このページでは iPhone / iPod touch のオススメの麻雀アプリを、特徴や機能などを説明しつつ、一覧で比較紹介しています。
数多くある麻雀アプリの中で、どれを選べばいいのか、どれが自分に合っているかを判断する際の参考にして頂ければと思います。
このページでは主に、ストーリーモードやシナリオモードがある麻雀アプリをご紹介しています。
麻雀(ストーリー/シナリオ型) |
● List 2(ストーリーや達成目標のある麻雀アプリ)
プロ麻雀 極 | 麻雀刑事 |
○ List 1(シンプルな対局が出来る麻雀アプリ)
麻雀 雷神 -Rising- | 100万人のための麻雀 | 四人麻雀 |
サクッと麻雀 | 四家麻雀:和 |
○ List 3(オンラインで人と対局が可能なアプリ)
東風荘 |
麻雀部へようこそ!
形式 | 4人麻雀、縦画面 |
メーカー | GAIA |
販売開始 | 2009年6月 |
価格 | 450円→350円(販売再開) |
サウンド | BGM:なし、効果音:あり |
戦績集計 | あるが簡素 |
ルール設定 | あり |
モード | ストーリーモードとフリー対局 |
打牌 | 設定可能 |
鳴き | ON/OFF ボタンあり |
再開 | あり |
高校の部活動という設定の「学園モノストーリー」がある麻雀アプリ。
縦画面の麻雀で牌は小さめ、そのため牌が見やすいとは言えませんが、ドラッグによる捨て牌の選択が可能で「捨てる」ボタンも大きいので、片手でもプレイしやすくなっています。
鳴きやリーチのボタンは小さめですが、鳴きの ON/OFF ボタン、打牌の速度設定などは用意されていて、打牌速度を「瞬」にするとかなり速くなります。
効果音や音声はありますが、対局中の BGM はありません。
戦績表示はあがった役の集計のみとなっています。
ストーリーモードはただ勝てばいいだけでなく、「30000点以上で終わる」「2回以上あがり、かつ特定の相手より順位が上」などの条件を満たさなければクリアとなりません。
中には厳しい条件もあるので、見た目とは裏腹に難易度は高めです。
全体的には高いレベルでまとまっている麻雀アプリと言えます。
ただ対局するだけでなく、ストーリーをクリアするなどの何らかの「目標」が欲しい方に特にオススメです。
麻雀部へようこそ!の詳細(公開終了)
麻雀部へようこそ!2
形式 | 4人麻雀 横画面と縦画面を選択可 |
メーカー | GAIA |
販売開始 | 2009年8月末 |
価格 | 600円(販売再開) |
サウンド | BGM:なし、効果音:あり |
戦績集計 | あり |
ルール設定 | あり |
モード | ストーリーモード、フリー対局 サイバイバル、段位認定 |
打牌 | 設定可能 |
鳴き | ON/OFF ボタンあり |
再開 | あり |
ヒット作となった「麻雀部へようこそ!」の2作目。
ストーリーは1作目の続きなので、出来れば前作をプレイしていた方が登場キャラクターに馴染みがありますが、あらすじの解説などもあるので2作目から初めても大丈夫です。
最大の特徴は横画面にも対応した事で、片手持ちが可能な縦画面と、牌が見やすい横画面の好きな方でプレイする事が出来ます。
(iPhone の向きに合わせて自動的に回転させる事も可能です)
また、前作は「戦績表示」がアガリ役の集計しかなかったのが欠点でしたが、今作では詳細なデータが集計・表示されるようになりました。
小さかった鳴きのボタンも大きくなって操作性も向上しており、アガリ牌のガイドやフリテン警告など初心者向けの機能も追加されました。
ストーリーモードはクリアするのに特定の条件を満たさなければならなかったり、特殊な状況からスタートしたりするため難易度は高めですが、目標を持ってプレイ出来ます。
また今作は「フリー対戦」の他に連勝記録にチャレンジする「サバイバル」が追加され、さらにこれらのモードで貯めたポイントで段位昇格を目指す「認定試験」も追加されました。
