SimCity(シムシティ)
このページでは iPhone / iPod touch 版シムシティの攻略を行っています。
ここではシムシティに登場するボーナス建物の一覧と、都市条例の一覧を掲載し、その特徴や出現条件などを紹介しています。
iPhone / iPod touch 版のシムシティで出現するボーナスの建物は、ほぼシムシティ3000のものと共通です。
これらは一定の条件を満たすことで建設可能になります。
注意すべきなのは、ボーナス建物の多くは画面下部のニュースティッカーに表示される関連ニュースをタップし、ニュースの詳細を表示して、設置要望に「決定」と答えなければリストに加えられない点です。
ニュースを見逃していると思う時は、画面右下の「…」のボタンを押した後、フキダシのボタンを押してアドバイザーを表示し、「請願」のボタンを押して下さい。
リストの中に設置要望のニュースが残っている場合があります。
市長官邸や市長像などには、決定の有無はありません。
一部のボーナス建物には設置費用がかかるものもあります。
また、設置要請を「決定」していても、時間が経つと設置できなくなってしまう場合もありますのでご注意下さい。
- 市長官邸
条件:人口 5000 人以上
周辺の地価が少しアップする、おなじみ市長の家。
景観の良いところに建てたくなるのが人情?
- 灯台
条件:人口 15000 人以上、建設費 $5000
周辺の地価とオーラがアップし、商業需要が少し上がる。
海沿いに建てるのが景観的にはいいが・・・
- シティホール
条件:人口 20000 人以上
周辺の地価とオーラが少しアップ、街全体の地価が若干上がる。
無料なので、貰えたらすぐ設置しておこう。
- 市立裁判所
条件:人口 25000 人以上
周辺の商業地区に好影響を与え、地価とオーラがアップする。
これも無料なので、貰ったら商業地区に設置しよう。
- 銅像
条件:人口 35000 人以上
おなじみ市長の像。 1x1 マスで小さい。
特に効果はないようなので、景観として活用しよう。
- 軍事基地
条件:人口 80000 人以上
サイズが 5x5 で大きい。商業需要と工業需要がアップする。
都市全体のオーラが若干下がり、周辺の住宅地区に悪影響が出る。
メリットとデメリットがある施設で、扱いが難しい。
- 軍需工場
条件:軍事基地を設置している
初期版は軍事基地の設置要望に「決定」と答えておけば、実際に基地がなくても設置要望が来たが、Deluxe では軍事基地がないと要望が来ないようだ。
工業と商業の需要がアップ、住民の増加率は若干低下する。
周辺の住宅地区には悪影響が出る。
- テーマパーク
条件:人口 80000 人以上、建設費 $125000
商業需要がアップし、周辺のオーラと地価がアップするが犯罪率は上がる。
また渋滞の原因となり、周辺の住宅地区には悪影響となる。
設置費用が高く簡単には作れないが、住民から建設要望が来るようになる。
置く場所は商業地区にして、住宅地区からは離そう。
- 芸術劇場
条件:人口 100000 人以上
周辺のオーラと地価が高まる。サイズが 2x2。
教育施設としての効果はなく、周辺の地価が上がるのみだ。
- カントリークラブ
条件:人口 125000 人以上、建設費 $25000
周辺の地価とオーラが高まる。サイズが 5x5 で大きいのが難点。
景観としては良い施設だ。
- スタジアム
条件:人口 150000 人以上、建設費 $75000
やたら住民から設置要望が来る施設。 作れない時でも要望が来るので困る。
都市のオーラと地価を高め、商業需要もアップさせる。
しかし渋滞の原因となり、周辺の商業にはよいが住宅には悪影響となる。
商業地区に設置すること。 サイズは 5x5。 作れるようになったら早めに作らないと、市長支持率が低下し続けることになる。
- 証券取引所
条件:人口 200000 人以上、資金 $50000 以上
建設費はタダだが、設置条件に所持金が一定以上必要な施設。
周辺の商業地区に好影響を与える。 商業の中心に設置したい。
- 間欠泉公園
条件:35マス以上の公園が存在、建設費 $10000
商業需要と住民の増加率がアップする大型の公園。
周辺の地価やオーラも高くなる。
- 大学
条件:教育値が 105 以上
教育が伸びることで設置可能になる。 教育の伸びが良くなり、周辺の商業にも好影響だが、周囲の犯罪発生率も上がる。
警察署と併設しておこう。
- 宇宙港
条件:2050年以降、50マス以上の空港が存在、建設費 $250000
工業需要がアップするが、汚染が発生するため周辺の地価は下がる。
また、建設費がすごーく高い。 でも目標になる施設だ。
- 医療研究センター
条件:2000年以降、都市人口 80000 人以上
初期版では出現しなかったが、SimCity Deluxe では出現を確認。
周辺の地価とオーラがアップし、都市の平均寿命が延びる。
- 科学技術センター
条件:(2000年以降、教育値 135 人以上?)
