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電話ではなく、インターネットに使われる通信を「データ通信」と言います。
メールや写真のやり取りをしたり、インターネットを使ったり、動画を見たり、LINE をしたり、アプリや音楽をダウンロードすると、この「データの通信量」が増えていきます。
携帯電話の契約時に、データ通信の利用量(データプラン)を決めます。
通信量は一般的に「GB」の単位で表わされます。
そして「2GB のプラン」なら月 2GB まで、「5GB のプラン」なら月 5GB まで、制限なしで通信できますが、それをオーバーしてしまうと月末まで通信速度が大幅に遅くされてしまいます。
大手携帯電話会社のデータ通信量プランは以下の通りです。(2018年5月時点)
docomo | au | softbank | |
1GB | -- | 月2900円 | (月2900円) |
2GB | 月3500円 | 月3500円 | 月3500円 |
3GB |
-- | 月4200円 | -- |
5GB |
月5000円 | 月5000円 | 月5000円 |
20GB | 月6000円 | 月6000円 | 月6000円 |
30GB | 月8000円 | 月8000円 | -- |
50GB | -- | -- | 月7000円 |
※基本価格です。契約プランによって利用できないコースもあります。
ただし Wi-Fi で行ったデータ通信は、このデータ通信量には含まれません。
携帯電話会社の「データ通信量プラン」に影響するのは、電話回線を使ってデータ通信を行った場合のみです。
電話回線で行うデータ通信は「モバイルデータ通信」と呼ばれます。
実際にどのぐらい通信できるかは・・・
2GB だと、動画(Youtube)はスマホサイズの標準画質で約5時間分、高画質だと約2時間分で 2GB に達します。
よって動画をよく見る人だと、2GB はすぐにオーバーしてしまいます。
音楽のダウンロードだと 300~400 曲分になります。
メールの送受信や、ウェブページを見る程度なら、データ量は気にする必要はありません。
画像(写真)も自動でサイズが圧縮されるため、データ通信量はあまり消費されません。
大量に送ったりしない限り、1GB や 2GB でも大丈夫でしょう。
アプリの場合、起動後にデータを追加でダウンロードするものがあります。
最近は 1GB を越える大きなアプリもありますので、特にゲームは注意して下さい。
サイズの大きなアプリの初回起動やアップデートは、Wi-Fi の繋がる場所で行うのを心がけましょう。
どれぐらいデータ通信を行ったかは、Docomo なら「dメニュー」や「ドコモお客さまサポート」、softbank は「My SoftBank」、au は「au お客さまサポート」で確認できます。
これらは「Safari」のアプリを開き、ブックマーク(本)のボタンを押せば、リストの最下部にあるはずです。
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