モンスターハンター Dynamic Hunting
内容:アクションRPG
作成:カプコン
公開:2011/6 初期バージョン公開
対応:iPhone 3GS & 4、iPod touch 第三世代以降
価格:500 円
※このアプリは iOS8 では正常動作しなくなっています。
修正の可能性もあるため、ページはこのまま残しておきます。
巨大で強力なモンスターを「狩猟する」という、日本国内で記録的な大ヒットとなっているゲームが「モンスターハンター」シリーズです。
2004 年に初代が発売されて以降、数多くのゲーム機に移植され、特に PSP で発売された「モンスターハンター ポータブル」はシリーズ売上総計 1000 万本を超える 2000 年代を代表するヒット作になりました。
そのモンスターハンターの iPhone / iPod touch 版が、「モンスターハンター Dynamic Hunting」(モンハンDH)です。
モンスターハンターは自然豊かなフィールドと、動物の肉を焼いて食料にするなどのリアルな生活感が特徴でした。
しかし残念ながら モンハン DH は、そうした広いフィールドや生活感は省略されています。
しかし巨大なモンスターとの戦闘はそのまま再現されており、タッチパネル操作でありながら、モンハンらしい立ち回りで戦う事が出来ます。
モンスターの多彩な動き、肉質(部位ごとの防御力)や部位破壊、弱点属性や特徴ある行動パターンなど、細かな部分も再現されています。
一方で難易度は全体的に抑えられており、原作は非常に難易度の高いマニア向けのゲームでしたが、モンハンDH はモンスターの攻撃タイミングが画面に表示されるなど、ライトユーザーでも戦えるようアレンジされています。
以前はモンハン上級者にとっては物足りない難易度と言えましたが、アップデートで非常に強力なモンスターが追加されたため、現在は初心者から上級者まで楽しめるものになりました。
手軽に遊べる新しいスタイルのモンスターハンターだと言えますね。
モンスターハンター Dynamic Hunting(以下 モンハンDH)は旧型の機種には対応していません。
正式に対応しているのは以下の機種のみです。
iPad での動作は保証されていません。
iPod touch は背面のモデル番号で世代が確認できます。
A1288 は第二世代、A1318 は第三世代です。 第四世代にはカメラがあります。
対応外・保証外の機種では正常に動作しませんので、ちゃんと機種を確認し、説明文をよく読んでから購入するようにしましょう。
初回プレイ時、及びメニューの「訓練所」で基本の「初回チュートリアル」や「操作説明」を選ぶと、詳しい解説画面が表示されます。
ここではその解説画面に注釈を付ける形で基本システムの説明を行います。
モンスターハンターの特徴の一つは、持つ武器の種類によってキャラクターの性質が大きく変わることです。
もちろん戦い方もそれに合わせて変えなければなりません。
武器は「片手剣」「大剣」「双剣」「ハンマー」「ランス / ガンランス」の5種類で、まずはその特徴を知ることが大切ですね。
片手剣 |
片手剣と盾のセット。 盾が付属しているのでガードが可能です。
連続攻撃は4ヒット攻撃で、攻撃スピード・移動速度、共に速いです。
フリック攻撃も横フリック・縦フリック双方可能で、初心者の方にもオススメの使いやすい武器ですね。
フリックストックは最大4つです。
ガードは攻撃モーションをキャンセルして行う事は出来ないので、攻撃中に敵の攻撃を受けそうになった時は回避した方がいいでしょう。
また赤い光の攻撃はガードできないのでご注意を。
ガードは咆哮やガス攻撃も防御できるので、睡眠ガスや毒ガスを使う敵に対応しやすいのが利点です。
片手剣の難点は攻撃力が低いことで、制限時間が厳しいモンハン DH ではこれが後半戦のネックになります。
横フリック攻撃からの連続技をうまく使い、攻撃力を補っていきましょう。
大剣 |
両手持ちの巨大な剣。 重いため移動スピードがかなり下がります。
連続攻撃は一応3ヒット攻撃ですが、攻撃スピードが遅いため、あまり連続攻撃という感じではありません。
ただ、1撃目から2撃目の間隔は短めです。
フリック攻撃は縦フリックのみで、つまり「吹っ飛ばし攻撃」だけです。
よって追撃は出来ませんが、威力は大きく、相手がダウンするので反撃の心配もありません。 攻撃後のスキをなくすのに使うのも良いでしょう。
フリックストックは最大3つです。
タメ攻撃があるのが特徴で、最大までタメると自動的に剣が振り下ろされ、当たった敵はひるみます。
ガードも可能ですが、片手剣のガードよりも若干ガード動作が遅めです。
射程は他の武器よりも長めですね。
一撃の威力はありますが、攻撃が出るモーションが遅く、攻撃開始中のモーションは回避でキャンセルできないため、不用意な攻撃は反撃を受ける元です。