当方では iPhone / iPod touch 版での出現を未確認。(出現報告はあり)
教育指数が上がり、商業需要が若干伸びる。
- 最高警備の刑務所
条件:資金 $2000 以下
毎月の収入が $250 アップする取引施設。
周辺の地価とオーラが大きく下がり、都市全体の地価も若干下がる。
だが序盤の資金不足を補ってくれる施設でもある。
- カジノ
条件:資金 $2000 以下、「ギャンブル合法化」を制定中、1915 年以降
毎月の収入が $350 アップする取引施設。
都市の犯罪率が増加する。住民から撤去要望が来ることもある。
- 有毒廃棄物変換工場
条件:資金 $2000 以下、1950年以降
毎月の収入が $400 アップする取引施設。
かなり高い大気汚染・水質汚染が発生する。
撤去要望が来たりするが、収入はかなりおいしい・・・
- ギガモール
条件:資金 $2000 以下、1970年以降
毎月の収入が $300 アップする取引施設。
周辺の渋滞が悪化、大気汚染も発生、周囲の商業地区に悪影響が出る。
設置するなら商業地区とは離すこと。
なお、景観用の建物として「ランドマーク」も存在します。
凱旋門やエッフェル塔などの世界の名所が存在し、10個まで設置可能です。
ランドマークは最初から全て使用可能ですが、あくまで景観用の施設であり、都市に与える影響はありません。
都市条例も シムシティ3000 のものと共通です。
出現はほとんどの条例が年数に関連しています。
都市条例は画面右下の「・・・」ボタンを押した後に木槌のボタンを押すか、資金の「月間収入」か「月間支出」の画面で条例の「表示」ボタンを押すかで、制定画面が表示されます。
都市条例にかかる費用(収入)は人口によって増えていきます。
よって最初は支出の少ない条例でも、だんだん必要な経費が増えていきますので注意して下さい。
住民やアドバイザーから制定、及び廃止の要望が来ることもあります。
住民の要望を無視すると支持率に影響します。
年数は登場年、費用は人口約10万人時に1月にかかる金額です。
- 公益条例
- 電力節約(1970年、-$1)
工業で使用される電力が下がり、工業需要が低下する。
費用はほとんどかからないが、需要の低下は大きなデメリットだ。
- 水の節約(1960年、-$25)
水の消費量が下がる。 収支としては高く付くのが難点。
また住民からはクレームが来る。
- 電灯の自動化(1930年、-$12)
電力の消費量が下がる。 デメリットはないので制定しておきたい条例だ。
- 水量計の設置(1930年、-$6)
水の消費量が下がる。 出費が少なくお得な条例。
- 厚生条例
- 救命活動講座(1970年、-$3)
少ない出費で市民の健康が上がる。 ぜひ制定したいが登場は遅め。
- 弁論大会(最初から、$-14)
市民の教育が上がる。 安くて教育アップが出来る、すぐ利用すべき条例。
費用は図書館の数に応じて少し増加する。
- 公共での喫煙禁止(1990年、-$62)
市民の健康が上がるが、かかる費用がかなり高い。
気軽には制定できない出費だ。
- 無料診断所(1960年、$-10)
市民の健康が上がる。 病院の費用を考えるとかなりお得な条例。
- リトルリーグ(最初から、$-7)
犯罪発生率が下がり、市民の教育が上がる。
メリットが大きく費用が少ないお得な条例だが、なぜかアドバイザーはこれを廃止しろと言ってくる。
- 原子力反対(1990年、$-2)
原子力発電所が使用できなくなる。 都市全体のオーラが上がる。
原子力が使えなくなるのは厳しいが、オーラが上がるのは見逃せない。
