ソリティアシティ(Solitaire City)
Klondike(クロンダイク)、Spiderette
Solitaire City(ソリティアシティ)
このページでは、ソリティアシティ(Solitaire City)の Lite(無料版)と Classic(115円版)に収録されているゲームのルール解説を行っています。
ゲームは「Klondike(クロンダイク)」と「Spiderette」の2種類です。
(Double Klondike はクロンダイクのカードが増えたバージョンなので、ルールはクロンダイクと同様です)
・Klondike(クロンダイク)
・Double Klondike(ダブルクロンダイク)
・Spiderette
デラックスでのみプレイ出来るゲームは別のページで解説しています。
Classic と Deluxe でプレイ可能
俗に言う「ソリティア」は、この「Klondike(クロンダイク)」の事を指します。
クロンダイクはソリティア(1人用トランプゲーム)の代表格と言え、他の多くのゲームのベースになっています。
Windows に入っている「ソリティア」も、このクロンダイクです。
一番メジャーなだけあって、人気もソリティアの中で一番ですね。
通常のクロンダイクは Lite(無料版)ではプレイする事が出来ません。
しかしこれが「基本ルール」なので、最初に解説いたします。
Klondike(クロンダイク)のルールは以下の通りです。
- ゲームが始まると、以下の形でカードが配られます。
- 列の先頭にあるカードには、数字が1つ小さくて、色の違うカードを重ねることが出来ます。
(例えば、黒の9、赤の8、黒の7、赤の6・・・ というような形になります)
- 重ねた一連のカードは、まとめて動かす事が可能です。
並びの途中から動かす事も出来ます。
- 「組札」の場所(上部の4つの枠)には、まず A(エース)を置き、その後は同じマークで数字が1つ大きいカードを順に重ねていくことが出来ます。
(組札への移動はタップするだけで行えます)
- 場にある裏になったカードは、その上にあるカードがなくなった時、めくって表にすることが出来ます。
- カードがなくなった列には、K(キング)のカードを置く事ができます。
もしくは「K」から並んでいる一連のカードを移す事が出来ます。
- 動かせるカードがない時は、「山札」のカードをめくります。
動かせるカードが出た時は、それを任意の場所に移すことが出来ます。
動かせないカードが出た時は、さらに山札のカードをめくりましょう。
- すべてのカードを「組札」の場所に移動させれば勝利です。
動かせるカードがなくなって「手詰まり」になると負けとなります。
ソリティアシティの Klondike には以下の6つのルールがあります。
(ルールの並び順番が Classic と Deluxe で異なっていますので注意して下さい)
- Classic:Rule 1 Deluxe:Rule 4
Deal 1, Unlimited Passes
山札のカードは1枚ずつめくられます。
山札のカードがなくなっても、何度でも最初からめくり直せます。
一番簡単なルールです。
- Classic:Rule 2 Deluxe:Rule 1
Deal 3, Unlimited Passes
山札のカードは3枚ずつめくられます。
使えるカードは、めくったカードの一番上にあるカードのみです。
山札のカードがなくなっても、何度でも最初からめくり直せますが、3回目以降は山札を戻すたびにスコアが減少します。
イギリスのルールで、Windows ソリティアの初期ルールでもあります。
- Classic:Rule 3 Deluxe:Rule 2
Deal 1, Three Passes
山札のカードは1枚ずつめくられます。
山札のカードがなくなっても、3回まで最初からめくり直せます。
山札を最初からめくり直すたびにスコアが減少します。
山札がめくり直せなくなり、カードも動かせないとゲームオーバーです。
- Classic:Rule 4 Deluxe:Rule 3
Deal 1, No Re-deals
山札のカードは1枚ずつめくられます。
山札がなくなったら、めくり直すことは出来ません。
クリアは非常に困難です。
- Classic:Rule 5 Deluxe:Rule 6
Deal 1, Vegas Rules
ラスベガスルールで、スコアは獲得金額になります。
山札のカードは1枚ずつめくられます。
山札がなくなったら めくり直すことは出来ず、クリアは非常に困難です。
最初に $52 払い、組札にカードを1枚置くごとに $5 獲得します。
(よって 11 枚置けなかった場合、金額はマイナスとなります)
- Classic:Rule 6 Deluxe:Rule 5
Deal 3, Vegas Rules
ラスベガスルールで、Windows ソリティアの金額制ルールもこれです。
山札のカードは3枚ずつめくられます。
使えるカードは、めくったカードの一番上にあるカードのみです。
山札のカードがなくなっても、3回まで最初からめくり直せます。
最初に $52 払い、組札にカードを1枚置くごとに $5 獲得します。
(よって 11 枚置けなかった場合、金額はマイナスとなります)
※ デラックス版には上記のルールそれぞれに、「組札に移したカードを場に戻せるルール(Drag Partial Columns)」が加わったものが用意されています。
デラックスの Rule 7~12 は、1~6 にそれを加えたものです。
クロンダイク(及びクロンダイク系ソリティア)の基本攻略は以下の通りです。
- 山札よりも、場にあるカードを重ねるのを優先して下さい。
