ソリティアシティ(Solitaire City)
FreeCell(フリーセル)系、クロンダイク亜種
Deluxe 用、フリーセル系
Windows でプレイ出来るおかげで、Klondike(クロンダイク)に並ぶ知名度を持つ 定番ソリティア が、この FreeCell(フリーセル) です。
一時的にカードを置いておける4つの「Cell(セル) 」があるのが特徴で、山札や伏せたカードは存在せず、開始時に全てのカードが表向きに並べられます。
山札からのカードの補充がないため、セルをうまく使いつつ、場のカードの移動だけでAから順にカードを組札に移していく必要があります。
カードの移動のルールは Klondike(クロンダイク) と似ています。
ルールにもよりますが、クリア不可能な配置が出る確率は 0.001 %未満であり、最初 からすべてのカードが表であるため偶然の要素がなく、理論的にプレイする事が出来ます。
よってパズルゲームとして見ると、フリーセルがソリティアの中で最も優れている とも言われています。
FreeCell(フリーセル)のルールは以下の通りです。
ゲームが始まると、以下の形でカードが配られます。
画面上部の8つの枠は、左側の4つは「FreeCell(フリーセル) 」と呼ばれる一時的 なカード置き場です。
ここには好きなカードを1枚置いておくことができ 、そのカードはいつでも取り出して移動させる事が出来ます。
右側の4つは「組札」で、ここにカードをAから順に移動させていきます。
フリーセルでは「HomeCell(ホームセル) 」と呼ばれます。
列の先頭にあるカードには、数字が1つ小さくて、色の違うカード を重ねていくことが出来 ます。
(例えば、黒の9、赤の8、黒の7、赤の6・・・ というような形です)
重ねた一連のカードはまとめて動かす事が可能ですが、フリーセルの場合、正確にはこの動作は「前にあるカードを一旦フリーセルに置いて、後ろのカードを動かし てから前のカードをその上に戻す 」という手順を踏みます。
このため、例えば4枚のカードをまとめて動かすには、3ヶ所の空きフリーセルが必要になります。
空いたフリーセリが足りない場合、動かす事は出来ません。
「ホームセル(組札)」の場所には、まず「A(エース)」を置き、その後は同じ マークで数字が1つ大きいカード を順に重ねていくことが出来ます。
(組札への移動はタップするだけで行えます)
カードがなくなった列には、好きなカード を置く事が出来ます。
(よって早く1列を消すのが攻略のポイントとなります)
すべてのカードを「組札」の場所に移動させれば勝利です。
動かせるカードがなくなって「手詰まり」になると負けとなります。
ソリティアシティの FreeCell には以下の7つのルールがあります。
Rule 1 Standard FreeCell
普通のフリーセルです。
フリーセルは4枠、カードの配置はランダムです。
Rule 2 Easy
数字の低いカードは前面に、数字の大きなカードは奥に多く配置されます。
これによって簡単なゲームになっています。
フリーセルは4枠です。
Rule 3 Hard
数字の低いカードが奥の方に多く配置されます。
これによって難しいゲームになっています。
フリーセルは4枠です。
Rule 4 Three FreeCells
フリーセルが3枠しかありません。 カードの配置はランダムです。
難易度の高いゲームですが、配置の 99.3 %はクリアが可能です。
Rule 5 Two FreeCells
フリーセルが2枠しかありません。 カードの配置はランダムです。
クリアが可能な配置は 78 %です。
Rule 6 One FreeCell
フリーセルが1つしかありません。 カードの配置はランダムです。
クリアが可能な配置は 19 %しかありません。
Rule 7 Enter Game Number
ゲーム開始前に 1~4294967295 のナンバーを入力し、それに応じた配置になります。
よって同じナンバーを入力すれば、同じゲームをプレイ可能です。
このナンバーは Windows のフリーセルと共通しており、1~1000000 のナンバーなら Windows のフリーセルでもその配置を再現できます。
ゲームのルール自体は通常のフリーセルと同じです。
FreeCell(フリーセル)の基本的な攻略 は以下の通りです。
ゲームが始まったら、まず「奥にあるA(エース)」のような手詰まりの要因となるカードを見つけましょう。
そしてそれを解放できるような形にカードを動かしていきます。
カードがなくなった列には、好きなカードを置く事が出来ます。
これによりカードを移動させやすくなるため、早めに1つの列のカードを無くす ようにしましょう。
K(キング)はフリーセルか、空になった列にしか移動させられません。
