iPhone / iPod touch のアプリでオススメしたい「パズルゲーム」を、一覧形式でご紹介しています。
このページでは、「マッチ3ゲーム」や「ズーキーパー系」と呼ばれるジャンルのパズルゲームを取り扱っています。
ゲーム概要・スクリーンショット・ゲームシステム・基本攻略 の4項目を主に掲載していますので、どんなアプリがあるのか知りたい時や、買ったけどルールやシステムがよく解らない、うまく進めない、という時に活用して頂ければと思います。
このページは「パズルゲーム」カテゴリの5ページ目です。
マッチ3ゲームは こちら でも扱っています。
ズーキーパー DX
ジャンル:マッチ3ゲーム(ズーキーパー系)
KITERETSU Inc. 2011/6 250 円
iPhone / iPod touch & iPad 両対応
・詳細を表示する(iTunes が起動します)
「マッチ3ゲーム = ズーキーパー」と言うほど日本では大定番のゲームです。
元はパソコン(Flash)のゲームでしたが、携帯電話を中心に大流行しました。
世界的に見ても今日のマッチ3ゲームのシステムの多くは、このズーキーパーをベースにしています。
動物のコマをスライドさせ、同じ動物を縦か横に3つ以上並べると消していく事が出来ます。
動物を消せない場合はブロックを動かす事は出来ません。
一般には「パズルゲーム」と言われていますが、あまりパズル要素はありません。
しかしそのおかげで難しく考える必要がなく、ルールも解りやすく、誰でも楽しめるゲームになっています。
しかし簡単な訳でもなく、消せるコマを素早く探すスピードが必要になります。
その適度な難易度とサクサク感も人気の要因でしょう。
思わずハマってしまう面白さがあるゲームで、iPhone でも本家のズーキーパーが楽しめるようになったのは嬉しいですね。
【 ゲームシステム 】
- 任意のコマを上下左右に動かして、同じコマを3つ以上並べると消去できます。
- ただしコマが消せない場合は動かせません。
よって消せるコマを探しながらプレイする形になります。
- コマを消すと、その上にあるコマが下に落ちてきます。
さらに不足分が上から新しく降ってきます。
これらにより同じコマが再び3つ並ぶと「連鎖」が発生します。
- スコアは「30×ステージ数×連鎖数」です。
- 4つ同時消しの場合、上記の点数が2倍になります。
- 5つ同時消しの場合、上記の点数が5倍になります。
- ただし同時消しは一列の場合のみ有効です。
L字型に5つ消した時は5つ消しではなく、3つ消し×2とみなされます。
- 画面下(及びステージ開始時)に表示される「Lucky」と書かれた動物は、消した時のスコアが上記の2倍になります。
- 全く動かせない(消せない)状況になると「No More Move」となります。
「No More Move」になると、画面上のコマが総入れ替えされます。
この時ボーナス点(ステージ数×1000)も加算されます。
- 画面下部にバーグラフで示されたタイマーがあります。
これが尽きるとゲームオーバーです。
ブロックを消すことでタイマーは少し回復し、ステージクリアする事で大きく回復します。
ステージが進むとタイマーの減少速度は早くなっていきます。
なお、タイマーが尽きる寸前になると減少速度が遅くなります。
- 画面上部には消したブロックの数が種類ごとに表示されています。
それぞれの動物を指定の数だけ消せばステージクリアとなります。
クリア条件を満たした動物は、この表示が薄くなります。
- ステージクリア時のボーナス点は最高で(ステージ数×2000)です。
ただしステージクリアに時間がかかっているとその割合に応じて減点されます。
- スロットのように絵が変わっているコマ(スペシャルパネル)をタップすると、特定の動物が全て消去されます。
ただしどの動物が消えるかは指定できません。
なお、スペシャルパネルが残っていても No More Move は発生します。
- 画面左下の双眼鏡のボタンは「ヒント機能」です。
タップすると消せるコマが大きく表示され、さらにその効果はしばらくの間、持続します。
ヒントは2回しか使えませんが、ブレイクタイムで1回増えます。
- コマが消えている最中でも、次のブロックを動かす事が出来ます。
これを利用して連続でブロックを消すと「アクティブ連鎖」となり、連鎖が繋がっている扱いとなります。
(ただしこのゲームのアクティブ連鎖の判定時間は短めです。 素早く連続で消さないと連鎖とはなりません)
- ステージ6をクリアすると「ブレイクタイム」になります。
ブレイクタイムになるとボーナス点も加算されます。