マイクロ波発電所が登場したら、そちらに切り替えて制定したい。
- 公共条例
- 煙探知機の設置(1970年、$-3前後)
火災発生率が下がる。費用は建物の数によって決まるが少額だ。
登場したら保険程度に制定しておくと良いだろう。
- 自治会によるパトロール(1970年、$-5)
犯罪発生率が下がる。費用が安いのでお得。登場したら制定しよう。
- 夜間外出禁止令(警察署の設置後、$-10前後)
犯罪発生率が下がり、市民の教育レベルが上がる。
高圧的な条例だが費用以外のデメリットはないようだ。
費用は警察署の数が増えると少し増加する。
- 交差点警備(最初から、$-50)
市民の健康が上がるが、交通渋滞が 3% 増える。費用もすごく高い。
費用を払って渋滞を増やすダメな条例。 渋滞と人口が少ない序盤なら使えるが、少しでも都市が大きくなってきたら解除すべきだ。
- 環境条例
- 排気ガス削減運動(1930年、$-7)
大気汚染が減少し、都市のオーラが下がる。
メリットとデメリットがある微妙な条例。状況に合わせて考えよう。
- ゴミの分別(1930年、$-8前後)
ゴミの量が 10% 減る、ありがたい条例。登場したらすぐ制定したい。
費用はリサイクルセンターが出来ると少し増える。
- たき火禁止(1960年、費用なし)
大気汚染が減少しクリーンな工場が増えやすくなる。ゴミが増加する。
大気汚染が減るのはありがたい。 登場したらすぐ制定を。
- 空気清浄運動(1970年、$-22)
大気汚染が減少し、クリーンな工場が増えやすくなる。
ハイテク産業への建て替えを促せるが、費用は高い。できれば制定したい。
- 化学薬品禁止(1950年、$-6)
水質汚染が減少する。農業の需要が減る。
農業を発展させたいと思う人はそういないだろうし、そもそも難しい。
普通に都市開発している限り制定すべきだ。
- 埋め立て地からのメタンガス転用(1990年、$-3)
大気汚染が減少する。埋立地の有無が効果に影響するのかは不明。
とりあえず制定しておいた方がいいだろう。 ただ登場は遅い。
- 産業廃棄物税(1950年、$+5)
工業と商業の需要が減り、ゴミの量も減る。市民の健康は上がる。
収入が増える都市条例だが、工業と商業の需要が減るのは厳しい。
メリットとデメリットが混在する条例だ。
- 生ゴミを堆肥に(1970年、$-2)
ゴミの量が減る。費用は少なくて済むので、ぜひ制定しよう。
- 紙の節約(1960年、$-2)
ゴミの量が減る。シムシティ4と違い商業需要が減ることはないようだ。
- タイヤのリサイクル(1940年、$-3)
ゴミの量が減り、道路の設置費用が下がる。
道路の設置費用が下がるのはすごくありがたい。登場したらすぐ制定を。
- 都市計画条例
- 防災運動(一定以上の建物が建つ、$-3前後)
地震の被害を抑える条例なのだが・・・ 地震はプレイヤーが任意で起こさないと発生しないので、あまり意味がない。
- ホームレス寮(失業率4%以上、$-14)
都市全体の地価が上がる。 地価が上がれば都市が発展するので、登場したらすぐ制定しよう。 費用はそれなりにかかるが地価が上がるのは大きい。
- 観光促進(商業が一定以上増加、$-29)
商業需要が増えるが、渋滞も増える。メリットとデメリットがある条例。
シムシティ3000での出現条件は200マス以上の商業建築物の建設だが、マップの大きさが違う iPhone 版でも同じかどうかは不明。
- 自然保護団体(1915年、$-34)
水質汚染と犯罪発生率が減る。ゴミの量も減る。
メリットは色々あるが、かかる費用が高い。収支を考えて決定しよう。
