The Tower for iPhone / iPad
このページでは iOS 版 The Tower(ザ・タワー)の攻略を行っています。
基本的なシステム・ルールは前のページで説明しています。
ここではもっと具体的な開発の方法と、その際の注意点を表記しています。
商業テナントの配置について |
飲食店や商業テナントはビルに人を呼ぶための重要な施設ですが、多くの人が訪れるために混雑の原因になります。
よって階段やエスカレーターを使って誘導するのが基本となります。
そしてエレベーターから階段/エスカレーターへの乗り換えはロビーでしか行えないため、「ロビー周辺の階は商用施設にする」のが良いことになります。
特に1階ロビー周辺はビルの全ての住人が集中するため、各種のテナントを十分に配置しておきたいところです。
よってエスカレーターで移動できる範囲の2~5階辺りまではゲーム序盤はあけておいた方が良いことになります。
ロビーから4階以上離れているとテナントの集客が落ちますが、1階周辺は多少集客が落ちてもカバーできるので、早いうちから将来の商店街・飲食店街の形をイメージして、それに合わせた開発をした方がいいでしょう。
なお、何もないフロアを上階に設置したいときは、エレベーターを先に設置して、それを伸ばすことでフロアを用意することが出来ます。
エレベーターの設定について |
エレベーターをダブルタップして虫眼鏡アイコンを選択すると、詳細画面を開くことが出来ます。
ここではカゴの標準停止階(待機階)の設定、停止階/非停止階の設定の他、急行の設定、待機カゴ優先範囲、停止階での待機時間なども変更可能です。
とりあえず、カゴの標準停止階(待機階)と、停止/非停止の階の設定だけ行っておけばいいでしょう。
混雑する階にカゴを多めに待機させておき、階段やエスカレーターで移動出来る階には停止させないようにします。
「急行設定」と「待機時間」は現在は正常に動作していないようで、エレベーターの挙動がおかしくなるので使わない方が無難です。
※アップデートで改善されました。 「待機時間」は有用な設定で、利用する事で人がバラバラに来る状況での待ち時間を軽減出来ます。
「待機カゴ優先範囲」は、少なくするほどカゴが機敏に動き、大きくするほど待機階を出来るだけカバーしようとします。
でも、これも細かく設定しなければならない程ではありません。
基本的に、エレベーターの混雑はカゴを増やして対処し、それでも対処しきれないときはエレベーターを複数用意して、一方は 5~9階を、もう一方は 10~14 階をカバーする、というように分けた方が良いでしょう。
ただしエレベーターは無限に設置できる訳ではなく、通常エレベーター・大型エレベーター・サービスエレベーターを合わせて合計 24 個までしか設置できません。
あまり無駄な使い方は後で困ることも忘れないで下さい。
なお、エスカレーター/階段 は両方合わせて合計 64 個が最大です。
ホテルについて |
★2から「ホテル」の経営が出来るようになります。
ホテル客室を設置し、メンテナンスルームを作って、サービスエレベーターでルームキーパーが客室に移動出来るようにしておけば、ホテルからの収入が得られるようになります。
ホテルは住宅やオフィスと違い、毎日収入があります。
しかもその収入はかなり割の良いもので、ゲーム中盤以降のメインの収入源となります。
しかしホテルの客室はルームキーパーがベッドメイク出来なかった場合、ゴキブリが湧いて使用不可能になります。
こうなると撤去するしか改善方法はなくなります。
ベッドメイクは朝、客がチェックアウトすると同時に始められ、ルームキーパーがサービスエレベーターで移動しながら客室をベッドメイクして回ります。
全て終了していなくてもチェックイン時間の午後5時になると終了するため、それまでに全客室の作業が完了していなければなりません。
ベッドメイク出来ていない部屋はカーテンが開いており、ベッドメイクが終わった部屋はカーテンが閉じられます。
これが目安になりますので、ホテル客室を増やした場合はカーテンと作業の状況をよく見て、全客室のベッドメイクが完了できているかチェックして下さい。
午後3時前に作業が終わっていないような場合は、メンテナンスルームを拡張してルームキーパーを増やすか、サービスエレベーターのカゴを増やして移動効率を良くするようにしましょう。
収支について |
エレベーターやエスカレーター、公共設備などは維持費を伴います。
これは一期(平日2日と休日1日)ごとに支払う必要があり、これを忘れて設置しまくっていると大赤字になる事もあり得ます。
主な支出は以下の様になっています。
ロビーは特殊で、★2まではタダですが、★3で1マスあたり維持費3万、★4で維持費 10 万になります。
必要金額が把握し辛いですが、とりあえず「無駄に広いロビーを作ると後で困る」というのは覚えておくべきでしょう。
★3から多くのものが設置できるようになりますが、同時に多くのものに維持費がかかるようになります。
よって★2と同じように考えて設置していくと、すぐに破綻します。
★3からは維持費を睨みつつ、収支を考えて開発を行って下さい。
★2から★3へのグレードアップについて |
前述したように、★2から★3になると急に経費がかさむようになります。