- ズーキーパーにはゲームモードが2種類あります。
- NORMAL GAME
通常のゲームモードです。
クリア条件は徐々に上がっていき、タイマーの減少速度は早めです。
- TOKOTON
クリア条件が「どれかの動物を100匹消す」になっているモードです。
よってなかなかレベルが上がりませんが、上がる時は連続で上がります。
タイマーの減少速度は遅めですが、レベルがなかなか上がらないため、タイマーが回復する機会も少なめです。
【 基本攻略 】
- 出来るだけ下の方で消すのが連鎖を狙うコツですね。
- ただし「アクティブ連鎖」を狙う場合、下から消すと落ちてくるブロックの影響で動かせるブロックが減ったり、連鎖が崩れたりするので、上から順番に消していくのが基本です。
- 思わぬ連鎖で並びが崩れる時があるので、画面右側で消したら、それが消えている間に画面左側で消せるコマを探す、画面左側で消したら右側で次に消せるコマを探す、と言うように消した場所の逆側で次のコマを探すようにすると、見つけたコマが崩れる可能性が減り、時間も有効に使えます。
- なかなか消せるコマが見つからなくなってきたら、消した時に動いたコマの周囲を重点的に探しましょう。
ズーキーパー DX (iTunes 起動)
Piyo Blocks 2
ジャンル:マッチ3ゲーム(ズーキーパー系)
Big Pixel Studios 1:2009/10 2:2010/7
iPhone / iPod touch 版 85 円、iPad 版 250 円
・詳細を表示する(iTunes が起動します)
iPhone / iPod touch でプレイ可能な「マッチ3ゲーム」の中で、定番と言える「ズーキーパー」にもっとも近かったのが、この「Piyo Blocks」です。
ドットの大きなかわいいグラフィックと軽快な BGM が特徴で、操作性も非常に優れています。
四角いヒヨコ型のブロック「ピヨブロック」を、時間内に各色それぞれ指定の数だけ消すとレベルクリア。
クリアする前にタイマーが尽きてしまうとゲームオーバーです。
ルールはオリジナルの「ズーキーパー」とほぼ同じです。
ただ縦と横のラインの数が少なめのため消せるコマを見つけやすく、ズーキーパーよりも簡単になっています。
ブロックが大きめなので、他のアプリより操作ミスも起こりにくいですね。
またブロックが消えている最中でも次のブロックを動かせる「アクティブ連鎖」もあるため、次々と消すことで大連鎖を起こす事も可能です。
現在はオリジナルのズーキーパーが iPhone / iPod touch に登場したため、そちらの方が人気がありますが、こちらにしか存在しないアイテムやゲームモードも存在します。
ほどよい難易度と解りやすいルール、賑やかな見た目と軽快な操作性を持つ、誰にでもオススメ出来るパズルゲームです。
※新バージョンである「Piyo Blocks 2」が公開されたため、解説文や画像、リンクは 1 から 2 のものに変更しています。
ゲーム内容に大きな違いはありませんが、特殊ブロックが追加されました。
【 ゲームシステム 】
- 基本ルールは前述の ZOOKEEPER と同じです。
任意のコマを上下左右に動かして、同じコマを3つ以上並べると消去できます。
- ただしコマが消せない場合は動かせません。
よって消せるコマを探しながらプレイする形になります。
- コマを消すと、その上にあるコマが下に落ちてきます。
さらに不足分は上から新しく降ってきます。
これらにより同じコマが再び3つ並ぶと「連鎖」が発生します。
- 全く動かせない(消せない)状況になると「NO MOVE」となります。
「NO MOVE」になると、画面上のコマが総入れ替えされます。
(特にペナルティーはありません)
- 画面上部にはバーグラフで表されたタイマーがあります。
これが尽きるとゲームオーバーです。
ブロックを消すことでタイマーは少し回復します。
ステージが進むとタイマーの減少速度が早くなっていきます。
- 画面下部には消したブロックの数が種類ごとに表示されています。
ステージ開始時に「TARGET ×○」とクリア条件が表示され、各種類のブロックをその数以上消すとクリアとなります。
クリア条件を満たしたブロックは、画面下部の表示が黒くなります。
なお、連鎖中は連鎖が終わるまでクリアになりません。
- 画面右下の数字が書かかれた紙は「ヒント機能」です。
タップすると消せるブロックのクチバシが動きます。
消せるブロックがなかなか見つからない時に活用出来ますが、使うと数字が1つ減って、なくなると使用出来ません。
使用回数は 10 万点ごとに1つ回復します。