これらにより「やり込み度」がアップしており、ストーリーを終わった後も新たな目標を持って楽しめるようになっています。
価格は高めですが総合的に優れていて、長く楽しめる麻雀アプリになっています。
麻雀部へようこそ!2の詳細(公開終了)
プロ麻雀 極
形式 | 4人麻雀、横画面 |
メーカー | Athena |
販売開始 | 2010年2月 |
価格 | 800円 |
サウンド | BGM:あり、効果音:あり |
戦績集計 | あり |
ルール設定 | あり |
モード | 雀荘破り と フリー対局 |
打牌 | 速い |
鳴き | ON/OFF ボタンあり |
再開 | あり |
Athena は「極」シリーズや「井出洋介の実戦麻雀」「勝負師伝説 哲也」など麻雀ゲームを数多く発売している老舗メーカーです。
このアプリは極シリーズの iPhone / iPod touch 版となります。
横画面で自牌の表示が大きく、そのぶん操作もしやすいのが良い点ですね。
BGM とサウンドはありますが、なぜか「ポン」や「ロン」などの音声がないのが少々寂しいところ。
打牌速度は早く、鳴きの ON/OFF や詳細な戦績表示など、必要な機能は一通りそろっています。
メインとなる「雀荘破り」モードは特定の相手と指定のルール・勝利条件で勝負するもので、単に勝つだけではダメな場合が多いため難易度は高いです。
「半荘4回で○○」などの条件もあり、他のゲームより長丁場なのも特徴です。
さらに「プロ麻雀 極」と名乗っているだけあって強い相手が多く、手作りが速くて守りもかたいため、その点でも上級者向けですね。
初心者の方には厳しいと思いますが、上級者でも納得できる麻雀アプリと言えるでしょう。
麻雀刑事
形式 | 4人麻雀、横画面 |
メーカー | ハドソン |
販売開始 | 2008年10月 |
価格 | 1200円(最近は 600 円) |
サウンド | BGM:あり、効果音:あり |
戦績集計 | あり |
ルール設定 | あり |
モード | ストーリーモード フリーモード、サバイバル |
打牌 | 普通 |
鳴き | ON/OFF ボタンあり |
再開 | あり |
iPhone / iPod touch で最初に登場した麻雀アプリです。
iPhone が日本で販売開始された2008年、麻雀アプリはこの「麻雀刑事」しかありませんでした。
しかしそのクオリティーは非常に高く、それから半年以上も他の麻雀アプリが登場がしなかった間、唯一の麻雀ゲームとして iPhone / iPod touch ユーザーから支持されてきました。
元はゲームボーイアドバンス用のソフトとして作られたものです。
手牌がかなり大きく、そのおかげで牌が見やすく操作性も良好です。
捨て牌は小さめですが、見にくいという程ではありません。
操作のレスポンスが良く快適にプレイでき、鳴きの ON/OFF ボタンや各種設定もあり、演出やサウンドも良く、かなり高い完成度のアプリです。
正直、こんなのが最初に登場したら、後続の麻雀アプリは登場しにくかっただろうな・・・ というのが解ります。
ストーリーモードは犯人の特徴を知るために目撃者と麻雀で勝負するというものですが、情報を得るには特定の条件を満たす必要があります。
ただ、条件は主に「勝負に勝つ(もしくは順位か点が一定以上)」と「特定の役や条件で上がる」の組み合わせとなっていて、どちらか一方でも満たしていれば情報は1つ得られるので、それほど難易度が高い訳ではありません。
(両方満たせば2つ得られる)
情報を元に犯人を特定した後は犯人と勝負し、勝てば次の事件に進みます。
ルールを設定して自由に対局できるフリー対局と、勝ち抜き戦となるサバイバルモードも用意されています。
価格が 1200 円と iPhone アプリとしては非常に高額なのが難点ですが・・・ それだけのクオリティーがあるアプリではあります。
※最近は 600 円で売られていることが多いようです。
高くても面白い麻雀アプリが欲しいという方にオススメします。
SITE PV |