Kは動かしづらいカードなので注意して下さい。
フリーセルが空いていないと並んだカードをまとめて移動させられません。
フリーセルを全部埋めるようなことは、出来るだけ避けて下さい。
Deluxe 用、フリーセル系
Alternation とは「交互 」という意味です。
交互に表と裏のカードを並べてプレイを開始します。
カードの初期配置やゲーム展開は FreeCell(フリーセル) に似ていますが、ルール自体は Klondike(クロンダイク) の方に近いです。
ルールによって、カードを重ねられる条件や、空いた列に置けるカードの種類が異なり ます。
フリーセルに山札と裏になったカードによる「偶然性」の要素を加えたゲームと言え、フリーセルとクロンダイクの中間に位置する内容 だと言えますね。
Alternations(オルタネーションズ)のルールは以下の通りです。
ゲームが始まると、以下の形でカードが配られます。
フリーセルに似ていますが、上部の枠は全て「組札」で、一時的なカード置き場は存在しません。
トランプは2セット使用されます。
よって合計は 104 枚で、同じカードが2枚ずつ存在します 。
列の先頭にあるカードには、数字が1つ小さいカードを重ねる事ができます 。
(例えば、9、8、7、6・・・ というような形になります)
カードのマークや色に関わらず重ねていくことが出来るルールと、クロンダイクと同様に色を交互にしなければならないルールがあります。
重ねた一連のカードは、まとめて動かす事が可能 です。
並びの途中から動かす事も出来ます。
「組札 」の場所には、まず「A(エース)」を置き、その後は同じマークで数字が1つ大きいカード を順に重ねていくことが出来ます。
(組札への移動はタップするだけで行えます)
場にある裏になったカードは、その上にあるカードがなくなった時、めくって表にすることが出来ます。
カードがなくなった列には、好きなカードを置く事が出来ます。
ただしルールによっては「K(キング)」か、Kから続いている一連のカードしか置けません。
動かせるカードがない時は、「山札 」のカードをめくります。
動かせるカードが出た時は、それを任意の場所に移すことが出来ます。
動かせないカードが出た時は、さらに山札のカードをめくりましょう。
Alternations は、(ルール1では)なくなった山札を最初からめくり直す事は出来 ません。
ルールによっては山札を最初からめくり直す事が可能ですが、1度だけです。
すべてのカードを「組札」の場所に移動させれば勝利です。
動かせるカードがなくなって「手詰まり」になると負けとなります。
ソリティアシティの Alternations には以下の4つのルールがあります。
Rule 1 Any Cards Can Fill Spaces
マークや色に関わらずカードを並べていく事が出来ます。
カードがなくなった列には、好きなカードを配置できます。
一番簡単なルールですが、なくなった山札を戻す事は出来ません。
Rule 2 Only Kings Can Fill Spaces
マークや色に関わらずカードを並べていく事が出来ます。
カードがなくなった列には「K(キング)」、もしくはKから続いている一連のカードのみ置く事が出来ます。
なくなった山札を戻す事は出来ません。
Rule 3 Alt Colours, Any Fill Spaces
カードは色を交互に並べていく必要があります。
(赤9、黒8、赤7、黒6・・・ という感じです)
カードがなくなった列には、好きなカードを配置できます。
山札は1度だけ、最初からめくり直すことが出来ます。
Rule 4 Alt Colours, Kings Fill Spaces
カードは色を交互に並べていく必要があります。
(赤9、黒8、赤7、黒6・・・ という感じです)
カードがなくなった列には「K(キング)」、もしくはKから続いている一連のカードのみ置く事が出来ます。
山札は1度だけ、最初からめくり直すことが出来ます。
Deluxe 用、クロンダイク/フリーセル系
2011年8月のアップデートで追加された新ゲームです。
Fan Games の Fan(ファン)は「扇 」の事で、3つのカードを並べた状態を扇に見立てています。
3枚1組のカードを場にたくさん並べ、その状態で FreeCell(フリーセル) や Klondike(クロンダイク) をプレイ するようなゲームです。
組札に1枚ずつ A から順番にカードを移していく事と、条件にあったカードを重ねる事が出来るのはフリーセルやクロンダイクと同じですが、重なったカードをまとめて動かす事は出来ません。
ルールは6種類存在し、カードを重ねられる条件はルールごとに異なります。
動かせなくなった時にカードを全て並べ替える「シャッフル」が出来る 事がゲームの特徴ですね。