- ピカピカ光っているブロックをタップすると、特定の色のブロックが全て消去されます。
ただし、どの色のブロックが消えるかは指定できません。
- ブロックが消えている最中でも、次のブロックを動かす事が出来ます。
これを利用して連続でブロックを消すと「アクティブ連鎖」となり、連鎖が繋がっている扱いとなります。
- Piyo Blocks 2 から、特定条件で出現するアイテムブロックが追加されました。
- 横か縦に4つのブロックをそろえるとスイカ(?)ブロックが出現します。
これはタップすると破裂し、周囲のブロックを全て消すことが出来ます。
また、その破裂に他のスイカブロックを巻き込むと誘爆が起こります。
- 横か縦に5つのブロックをそろえると鉄のブロックが出現します。
これは真下のブロックを消すことで落下し、下一列のブロックを全て消すことが出来ます。
- 大連鎖(15連鎖以上)を起こすと、ネコが出現します。
ネコはランダムに選ばれた横一列のブロックを全て消してくれます。
- (Piyo Blocks 2 の)ゲームモードは以下の通りです。
- PIYO
通常のゲームモードです。
ステージクリア(レベルアップ)することでタイマーは全快します。
クリア条件は徐々に上がっていき、タイマーの減少速度は早めです。
- HYAKU
ステージクリア(レベルアップ)の条件が「どれかのブロックの累計消去数が合計 100 個」のモードです。
よってなかなかレベルが上がりませんが、レベルが上がっても各ブロックの累計消去数はクリアされないので、上がる時は連続で上がります。
タイマーの減少速度は遅めですが、レベルが上がっても少ししかタイマーは回復しません。
- TIME ATTACK
タイマーが一切回復しないタイムトライアルのモードです。
プレイ前に 1分間・2分間・4分間 の時間設定が可能です。
ステージクリア(レベルアップ)してもクリア条件は変わりません。
(クリア条件は常に各ブロックを3つ以上消去です)
- THREE SECONDS
1手3秒以内に動かさなければならないモードです。
ステージクリアはなく、エンドレスモードとも言えます。
ブロックの種類が増えることはありません。
- DISCO
2分間のタイムトライアルモードです。 タイマーは回復しません。
一定時間ごとにブロックの配置が総替えされます。
見た目がネオン調で、BGM も専用のものになります。
- ENDLESS
タイマーがないモードです。 よって延々と続きます。
「リラックスして楽しみましょう」というモードですね。
- Piyo Blocks 2 から、ブロックを「ピヨ」にするか「フード」にするか選べるようになりました。
これは見た目の違いだけで、ゲーム的には変化ありません。
- タイトル画面で飛んでくるピヨをタップすると落下し、その度に画面上部の文字が1つずつ落ちていきます。
全部の文字を落とすと「ターボモード」が解禁され、ゲームのスピードが全体的にアップします。
このターボモードは一度解禁すると、タイトルのオプションで ON/OFF することが可能です。
【 基本攻略 】
- 出来るだけ下の方で消すのが連鎖を狙うコツですね。
- 「アクティブ連鎖」を狙う場合は、下から消すと落ちてくるブロックの影響で動かせるブロックが減ったり、連鎖が崩れたりするので、上から順番に消していくのが基本です。
- 4つ消しを見逃さないようにしましょう。
Piyo Blocks 2 からは4つ消しでアイテムが出現するようになったため、攻略のポイントになっています。
4つ消しをするにはすでに同じブロックが2つ並んでいなければならないので、そのブロックを中心に見ていくのがポイントです。
- なかなか消せるコマが見つからなくなってきたら、消した時に動いたコマの周囲を重点的に探しましょう。
- アイテム(スイカの爆発など)でも連鎖が繋がります。
連鎖が切れそうな時はスイカを破裂させてしのぎましょう。
- ヒントを使った時のブロックの動きが少ないので、使う際は画面をよく見るようにして下さい。
【 iPad 版 Piyo Blocks 2 HD について】
Piyo Blocks は iPad 用アプリも公開されています。
iPad 版は名前が「Piyo Blocks 2 HD」になっています。
iPad の画面に合わせてフィールドが拡大、ブロックの種類も増えています。
画面を2分割して、1つの iPad で2人対戦を行う事も可能です。
ただ、画面が広くなってブロックの種類も増えたため、消せるブロックを探すのが iPhone / iPod touch 版より大変で、大連鎖も生じにくく、明らかに難易度は高くなっています。