- 工業汚染の罰金(1950年以降に工業が一定以上増加、$+2)
汚染が減少し、クリーンな産業が増えやすくなる。工業需要は下がる。
収入が増える都市条例だが、工業に与える影響は大きい。
だがハイテクに転換するなら制定すべき条例だ。
- クリーン産業協会(1930年、$-40)
クリーンな産業が増えやすくなる。
ハイテク化を推進するなら制定したいが、かかる費用がかなり大きい。
割と早い段階で登場するが、制定は教育が高まってからだろう。
- 電子工学助成金(1950年、$-30)
クリーンな産業が増えやすくなる。
これまたハイテク化を推進するものだが、かかる費用が大きい。
教育値や都市の状況を見て、制定の判断を行おう。
- 航空宇宙産業助成金(1960年、$-28)
クリーンな産業が増えやすくなる。
これも工業地区をハイテク化するためのもの。費用はやはりかかる。
- 情報産業就職フェア(1950年、$-24)
クリーンな産業が増えやすくなる。
これも工業地区のハイテク化を促すものだ。出費はやはり大きめ。
- バイオテクノロジー助成金(1980年、$-28)
クリーンな産業が増えやすくなる。
例によって出費は大きい。工業地区のハイテク化にはお金がかかる。
- ケーブルテレビ(1980年、$-30)
クリーンな産業が増えやすくなる。
これも工業地区のハイテク化を促すもの。商業関連ではない。
- 農業組合(最初から、費用なし)
農家の発生率が上がる。
農業は汚染のない 8x8 以上の広さがある低密度区画にしか建たない。
少しでも汚染が増えると普通の工場になってしまい、維持は困難。
それでも農村を作ってみたい人は、この条例を制定しておこう。
- 運輸条例
- 相乗り奨励運動(最初から、$-65)
交通渋滞が減る。 しかし費用がかなり高額。
渋滞の減少には大きな効果があるが、収支はかなり厳しくなる。
しかし渋滞は大気汚染も引き起こすため放置はできない・・・
制定するなら収支を十分に確保する必要があるだろう。
- シャトルサービス(1980年、$-80)
市民の行動範囲が増える。 もっとも費用のかかる都市条例。
通勤経路がどの程度まで考慮されているのか解りにくいシムシティ3000系において、「行動範囲が増える」というのがどのぐらい有効なのかは、正直よく解らない。
いずれにせよ、費用が高すぎるため簡単には制定できない条例だ。
- 「運転自粛運動」(1950年、$-10)
なぜかこの条例だけカギカッコが付いている。
渋滞が減るが都市のオーラも下がるため、デメリットもある条例。
しかし渋滞が減らせるのは大きいので、制定した方がいいだろう。
- 駐車違反の罰金(最初から、$+65)
交通渋滞が減るが、都市のオーラも下がる。 そして収入がある。
オーラが下がるのは頂けないが、渋滞が減るし、人口が増えれば収入は相応に大きくなる。 基本的には制定すべきだと思うが・・・
- 輸送機関への助成金(1940年、費用なし)
費用はないが、輸送機関からの収入は半減してしまう。 しかし電車やバスの利用率はかなり上がる。 電車やバスを使うなら制定すべきだ。
- 財政条例
- ギャンブル合法化(最初から、$+100)
かなりまとまった収入が得られる条例。 ただし都市の犯罪は増加する。
カジノの設置条件にもなっているし、iPhone / iPod touch 版のシムシティは犯罪が少なめなので、制定しておいた方が財政面で助かるはずだ。
収入に十分な余裕が出来たのであれば、必要なくなる。
シムシティ iOS 攻略 4/5
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