終盤のゲーム展開が運に左右されやすい難点がありますが、メジャーなソリティアと共通する部分が多い ため、プレイしやすいゲームです。
ゲームが始まると、以下の形でカードが配られます。
各組の一番上のカードには、数字が1つ小さいカードを重ねる事ができます 。
(例えば、9、8、7、6・・・ というような形になります)
ただしルールによって、赤と黒を交互に置く必要がある、マークを合わせる必要がある、数字が1つ大きいカードも重ねられる、など条件が異なります 。
このゲームは重ねたカードをまとめて動かす事は出来ません。
「組札 」の場所には、まず「A(エース)」を置き、その後は同じマークで数字が1つ大きいカード を順に重ねていくことが出来ます。
(組札への移動はタップするだけで行えます)
場にある裏になったカードは、その上にあるカードがなくなった時、めくって表にすることが出来ます。
画面下のシャッフル のボタンを押すことで、場のカードがすべて集められ、シャッフルされて並べ替えられます。
このシャッフルはルールによって使用回数が決まっています。
すべてのカードを「組札」の場所に移動させれば勝利です。
動かせるカードがなくなって「手詰まり」になると負けとなります。
Show ボタンを使っても減点はありません 。
使用後、しばらく再使用出来ないのは通常通りです。
Undo の使用は -25 点、またシャッフルごとに -100 点されます。
ソリティアシティの Fan Games(ファン)には6つのルールがあります。
Rule 1 - Demon Fan(クロンダイク風)
カードは一番上のもの以外、伏せられています。
赤と黒のカードを交互に、数字が高いものから順に重ねる事が出来ます。
カードのシャッフルは6回可能です。
Rule 2 - Three Shuffles and a Draw
最初からすべてのカードが見えています。
同じマークのカードを、数字が高いものから順に重ねる事が出来ます。
カードのシャッフルは3回可能です。
Rule 3 - Super Flower Garden
最初からすべてのカードが見えています。
マークに関わらず、数字が高いものから順に重ねる事が出来ます。
カードのシャッフルは2回可能です。
Rule 4 -Shamrocks
最初からすべてのカードが見えています。
マークに関わらず、数字が1つ違うものを重ねる事が出来ます。
(よって 8 には 7 と 9 を重ねる事が出来ます。また K を Q に重ねられるので K も移動が可能です)
ただし1個所に3枚までしかカードを重ねる事が出来ません。
また、このルールはシャッフルが出来ません。
Rule 5 - La Belle Lucie
最初からすべてのカードが見えています。
同じマークのカードを、数字が高いものから順に重ねる事が出来ます。
カードのシャッフルは2回可能です。(ほとんどルール2と同じです)
Rule 6 - Fan(フリーセル風)
オリジナルの Fan のルールです。最初からすべてのカードが見えています。
同じマークのカードを、数字が高いものから順に重ねる事が出来ます。
空いたスペースには K のカードを移動させる事が可能です。
カードのシャッフルは出来ません。
Fan Games(ファン)の基本的な攻略 は以下の通りです。
K(キング)が手詰まりの要因になります 。
ルール4と6以外、K は組札以外の場所に動かす事が出来ないため、その下にあるカードには手を付けられません。
つまり必要なカードが K の下にあるとシャッフルするしかありません。
数字の大きいカードから重ねていくようにして下さい 。
このゲームは重ねたカードをまとめて動かせないので、8 に 7 を重ねると、もう 8 は 7 がなくなるまで動かせません。
もし 8 が動かせる状態だった場合、これが手詰まりの要因になります。
1枚だけになったカードは、他の場所に移動させても意味がありません 。
むしろ1枚だけのカードを動かすと重ねられる場所の候補が減るので、動かさないようにして下さい。
ただしルール6は空いたスペースに K を移動させられるので、早めにスペースを空けることが必要な場合もあります。
Show ボタンを使っても減点されないので、定期的に使いながら動かせるカードを探しましょう。
Deluxe 用、フリーセル/スパイダー系
Windows で XP 以降に「スパイダー ソリティア 」という名前で収録されている、メジャーなソリティアの1つがこの「Spider(スパイダー) 」です。
ゲーム開始時にカードは先頭のカード以外、裏にして並べられます。
組札に1枚ずつカードを移していくのではなく、場のカード 移動だけでA~Kの 13 枚のカードを一列に並べていきます。
13 枚のカードを並べると、まとめて組札に移されます。
ルールとしては Lite(無料版)に収録されている「Spiderette 」と同じです。
