iPhone 定番ゲーム紹介（旧）
ショートゲーム（List 10）

 

 

このページでは iPhone / iPod touch の「ショートゲーム」のアプリをご紹介しています。

ここで言う「ショートゲーム」とは、短時間で気軽に遊べる、ちょっとした簡単なゲームの事です。

 

簡単なゲームと行っても、アイデアに満ちた秀作がたくさんあります。

また、iPhone / iPod touch は携帯電話・携帯用機器ですから、外出先でちょっとした時間に遊べるゲームの方がやりやすい、というのもありますね。

 

 

○ List 10（ゴシック/ホラー系）

		（終了）
Spider	Minigore	Dead Runner

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○ List 1（投射系）

		（終了）
Angry Birds	Siege Hero	Ragdoll Blaster

 

○ List 2（ジャンプ系）

		（終了）
Doodle Jump	Mega Jump	PAC'N-JUMP

 

○ List 3（光粒子系）

	（終了）
ORBITAL	Collision Effect

 

○ List 4（ダッシュ系）

Temple Run	Tiny Wings	Solipskier

 

○ List 5（斬る/叩く系）

	（終了）
Fruit Ninja	ワニワニパニック	iSlash

 

○ List 6（和製アプリ系）

	（終了）	（終了）
つみネコ	Mr.AahH!!	Mr.Ninja

 

○ List 7（投げ入れ系）

（終了）	（終了）
Paper Toss	iQuarters	Flick Kick Football

 

○ List 8

（終了）
Flight Control	Reckless Racing	QWOP for iOS

 

○ List 9

Coin (Cookie) Dozer	Labyrinth	eBoy FixPix

 

○ 準おすすめ

Canabalt	iShoot	Mr.Space!!
geoSpark	バリストローク	Strategery

 

 

　Spider : The Secret of Bryce Manor

ジャンル：アクションゲーム

Tiger Style Games　2009/8　170円

・iPhone 版の詳細を表示（iTunes 起動）

・HD の詳細を表示（iPad 専用版です）

 

 

ある大きな屋敷に入り込んだ、一匹の蜘蛛の営みを描いたゲーム。

部屋や庭が美しいグラフィックで描かれており、芸術的でハイセンスな内容となっていて、海外では数々の賞を受賞しました。

ちょっと「ショートゲーム」とは違うかもしれませんが、ルールはシンプルにまとめられていて、１ステージにかかる時間は短めです。

 

特筆すべきは蜘蛛の動き。

壁や天井に張り付き、素早いジャンプで飛び移るその動作は、操作しているだけも楽しくなります。

蜘蛛の糸で空間を囲うとその中に巣ができ、そこに引っかかった他の虫を補食できます。 どのように糸を繋げていくかがゲームのポイントになりますね。

一定数捕食すると次のステージへの扉が開き、そこに入るとクリアとなります。

 

美しい屋敷の背景には、かつてそこで暮らしていた主人の人生が垣間見えます。

それがシックな絵柄と相まって、独特で哀愁の漂う雰囲気を醸し出しています。

 

「虫キライ～！」と言う方にはオススメ出来ませんが･･･

数多くの賞を受賞しただけある、ハイセンスでお勧めのアプリです。

 

 

• 画面を押し続けると、その方向に壁や床、天井を伝って移動します。
• 画面をフリックする事で、その方向にジャンプします。
  フリックの速度が速いと残像が出る勢いの良いジャンプをします。
• 蜘蛛をタップすると糸を出す準備をします。
  その状態でジャンプすると、飛び移った場所との間に糸が引かれます。
  ただしこの時、糸のストックが１減ります。
• 糸で空間を囲うと、その中に蜘蛛の巣が張られます。
  蜘蛛の巣の中は自由に動く事が可能です。
• 飛んでいる他の虫が蜘蛛の巣に引っかかると、その場で動けなくなります。
  動けなくなっている虫は捕食が可能で、食べると糸のストックが増えます。
  増える量は虫の種類によって違います。
  