- また、場にある裏になったカードは手詰まりの要因なので、早めにめくるようにしましょう。
- 並んだカードを、他の並びに重ねられるのを見逃さないように。
これを見逃すと手詰まりの原因になります。
- 「Show」ボタンも有効に活用しましょう。
一度使うとしばらく使えませんが、クロンダイクでは減点はありません。
- 重ねられるカードがあるかどうか探す時は、数字が1つ大きなカードを探すようにしましょう。
例えば山札で7のカードが出たら、列の先頭に8のカードがあるか調べます。
各列の先頭に8がないなら、7は重ねられないのですぐ次をめくりましょう。
- 組札へカードを移すのはタップするだけで OK です。
よって先頭にあるカードや山札から引いたカードを一通りタップすれば、組札へ移せるかどうかチェックできます。
Double Klondike(ダブルクロンダイク)
全バージョンでプレイ可能
Klondike(クロンダイク)のカードが倍になったバージョンです。
列の数は7列から9列に増えています。
ただ、他は通常の Klondike(クロンダイク)と同じなので、別のゲームと言うよりクロンダイクの大型版という感じですね。
しかし通常のクロンダイクよりボリュームがあって、やり応えがあります。
クロンダイクに慣れた人が、よりゲームを楽しみたいなら、このダブルの方がオススメです。
Double Klondike(ダブルクロンダイク)のルールは Klondike(クロンダイク)とほぼ同じなので、ここでは違う点だけ表記します。
- ゲームが始まると、以下の形でカードが配られます。
- トランプを2セット使います。
よってカードは 104 枚で、同じカードが2枚ずつ存在します。
- 組札を置く場所は倍の8枠存在します。列は9列あります。
- 他は通常のクロンダイクと同様です。
ソリティアシティの Double Klondike には以下の3つのルールがあります。
- Rule 1 Deal 3, Unlimited Passes
山札のカードは3枚ずつめくられます。
使えるカードは、めくったカードの一番上にあるカードのみです。
山札のカードがなくなっても、何度でも最初からめくり直せますが、5回目以降は山札を戻すたびにスコアが減少します。
- Rule 2 Deal 1, Unlimited Passes
山札のカードは1枚ずつめくられます。
山札のカードがなくなっても、何度でも最初からめくり直せますが、2回目以降は山札を戻すたびにスコアが減少します。
- Rule 3 Deal 1, Two Passes
山札のカードは1枚ずつめくられます。
山札のカードがなくなっても、2回まで最初からめくり直せます。
山札がめくり直せなくなり、カードも動かせないとゲームオーバーです。
Lite(無料版)と Deluxe でプレイ可能
「Spider(スパイダー)」と言うソリティアと、Klondike(クロンダイク)を合わせたようなゲームが、この「Spiderette」です。
クロンダイクと大きく違う点は、組札に1枚ずつカードを移動させるのではなく、場にある状態でA~Kの 13 枚のカードを並べていく点にあります。
13 枚のカードを並べると、まとめて組札に移されます。
Rule1(Easy)の Spiderette はクリアしやすいので、ソリティア初心者の方にもオススメ出来ます。
無料版に Spiderette が含められているのは、そのためなのかもしれません。
Spiderette のルールは以下の通りです。
- ゲームが始まると、以下の形でカードが配られます。
- 列の先頭にあるカードには、数字が1つ小さいカードを重ねる事が出来ます。
Spiderette は、マークが同じカードを並べていきます。
ただしマークが違っていても、数字が1つ小さければ重ねることが可能です。
- マークが違う場合、それは「並んでいるカード」とはみなされません。
まとめて動かす時にも、異なるマークのカードは含められません。
同じマークで並んでいるカードなら、まとめて動かす事が可能です。
並びの途中から動かす事も出来ます。
- 同じマークの A~K の 13 枚のカードを並べると、それがまとめて「組札」の場所に移されます。
- 場にある裏になったカードは、その上にあるカードがなくなった時、めくって表にすることが出来ます。
- カードがなくなった列には、好きなカードを置く事が出来ます。
(好きなカードと言うのは攻略のポイントです)
- 動かせるカードがない時は、「山札」からカードを補充します。
この時、山札のカードは各列の先頭に1枚ずつ配置されます。
カードが1枚もない列がある場合、山札からの補充は出来ません。
- すべてのカードを「組札」の場所に移動させれば勝利です。
動かせるカードがなくなって「手詰まり」になると負けとなります。
ソリティアシティの Spiderette には以下の3つのルールがあります。
- Rule 1 - One Suit(Easy)
カードのマークが全部スペードです。よってマークの違いは存在しません。
簡単なルールで、ソリティア初心者の方にもオススメです。
ちなみに実際のトランプでは、マークを無視すればこのルールになります。
- Rule 2 - Two Suits(Medium)
カードのマークがスペードとハートの2種類です。
マークの違いがあるため、難易度はかなり高くなります。
実際のトランプでは、赤と黒で分ければこのルールになります。
- Rule 3 - Four Suits(Hard)
本来の Spiderette のルールです。4種類のマークがすべて存在します。
クリアはかなり困難です。
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