しかし初期の配置が異なり、「空いた列」を作り辛いうえに、裏になったカードが多いため難度は高めです。
カードの枚数も Spiderette の2倍あります。
Spiderette は、この Spider のカード配置と枚数をクロンダイク風にして、難易度を落としたものだと言えます。
つまり Spider(スパイダー)は、それだけ難しいゲーム という事ですね。
ただ、マークの種類を1つにすると簡単になり、初心者でも遊びやすくなります。
基本のルールは Spiderette とほぼ同じなので、ここでは違う点だけ表記します。
ゲームが始まると、以下の形でカードが配られます。
トランプを2セット使います。
よってカードは 104 枚で、同じカードが2枚ずつ存在 します。
組札を置く場所は8枠存在します。
列は 10 列あり、各列に5~6枚のカードが並べられます。
Spider は、Show ボタンを使うと減点が発生 します。
減少する得点はルールによって異なります。
使用後、しばらく再使用出来ないのは通常通りです。
他は Spiderette と同様です。
ソリティアシティの Spider(スパイダー)には以下の3つのルールがあります。
Rule 1 - One Suit(Easy)
カードのマークが全部スペードです。よってマークの違いは存在しません。
簡単なルールで、ソリティア初心者の方にもオススメです。
Show ボタン使用時の減点は -50 です。
Rule 2 - Two Suits(Medium)
カードのマークがスペードとハートの2種類です。
マークの違いがあるため、難易度はかなり高くなります。
Windows 付属の「スパイダー ソリティア」の初期ルール(中級)です。
Show ボタン使用時の減点は -100 です。
Rule 3 - Four Suits(Hard)
本来の Spider のルールです。4種類のマークがすべて存在します。
クリアはかなり困難です。
Show ボタン使用時の減点は -200 です。
Deluxe 用、クロンダイク系
Klondike(クロンダイク) を簡略化したようなソリティアが、この Demon(デーモン) です。
Demon はイギリスでの呼称で、アメリカでは「Canfield(カンフィールド) 」と呼ばれています。
ギャンブルに使われていたソリティア で、そのため運の要素が強く、容易にクリアすることは出来ません。
ゲームとして見ると今ひとつだと言えますが、列の数が少なく、見なければならないカードの数も少なめなので、初心者の方でも遊びやすいゲーム です。
Demon(デーモン )のルールは以下の通りです。
ゲームが始まると、以下の形でカードが配られます。
最初に「組札」にカードが一枚配置されます。
そしてそのカードの数字が、組札に最初に置けるカードの数字 になります。
(例えば最初にダイヤの9が配置されたら、残りの枠にはスペード・ハート・クラブの9を配置可能です)
組札に置いたカードには、同じマークで数字が1つ大きいカード を順に重ねていくことが出来ます。
(組札への移動はタップするだけで行えます)
列の先頭にあるカードには、数字が1つ小さくて、色の違うカード を重ねることが出来ます。
(例えば、黒の9、赤の8、黒の7、赤の6・・・ というような形になります)
Demon では K(キング)とA(エース)は続いている扱い になっています。
つまり、場のAの下にはKを重ねられます。
組札のKの次はAを重ねられます。
重ねた一連のカードは、まとめて動かす事が可能 です。
並びの途中から動かす事も出来ます。
山札や場札とは別に、13 枚(ルールによっては 10 枚)のカードが並べられていて、先頭のカードだけめくられています。
これは「デーモン」のカードです。
デーモンのカードも普通のカードと同じように使用出来ますが、場の列のカードがなくなった場合、デーモンのカードが自動的に補充されます 。
列のカードがなくなって、デーモンのカードもない場合、空いた列には好きなカード を配置することが出来ます。
動かせるカードがない時は、「山札 」のカードをめくります。
カードが3枚ずつめくられる場合、一番上のカードだけ使用出来ます。
すべてのカードを「組札」の場所に移動させれば勝利です。
動かせるカードがなくなって「手詰まり」になると終了となります。
ソリティアシティの Demon(デーモン)には以下の4つのルールがあります。
Rule 1 Deal 13 To The Demon
デーモンのカードは 13 枚です。
山札は3枚ずつめくられます。
山札のカードがなくなっても、何度でも最初からめくり直せます。
通常の Demon のルール(イギリスルール)です。
Rule 2 Deal 10 To The Demon