• 糸がなくなるとカウントダウンが始まり、カウント０になる前に捕食できないとゲームオーバーになります。
• 地面や床に接する事なく、蜘蛛の巣のみを移動して捕食し続ける事で「コンボ」となり捕食時のスコアが上がっていきます。（最高５倍まで）
  
• 二本指タップでズームアウト、ズームアウト中にドラッグで画面がスクロールします。
  再び二本指タップすると元に戻ります。
• 蜘蛛は天井でも壁でも張り付いて移動できますが、ステージによってはピカピカと光っている床や壁があり、そこには張り付く事が出来ません。
• 虫を一定数補食すると次のステージへの「ポータル」（青い光）が出現し、その中に入るとステージクリアとなります。
  なお、全ての虫を補食すると「LEVEL CLEAR」と表示されます。

 

• ゲームモードはメインの「Adventure」の他に、以下の４つがあります。
• Feeding Frenzy
  タイムアタックモードです。３分間でのハイスコアを競います。
  ステージクリアで +10 秒、レベルクリア（全滅）で +30 秒されます。
• Hunger
  体力が徐々に減っていくモードで、捕食すると回復します。
  ステージが進むごとに最大体力は低下していきます。
• Precision
  糸の数が少ないモードで、より緻密な糸の使い方が要求されます。

 

 

• 蜘蛛の糸の張り方を考えましょう。
  以下はその一例です。
  
• 張りやすい場所に蜘蛛の巣をまず張って、そこを足場にしてさらに次の蜘蛛の巣を作る、という方法がかなり有効です。
  
• ステージによっては「スイッチ」がある場合があります。
  スイッチは飛び移る事で押す事ができ、何らかの変化が生じます。
  
• 蜂の巣は「ボーナスアイテム」のようなものです。
  体当たりする事で中から蜂の編隊が出てきて一定のルートで画面外に逃げていくので、飛びついて出来るだけ倒しましょう！
  蜂は連続で倒す事で、１匹当たりのスコアが増していきます。
• 虫によってそれぞれ動きが異なります。
  それに合わせて対策をしていきましょう。
  
  • 蝿、緑の虫：特に特徴はありません。
  • 蜂：飛びついて倒します。巣に引っかかりません。
  • テントウムシ：巣に引っかかってもしばらくすると脱出します。
  • 蛾：蜘蛛から逃げます。光に引き寄せられる性質があります。
  • 蚊：蜘蛛から素早く逃げるので、巣の場所に誘導する必要があります。
  • トンボ：巣に引っかけても脱出します。 事前に飛びついて体力を奪う事で、脱出できなくなります。

 

Spider : The Secret of Bryce Manor

Spider : The ～ HD（iPad 専用版）

 

 

　Minigore

ジャンル：全方向スクロールシューティング

Mountain Sheep / Chillingo　2009/7

85円＋追加課金あり、iPad 版は 170 円

・詳細を表示する（iTunes が起動します）

 

 

あえてシンプルにまとめられた、全方向スクロールのサバイバル・シューティングゲーム。

成長要素やパワーアップなどの要素を廃し、複雑なルールを導入せず、短時間で気軽に遊べるゲームを目指して作られています。

つまり全方向スクロールのシューティングではありますが、そのゲーム性はまさに「ショートゲーム」と言えます。

 

iTunes のレビューには、これをショートゲームだと思わずに購入して「ボリューム不足だ」と言っている意見が見られますが、このゲームは元々ボリュームよりも「シンプルで気軽に楽しめる」という点が重視されていますので、この点は間違わないようにしましょう。

ショートゲームとして見ると、良好な操作性と爽快感のあるゲーム性を持つ遊びやすい秀作と言えます。

 

アップデートも繰り返されており、使えるキャラクターや途中で得られる武器なども増え続けています。

シューティングが好きで軽く楽しめるゲームが欲しい方に、特にオススメですね。

 

 

