2011年2月 |
価格 | 230円 |
サウンド | BGM:あり、効果音:あり |
戦績集計 | あり |
ルール設定 | あり、かなり詳細 |
モード | 通常対局、三人打ちも可能 |
打牌 | 速い |
鳴き | ON/OFF ボタンあり |
再開 | あり |
テーブルゲーム(麻雀や将棋など)の老舗ソフトメーカー UNBALANCE が開発したアプリで、同名のパソコンソフトからの移植です。
美しい画面と異なる打ち筋を持つ豊富な AI キャラクターが特徴の縦画面の麻雀アプリで、後発だけあって完成度は高いです。
BGM やサウンドのレベルも高く、鳴きの ON/OFF ボタンや非常に詳細な戦績表示もあり、牌や卓の色の変更、ツモ切り牌の表示なども行えます。
捨て牌は選択後にボタンをタップして行う形式です。
大きな手が狙える「三人打ち」も可能で、この時は萬子牌がなくなります。
さらに設定できるルールの項目も多く、これらのカスタマイズ性に優れているのがこのアプリの最大の特徴でしょう。
縦画面のため牌の表示は小さめですが、片手でプレイできボタンも大きめなので、通勤・通学中でもプレイしやすいのが利点です。
縦画面のシンプルな麻雀としては、オススメ出来るアプリの1つですね。
四人麻雀
形式 | 4人麻雀、縦画面 |
メーカー | 空想科学 |
販売開始 | 2009年7月 |
価格 | 115円、体験版あり |
サウンド | BGM:あり、効果音:あり |
戦績集計 | あり |
ルール設定 | あり |
モード | 通常対局のみ |
打牌 | 速い |
鳴き | ON/OFF ボタンあり |
再開 | あり |
シンプルながら完成度の高い、縦画面の麻雀アプリです。 画面も綺麗ですね。
対戦相手は戦国武将の名前になっていて、グラフィックはありませんが打ち方などは異なります。
捨て牌はドラッグやタップで選択後に「捨てる」ボタンで行う形で、ボタンも大きいので片手持ちでもプレイ可能になっています。
「初心者設定」というオプションがあり、聴牌(テンパイ)ガイドの表示や鳴き牌・ツモ切り牌にマークを付ける事も可能です。
鳴きの ON/OFF ボタンや戦績表示など必要な機能がそろっており、操作性も良好、それでいて価格も安いのでコストパフォーマンスに優れます。
ストーリーモードのようなものはありませんが、普通に麻雀がしたいだけなら一押し出来るアプリですね。
なお、このアプリにはバージョンが3種類あります。
1日1局のみの無料体験版、115円で対戦相手10人の通常版、350円で対戦者30人で追加機能付きの DX 版です。
通常版と DX 版がある点には注意しましょう。
サクッと麻雀
形式 | 4人麻雀、縦画面 |
メーカー | Ricefish |
販売開始 | 2009年5月 |
価格 | 115円 |
サウンド | BGM:なし、効果音:あり |
戦績集計 | あるが簡素 |
ルール設定 | あり |
モード | 通常対局のみ |
打牌 | 設定で高速化可能 |
鳴き | ON/OFF ボタンあり |
再開 | あり |
文字通り「サクッと」麻雀が出来るアプリ。
キャラクターはパンダなどになっていて、ラクガキ風のかわいい絵柄です。
縦画面で画面下部に牌選択と捨て牌、鳴きのボタンの表示部があり、片手でもプレイが可能なレイアウトです。
牌を直接タップしての選択、ダブルタップの捨て牌も行えますが、ドラッグには反応しません。
戦績集計は簡素で、順位と点数、アガリや振り込み回数ぐらいしかありません。
オプションで「打牌速く」をオンにするとかなり高速でゲームが進みます。
名前の通り「サクサク」プレイ出来ます。
また「良配牌モード」というのがあって、これをオンにすると配牌がかなり良くなり、初心者でもサクッとあがれるようになります。
全体的に初心者向けの作りで、麻雀にそれほど詳しくない人が通勤時や外出時などのちょっとした時間にプレイする場合には、とても向いている麻雀アプリです。
四家麻雀:和
形式 | 4人麻雀、横画面 |
メーカー | zoo |
販売開始 | 2010年1月 |
価格 | 350円、体験版あり iPad 版(600円)あり |
サウンド | BGM:あり、効果音:あり |
戦績集計 | あり |
ルール設定 | あり |
モード | 通常対局(運ありモード付) |
打牌 | 速い |
鳴き | ON/OFF ボタンあり |
再開 | あり |
パソコンのゲームソフトの大手メーカー「Zoo」が開発した麻雀アプリで、PC 版の同名ソフトの iPhone / iPod touch 移植版です。
iPad 版も発売されており、大きな画面でのプレイが可能です。
グラフィックやサウンドなどのクオリティーが全体的に高い麻雀アプリで、特にサウンドは非常にリアルです。
卓上もリアルな 3D グラフィックで表現されていますが、牌が大きくて見にくさはありません。 打牌も速く、ゲームもサクサク進みます。
鳴きの ON/OFF や戦績集計などの必要な機能もそろっています。
通常モードの他に「和モード」があり、ここでは打牌により「運(Lucky)」が貯まっていき、ツモが良くなります。
一定量貯まると配牌時に消費され、代わりに配牌が非常に良くなります。
このモードはある意味「イカサマモード」なので戦績は記録されませんが、初心者でも大きな手を狙う事が出来ますね。
ポーズメニューで「?」ボタンを押すと、役や用語の解説を見る事も出来ます。
ストーリーや段位認定のようなものはありませんが、完成度の高いオススメ出来る麻雀アプリの1つです。
ストーリーモードや勝利条件などのある麻雀アプリは「ストーリー麻雀」のページをご覧下さい。
オンライン対戦麻雀は「オンライン麻雀」のページで解説しています。
なお、このページでは「オススメ出来る麻雀アプリ」をご紹介していますが、以下のブログ記事で「オススメとは言えなかった麻雀アプリ」もご紹介しています。
比較対象としては参考になると思うので、そちらの方も気になる方は以下のページをご覧下さい。
iPhone AC 番外ブログ:麻雀アプリ イマイチだった編
SITE PV |