ロビーに維持費がかかるようになり、住民はゴミ捨て場や医療室の設置要望を出し始め、警備室が不十分だと泥棒も出るようになります。
よって無計画な★3へのグレードアップは運営の破綻を招きます。
★3から必要になるものは以下の通りです。
破棄物回収場や医療室が配置されていないと、画面下部に要求メッセージが繰り返し表示されます。
しかし設置には相応の額が必要なので、★3にする時に資金が1億円以上はないと厳しいでしょう。
さらに施設の設置・増設に伴って支出が増大するため、事前に相応の収入を確保しておかないと赤字になります。
このゲームに責券(借金)は存在しないので、お金がなくなって収入も赤字だと、それはもうゲームオーバーを意味します。
★2の段階でオフィスやホテルで十分な収入を確保しておく必要があります。
幸い、★3にするには「警備室」が必要です。
つまり警備室を作らなければ★2のままでいられるので、収入と資金を確保した後に任意のタイミングでグレードアップをすることが可能です。
事前にセーブしておくのも良い手ですね。
医療室について |
このゲームの公共施設と言えるのが「破棄物回収場」と「医療室」です。
でも廃棄物回収場は設置さえしておけば、後は要望に合わせて拡張して行くだけで済みます。
(iOS 版に商業施設からのゴミ出しの移動はありません。ゴミは自動的に回収場に貯められます)
しかし医療室は逆に、1ヶ所に設置するだけでは機能しなくなりました。
iOS 版の医療室には有効範囲があり、15 階ごとに区切られています。
1階のロビーから移動出来る場所の医療室は1階~14 階までをカバーし、15 階のロビーから移動出来る範囲の医療室は 15 階 ~ 29 階までをカバーします。
もし 29 階に医療室があっても、それが 30 階のロビーに階段などで繋がっている場合、それは 30 階~ 44 階をカバーする医療室となり、15 階~29 階は範囲外となりますので注意して下さい。
基本的には、ロビーの1つ上の階に医療室を置いておけば解りやすいでしょう。
15 階がロビー階でなくても、15 階に医療室を設置してエレベーターも繋げておけば、15 階~ 29 階はカバー範囲となります。
ただ、医療室を必要とするのは住宅とオフィスです。
よって範囲内のフロアを完全な「ホテルフロア」にした場合、医療室はその範囲には必要なくなります。
医療室は維持費は必要ありませんが、5000 万円もしますし 10 個までしか作れないので、必要となる場所を考えて配置しましょう。
イベントについて |
突発的に以下のイベントが発生する場合があります。
恐いのは泥棒と火災が住宅に発生した場合です。
住宅は撤去するときに入居金を返さなくてはならず、それは泥棒や火災により退去した場合も同様です。
住宅の基本の分譲価格は 1500 万円、資金が 500 万円ぐらいしかない時に火災が発生して住宅が3つ焼けたら -4500 万円、赤字 4000 万円で当分行動不可能、もし収支がトントンだった場合はハマります。
もっと恐いのは泥棒で、資金が少ない時に住宅に発生すると赤字になり、赤字になってるから警備室の拡張が出来ず、警備室の拡張が出来ないから泥棒がさらに発生し、そのままエンドレスになって「詰み」ます。
ゲーム中盤以降は、いざという時の資金も確保しながらプレイを進めた方が良いでしょう。
なお、★3になって駐車場とスイートルームがあると、VIP が訪問してきます。
この VIP を満足して帰宅させることが★4の条件になっています。
VIP は駐車場から出現し、スイートルームに向かい、その後にレストランに食事に出かけ、翌朝に駐車場から帰宅します。
エレベーターの待機階をその通り道に集中させ、全く待たせないようにすれば満足してくれるでしょう。
満足してくれなかった場合は、しばらくすると再び登場します。
「Tower」を目指すには |
ゲームの最終目標「TOWER」グレード。
これはそう簡単には達成できません。
達成するための条件は以下の通りです。
大聖堂への人の移動は、エレベーターさえ繋がっていれば難しくないでしょう。
難関は昼の時点で人口 15000 人以上という点。
ホテルの泊まり客はビル内にいる時しか人口にカウントされず、昼の 12:30 までに全員チェックアウトしてしまうので、ホテル客は数に含まれません。
他の施設の人口はすべて計算に含まれますが、レストランの分は前日のもの(つまり平日分)になるため、やや少なめになります。
映画館の分も前日の客入りで計算されますので、クリア出来そうなときは事前に新作を封切っておきましょう。
宴会場は1つあたり 50 人が加算されます。
オフィスの人口は休日でも計算に含まれますが、オフィスの社員がファーストフードに行く分は休日なのでありません。
一番人口が稼げるのは「ファーストフード」と「店舗」です。
よってこれをロビー周辺に数多く設置しておくことが TOWER になるポイントとなります。
設置したばかりの店舗はお客さんが少なめですが、徐々に常連客が付いて増えていくので、先を見越して商店街の充実を図りましょう。
The Tower for iPhone / iPad 攻略 2/3
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