このゲームはやや残酷な表現があります。

キャラクターはかわいいデザインですし、それほど「残酷」というほどではありませんが、倒れた主人公にモンスターが群がってくるシーンなどもあるので、多少でもそういう表現が苦手な人は注意して下さい。

 

また、このゲームはキャラクターを追加課金で購入する要素があります。

ゲーム自体は変わりませんし、ショートゲームですから攻略に必要なものでもないので、プレイする上で必須となる訳ではありません。

ただ、一部のキャラクターは二丁拳銃だったり、最初からショットガンを持っていたりなど、特殊な性能を持っています。

 

• Costs ○○ Kills と書かれているキャラクターは無料です。
  このキャラクターは敵を倒した数（右上に表示）でアンロックします。
• Episode 3 のキャラクターは以下の通りです。
  Gangster Gore、White Gangster Gore、Kid Gore
  これらのキャラクターは 85 円の追加課金でまとめてアンロックされます。
  Gangster は二丁拳銃で、白の Gangster は二丁ショットガンです。
• 祝祭日のキャラクターは以下の通りです。
  Santa、Easter Bunny、Zombie Gore、Undead Jenny
  これらのキャラクターは 85 円の追加課金でまとめてアンロックされます。
  Zombie Gore と Undead Jenny は二丁拳銃ですが、Zombie Gore は狙いがややバラつきます。
• Episode 4 と 5 のキャラクターは以下の通りです。
  Grandpa、Grandma、Elder Gores、Emperor Penguin、Penguin Mob
  これらのキャラクターは 170 円の追加課金でまとめてアンロックされます。
  Grandpa はショットガン、Elder Gores は２人で出撃し一方は追尾しながら自動で戦います。 Penguin Mob は耐久１の子ペンギンが複数付きます。
  

 

なお、iPad 版はアプリが 170 円ですが、上記の追加課金キャラクターが最初から利用可能になっています。

 

 

• 左下にある疑似ジョイパッドで主人公を移動させ、右下にあるパッドで銃の発射方向を操作します。
  弾は右下のジョイパッドが押されていれば自動で連射されます。
  
• 指が疑似ジョイパッドの部分から多少ズレても、指の位置に合わせて自機は移動し続けてくれます。
• 黒い毛むくじゃらのモンスターが次々と襲いかかってくるので、銃を撃ち続けて撃退し、出来るだけ長く生き残りましょう。
  一定時間ごとにボス的な存在であるドラゴンのような敵も登場します。
• たまに敵が「四つ葉のクローバー」を落とします。
  これを３つ集めると巨大モンスターに変身してしばらく無敵になり、敵を体当たりで倒せるようになります。
  
• たまに「木箱」も出現します。
  これを取るとショットガンやグレネードなどの武器がしばらく使えます。
  武器は効果が残っている間に新しいものを取る事で、２丁持ちが可能です。
  
• 木箱は撃つと壊れてしまいます。
  しかし壊した場合、そこから弾が飛び散って、周囲の敵を倒す事が出来ます。
• 武器や変身は使用するごとに「レベル」が上がります。
  レベルが上がる事で武器は強力になり、変身は持続時間が長くなります。

 

• スコアが 2000、6000 に達する事で、そのスコアと難度から開始する事が出来るようになります。
  （ゲーム開始時に難易度に応じたトーテムポールが出現し、それを破壊することでその難度でスタートします）
  武器と変身のレベルもその難度に応じたものでスタートします。

 

 

• とにかく「逃げ回りながら撃つ」。これが基本です。
  外周に沿って円を描くように逃げながら敵を撃退し続けましょう。
• 逃げながら戦う場合にポイントとなるのは２つ。
  １つは、追いかけてくる敵は逃げ続けていればまず追いつかれないので恐くはないが、進行方向の正面から敵がやってくるとぶつかってしまうこと。
  そのため、画面端に表示される敵の位置マークに注意して、もし進行方向から敵が出てくるようなら、必ずそちらを優先して撃つようにして下さい。
• マークが見えなくても、進行方向を変える場合は、進む方向を撃って安全を確認する方が無難です。
• もう１つのポイントは、左下と右下には指があるので、画面が見えない事。
  もし左下に進んでいて、その方向から敵が来ていても、指があるのでそれを視認できずにぶつかってしまいます。
  よって指を置いている方向には進まないで下さい。
  下方向に向かう時は、親指のない画面の中央下に向かって進みましょう。
  