手軽にプレイ出来るのが Piyo Blocks の良い所だったので、それが失われている事には賛否両論があります。
iPhone / iPod touch とはゲーム性が違っているのでご注意下さい。
Piyo Blocks 2(iTunes 起動、iPhone / iPod)
Piyo Blocks 2 HD(iPad 専用版)
つなゲー
ジャンル:マッチ4ゲーム
STUDIO-KURA 2009/12 85円
・詳細を表示する(iTunes 起動)
昭和初期のような独特なタイトル画面と「主題歌」を持つ、「おバカ」な雰囲気が全開のアプリですが・・・
ゲームは自体はまともなパネルスライド型のパズルゲームで、しかも操作性が良くルールも解りやすい秀作のアプリです。
ゲームとしては「ズーキーパー系」とは異なるのですが、パネルマッチゲームという点は共通しているので、ここでご紹介しましょう。
パネルを指でスライドさせて、同じパネルを4つ以上つなげてダブルタップすると消去することが出来ます。
ただし、パネルをスライドさせると横一列・縦一列が全て動くので、それを計算に入れる必要があります。
「ルービックキューブ」や「15 パズル」のようなゲーム性だと言えますね。
指でなぞった距離だけパネルが動くので操作性は良好で、iPhone / iPod touch のタッチパネルにもマッチしています。
画面の左側では UFO が牛を連れ去ろうとしていますが、これがタイマーとクリア条件を表しています。
パネルを消す事で UFO にダメージを与えられ、倒すとステージクリア。
UFO を倒す前に牛が連れ去られるとゲームオーバーです。
「おバカ設定」「おバカ主題歌」「おバカタイトル」なアプリですが、パネルマッチゲームとしてのクオリティーは良く、価格も安いオススメのアプリです。
【 ゲームシステム 】
- パネルをスライドさせ、同じパネルを4つ以上繋げるとダブルタップで消去できます。
パネルは一列に並んでいなくても、繋がっていれば OK です。
- パネルをスライドさせると、横一列・縦一列がすべて動きます。
1つだけを動かすと言う事は出来ません。
- 同じパネルを4つ以上繋げても、すぐには消えません。
ダブルタップすると消えますが、そのまま消さずにさらにパネルを繋げ、高得点を狙うことが可能です。
消せるようになったパネルは暗くなって判別できるようになります。
- 複数のパネルを消去可能な場合、ダブルタップするとその全てが消えます。
1種類だけ消すと言う事は出来ません。
- パネルを消すと、その上にあるパネルは下に落ちてきます。
また、不足分は上から新しく降ってきます。
- 画面左側では UFO が牛を連れ去ろうとしています。
UFO の上には「HP」が表示されていて、パネルを消すとその分だけ HP が減少していきます。
HP が 0 になると UFO が撃退されレベルクリアとなります。
クリア前に牛が連れ去られてしまうとゲームオーバーです。
- 同じ種類のパネルを全て消すと、得点とダメージが2倍になります。
2種類のパネルを全て同時に消すと3倍、3種類なら4倍です。
- スコアは「お金」として蓄積され、タイトルメニューの「焼き肉」で使用することが出来ます。
注文するとその焼き肉の・・・ リアルな絵が出てきます。
- 「焼き肉」に深い意味はありません。
まあ、基本的に「おバカ」ですので・・・ ^^;
【 基本攻略 】
- このゲームは「スコア=UFO に与えたダメージ」です。
よって普通にプレイすると「スコア=到達レベル数」の割合になります。
- しかしレベル 10 を越えると UFO の耐久力が非常に大きくなり、パネルの種類も増えて消し辛くなるため、難易度が飛躍的に上がりクリア困難になります。
- よってハイスコアを狙う場合、まだ低いレベルの時に、UFO の HP を残りわずかまで減らし、そこで大ダメージを与えて「オーバーキル(必要以上にダメージを与えて倒す事)」を狙うのがポイントになります。
- オーバーキルをするためには、同じ種類のパネルを全て消してダメージ(得点)の倍率を上げることが重要です。
出来れば複数の色の全消しを狙っていきましょう。
- 全消しを狙う場合、全消しするパネルの数は少ない方がやりやすいです。
よって、4つ以上あって数が少ないパネルを全て消せるようにそろえつつ、他のパネルも出来るだけ消せるように組んでいきましょう。
また、高次ステージでも数が少ないパネルに目を付けて、狙えるなら全消しを狙った方が、与えられるダメージは増えます。
つなゲー(iTunes が起動します)