よって相手のスキを突く戦い方をしないとダメージを食らう一方になります。
やや上級者向きの武器と言えるでしょう。
威力があるため攻撃が弾かれにくく、部位破壊しやすいのは利点です。
双剣 |
両手に剣を持っている二刀流です。 非常に素早い攻撃が出来るのが特徴。
6ヒットの連続攻撃が行え、一撃の威力は低めですが、トータルダメージはトップクラスです。
攻撃モーションが速いおかげで攻撃中にとっさの回避を行いやすいため、回避力も高いと言えます。
フリック攻撃は横フリックのみですが、連続攻撃の威力をさらに強化できます。
またフリックストックも最大6つと、一番多くあります。
ガードがないため、ガスや咆哮を使うモンスターに対応し辛いのが難点です。
また一撃の威力が低いため攻撃を弾かれやすく、肉質の硬い敵は苦手とします。
攻撃が横から出るため、意図せず硬い部分に攻撃が当たってしまい弾かれる事も多いです。
移動速度と攻撃スピードが速いことは、制限時間が短いこのゲームでは有利です。
弾かれやすい欠点は「弾かれ無効」の防具をセットで装備すればカバーすることが出来ます。
ハンマー |
両手持ちの巨大なハンマー。 豪快に振り回して攻撃する特徴的な武器です。
重量級の武器で、一撃の威力は大きいのですが攻撃スピードと移動速度は遅め。
しかし大剣ほど遅い訳ではありません。
連続攻撃は3ヒット攻撃で、3ヒット目が敵を吹っ飛ばす攻撃になります。
この3ヒット目は威力はありますが、敵との距離が離れるので注意して下さい。
相手が吹っ飛ぶので敵の攻撃は中断されます。
CHANCE の時など相手を吹っ飛ばしたくない時は、2ヒットした後にフリック攻撃に繋げるなどして、3ヒット目を出さないようにした方が良いでしょう。
フリック攻撃は横フリックのみですが、威力はかなり強く、そのまま連続攻撃に繋げることも出来ます。
元々の威力が高いこともあり、横フリック後の残像付き連続攻撃は強力です。
フリックストックは最大で3つです。
またタメ攻撃があり、ハンマーのタメ攻撃はタメたままで移動が可能です。
ただし大剣と違い、タメが終わってもボタンを放さないと攻撃を行わないので注意して下さい。
またタメ攻撃には振りかぶるモーションがあるので、事前にタメてから接近しても攻撃時にはある程度のスキはあります。
ガードがないためガス攻撃を持つ敵にはやや苦戦します。
大剣と同じく一撃の威力があるので、弾かれにくいのは利点ですね。
(なお、モンハン DH のハンマーには風圧無効の効果はないようです)
ランス / ガンランス |
長くて重い巨大な槍と、大きな盾がセットになった重量級の武器です。
よって移動は遅いのですが、攻撃速度はそれほど遅くはなく、盾を持っているのでガードも可能です。
何より素晴らしい特徴は「オートガード」が備わっていることで、隙のある状態でなければ攻撃を自動的に防いでくれます。
よって初心者の方でも扱いやすい武器ですね。
通常攻撃は連打すると3ヒット攻撃になりますが、全て前方に槍を突き出すのみで見た目はかなり地味です。
ただ狙ったところに当てやすい利点もあります。
この武器は正確には「ランス」と「ガンランス」の2タイプに分かれます。
双方の違いはフリック攻撃で、横フリックすると「ランス」は前方への突進攻撃を行います。
これは相手との距離を素早く詰めるのに活用でき、移動と攻撃を兼ね備えます。
「ガンランス」のフリック攻撃はすべて砲撃で、やや射程の長い爆発を前方に発生させます。 これはかなり強力で、威力の面ではガンランスが勝ります。
フリックストックは最大5つと多め。
縦と横の双方のフリック攻撃が可能で、盾ガードでもフリックストックが貯まりやすい特徴を持ちます。
ランスの長所であり短所でもあるのは、打点がかなり前の方にあること。
射程が長いので少し離れていても攻撃が当たりますが、当たるポイントが付き出した槍の先端であるため、密着して攻撃すると頭ではなく胴体に当たってしまう場合が多いです。
多くのモンスターは頭を狙った方が高いダメージを与えられるので、打点が胴体だとダメージが減ってしまいます。
また頭に「部位破壊」がある場合、位置を調整しないと破壊が難しくなります。
尻尾の切断をしたい場合も同様の理由で少し離れて狙う必要があります。
しかし胴体や胸に破壊ポイントがあるモンスターは、それを狙いやすくなります。
オートガードを併用して守りを固めながら慎重にスキを狙っていくのがランスの戦い方なので、ガードが重要になるモンスターには有利です。
【 モンスターハンター Dynamic Hunting 攻略ページ 】
モンスターハンター DH 攻略ページ 1/7
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