• 変身中は無敵で体当たり攻撃出来ますが、解けた直後が危険です。
  クローバーがなくなって変身が解けそうになったらすぐに敵から逃げて、早めに体制を整えて下さい。
• 変身中に四つ葉のクローバーを取ると、変身時間が伸びます。
  ですからクローバーがたくさん出ている時は、変身の残り時間を見ながらクローバーを回収し、少しでも長く変身していられるようにしましょう。

 

Minigore（iTunes が起動します）

 

※すでに続編の Minigore 2 も発売されています。 解説は こちら を。

 

 

　Dead Runner

ジャンル：3D アクション

Destinctive Developments　2010/9　85 円

iPhone / iPod と iPad の双方、及び高解像度に対応

・詳細を表示する（公開終了）

 

深い霧に包まれた夜の森を走り続ける、ホラーテイストの 3D アクションゲーム。

幻想的で美しいグラフィックと恐怖感のあるサウンドが特徴的な、非常に雰囲気のあるショートゲームです。

それでいてゲームは短時間でプレイでき、解りやすくて気軽に遊べる内容です。

 

 

本体の傾きで左右に移動し、木や障害物にぶつからないようにひたすら走り続けるだけのシンプルな内容ですが、それだけにハマれます。

スピード感があり、グラフィックがリアルで滑らかなため、思わず体が動いてしまうゲームですね。

アップデートで「魔物から逃げている」という設定のモードも追加され、ますますホラー的な雰囲気が強まりました。

 

他にはない独特な雰囲気を持つ、クールな iPhone に似合うアプリです。

 

 

• 自動的に前進し続けるので、本体を左右に傾けて移動し、木にぶつからないように走り続けます。
• だんだんと加速が付いて速くなっていきますが、茂みに当たると減速します。
• 木や墓石にぶつかるとゲームオーバーです。

 

• ゲームモードは３つあります。
• DISTANCE mode
  通常のモードです。走った距離を競います。
• POINT mode
  このモードでは取るとスコアが増える「光」が出現します。
  走るだけでもスコアは増えていき、ゲームオーバー時のスコアを競います。
• 黄色の光：得点が増えます。
• 紫色の光：しばらく得点が２倍になりますが、速度が上がります。
• 緑色の光：しばらく得点が３倍になりますが、さらに速くなります。
• 紫や緑の光の効果はスピードが上がっている間だけなので、茂みに当たって減速するとすぐに効果がなくなります。
• CHASE mode
  魔物（？）に追いかけられているモードです。
  このモードでは画面をタップすると加速し、離すと減速します。
  ゆっくり走っていると地面が徐々に赤くなっていき、真っ赤になると魔物に追いつかれてゲームオーバーとなります。
  魔物の速度は徐々に上がっていき、走った距離を競います。
  

 

 

• 走り続けているとどんどんスピードが上がっていくので、適度に茂みにぶつかってスピードを下げるのがポイントです。
• また、早め早めにすき間を見つけて間を抜けていきましょう。
  （シューティングゲームの弾避けに近い感覚があります）
• POINT モードの場合、光を取るのも重要ですが、普通に走っていてもスコアは上がっていくので、無理をしないことも大切です。
  特に紫と緑の光は取ると加速するため、木の前にあったりすると取った後に避けきれなくなります。
• CHASE モードは自分でスピード調整が出来るので、安全な時は急ぎ、障害物が多い時は減速して抜けましょう。
  ただ、急ブレーキはないのでスピードの出し過ぎに注意。
• 後は集中力の勝負ですね！

 

Dead Runner（公開終了）