デーモンのカードは 10 枚です。
山札は3枚ずつめくられます。
山札のカードがなくなっても、何度でも最初からめくり直せます。
少し簡単なルールです。
Rule 3 Canfield Turn 1, No Re-deals
19世紀に活躍したアメリカのギャンブラー Canfield のカジノルールです。
ゲーム開始時に $45 払い、組札にカードを1枚置くごとに $5 獲得します。
デーモンのカードは 13 枚です。
山札は1枚ずつめくられ、なくなっても山札を戻す事は出来ません。
Rule 4 Canfield Turn 3, 2 Re-deals
ギャンブラー Canfield の2つ目のカジノルールです。
ゲーム開始時に $45 払い、組札にカードを1枚置くごとに $5 獲得します。
デーモンのカードは 13 枚です。
山札は3枚ずつめくられ、一番上のカードだけ使用出来ます。
山札は2回まで、なくなっても最初からめくり直しが出来ます。
Deluxe 用、クロンダイク系
Klondike(クロンダイク) から山札をなくしたようなソリティアが、この Yukon(ユーコン)です。
開始時にすべてのカードを場に並べる ため、山札からの補充はありません。
Yukon の特徴は、数字が順番に並んでいなくても、カードをまとめて動かす事が可能 なことです。
上に関係ないカードがたくさん重なっていても、動かせる先があるなら(上にあるカードごと)移動させる事が出来ます。
こう言うと自由度が高くて簡単に思えるかもしれませんが、すべてのカードを見なければならないためカード探しが大変で、最初から全カードが場に並んでいるため邪魔になるカードも多く、難易度は高めです。
よって Klondike(クロンダイク)にある程度慣れた人にお勧めします 。
ちなみに「クロンダイク」とはゴールドラッシュ(金採掘)で賑わった都市の名前で、「ユーコン」はそのクロンダイクを流れている川の名前です。
Yukon(ユーコン)のルールは以下の通りです。
ゲームが始まると、以下の形でカードが配られます。
最初にクロンダイク風にカードを並べ、さらに残ったカードを2~7列目に付け加えた形です。 山札はありません。
列の先頭にあるカードには、数字が1つ小さくて、色の違うカード を重ねることが出来ます。
例えば、赤の 10 の下には黒の 9 を重ねられます。
(ただしルールによっては、同じマークでなければなりません)
Yukon ではカードの色や数字が順番に並んでいなくても、表になったカードをまとめて移動させる事が出来ます。
例えば、赤の 10 の下に黒の 9 を移動させようとして、黒の 9 の上に何枚も別のカードが重なっている場合でも、その別のカードごと黒の 9 を赤の 10 の下に移動 させる事が出来ます。
「組札 」の場所には、まず「A(エース)」を置き、その後は同じマークで数字が1つ大きいカード を順に重ねていくことが出来ます。
(組札への移動はタップするだけで行えます)
場にある裏になったカードは、その上にあるカードがなくなった時、めくって表にすることが出来ます。
カードがなくなった列には、「K(キング)」のカード置く事ができます。
K以外のカードは置けません。
すべてのカードを「組札」の場所に移動させれば勝利です。
動かせるカードがなくなって「手詰まり」になると終了となります。
ソリティアシティの Yukon(ユーコン)には以下の3つのルールがあります。
Rule 1 Yukon
通常の「ユーコン」のルールです。
場のカードには数字が1つ小さくて、色の違うカードを重ねられます。
成功率はおよそ 1/4 です。
Rule 2 Russian Solitaire(Easier)
「ロシアン・ソリティア」というゲームのルールです。
場のカードにはマークが同じで、数字が1つ小さいか、数字が1つ大きなカードを重ねられます。
成功率はおよそ 1/10 です。
Rule 3 Russian Solitaire(Hard)
「ロシアン・ソリティア」というゲームの本来のルールです。
場のカードにはマークが同じで、数字が1つ小さいカードのみ重ねられます。
成功率はおよそ 1/20 です。
Yukon(ユーコン)の基本的な攻略 は以下の通りです。
カード探しが大変なゲーム なので、動かせるカードを表示する Show ボタンも併用するのをオススメします。
Yukon では Show ボタンを使っても減点はありません。
裏になったカードをめくる事が特に重要なゲーム です。
裏になったカードの上にあるカードを移動させられないか、それを重視してプレイしましょう。
もちろん「A(エース)」を早めに組札に置く事も大切です。
Aの上にあるカードを移動させる事も優先しましょう。
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