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Final Fantasy IV
デカントアビリティ 一覧・解説

 

FINAL FANTASY IV


 

このページでは、iPhone / Android 版「ファイナルファンタジー4」のデカントアビリティの詳細を表記しています。

 

スマホ版 FF4 は DS 版の FF4 の移植ですので、ほぼ DS 版と共通していますが、一部に効果や入手方法が異なるものが存在します。

 

「デカントアビリティ」は「デカントアイテム」の使用によって習得します。

デカントアビリティの基本については こちら の解説をご覧下さい。

 

アビリティには特定のキャラ専用のもの(デカントアイテムにはならないもの)も存在しますが、ここではそれも一緒に解説しています。

 

なお、以下の解説の「原作」とはスーパーファミコン版の FF IV を意味します。

 

【前半に登場するもの】

あんこく ジャンプ オートポーション

おもいだす うたう くすり かくれる

ねらう いのり アイテムのちしき

ためる けり がまん カウンター

つよがる うそなき ふたりがけ

かばう のろい

 

【中盤から登場するもの】

しらべる かいぞう れんぞくま つなみ

ふんばる はやくち ギルハント たつまき

ひきつける サミング こうれつぎり

MP+50% ぬすむ なげる にんじゅつ

ぎゃくてん

 

【後半から登場するもの】

かえんりゅう ○○へのおもい レベルハント

せいしんは まほうぜんたいか フェニックス

HP+50% リフレクかんつう

エンカウントなし ・トレジャーハント

げんかいとっぱ

 

ゲーム前半から登場するアビリティ

 

FF4 あんこく あんこく

 

暗黒騎士セシルのアビリティ 物理攻撃を強化

入手:召喚獣オーディンから「盗む」

コマンドで使用

 

主人公のセシルが最初から使える特技です。

使用するとしばらくの間、暗黒のオーラをまとい、その間の物理攻撃のダメージが2倍になります。 また、攻撃属性が闇属性になります。

ただし攻撃時に最大 HP の 10 %のダメージを自身が受けてしまいます。

 

ゲーム序盤のボスは闇属性を弱点としている場合が多く、ボス戦で使うコマンドだと思えば良いでしょう。

 

デカントアイテムとして入手するには、隠し召喚獣の「オーディン」からエッジの「盗む」で盗まないといけないという、2重に隠されたものになっています。

くれぐれも盗んでから倒すのを忘れないで下さい。

 

序盤のボス戦以外では単体で使ってもあまり有用ではありませんが、「あんこく」を使ってから「ジャンプ」をすると攻撃力は2×2で4倍になります。

「ためる」で攻撃倍率を上げた際も、その後に「あんこく」を使って攻撃すれば、その倍率がさらに2倍になります。

よって他の物理攻撃系の特技と組み合わせるのが有効です。

 


 

FF4 ジャンプ ジャンプ

 

竜騎士カインの専用アビリティ 物理攻撃

(デカントアイテムとしての入手は不可)

コマンドで使用

 

竜騎士カイン専用の特技。 デカントアビリティとしての習得は出来ません。

使用すると上空に跳び上がって画面から消え、しばらく後にターゲットに落下して通常の2倍のダメージを与えます。

 

画面から消えている間はあらゆる攻撃を受けませんが、味方の回復魔法や強化魔法のターゲットにすることも出来ません。

 

回復し辛いのは難点ですが、敵の攻撃をかわしながら大ダメージを与えられるため特にボス戦で便利です。

ただし一定時間ごとに弱点を切り替えるような敵だと、落下する前に切り替えられる場合があるため、使い辛くなります。

 

「ためる」を使ってから「ジャンプ」をすると、ためるで2倍、ジャンプで2倍、合計4倍の攻撃になります。

「ためる」を2回使ってジャンプすれば約6倍、3回使ってジャンプなら約9倍。

「ためる3回+あんこく+ジャンプ」だと実に 18 倍のダメージを与えられます。

 

ただ多くの場合、そこまでやらなくてもダメージは上限値の 9999 に達するため、特大ダメージを与えたいなら「げんかいとっぱ」も併用しなければなりません。

使い方によっては最強の攻撃を出せる特技と言えますが、タメジャンプや暗黒ジャンプが外れると悲しいので、命中率に注意しましょう。

 


 

FF4 オートポーション オートポーション

 

ローザから貰うアビリティ 回復用特技

入手:ストーリーの進行で手に入る

自動発動

 

ダメージを受けた際、自動的に「ポーション」を使って HP を 100 回復します。

即時発動であり、実行時の待機時間はありません。

使用時に「ポーション 残り○○個」とポーションの残り数が表示されます。

 

当然ポーションがない時は使用できません。

また、使えるのはポーションだけで、ハイポーションやエクスポーションは対象外です。

 

ゲーム序盤なら「ダメージを受ける度に HP 100 回復」というのは、かなり鉄壁の守備力になります。

ただ、普段から装備しておくとポーションの消費がバカにならないので、ボス戦の時だけ装備するようにした方が良いでしょう。

 

回復量が 100 では中盤以降は頼りになりません。

一応「アイテムのちしき」と併用すれば、回復量は2倍の 200 になります。

 

「れんぞくま」か「かくれる」を1周目で入手したい場合、このデカントアイテムはパロム&ポロムかギルバートに使用することになります。

強いて言えば、回復役であり連続魔の条件も満たせるポロムに覚えさせておくのがお勧めでしょうか。

 


 

FF4 おもいだす おもいだす

 

賢者テラのアビリティ 魔法をランダム使用

入手:テラの2度目の離脱時

コマンドで使用

 

使用に成功すると、ランダムに選ばれた魔法が敵全体(味方全体)に発動します。

ただし失敗することもあります。(原作ほど失敗する訳ではありません)

 

発動する魔法はファイア系、サンダー系、ブリザド系の各種(例えばファイアならファイア・ファイラ・ファイガ)と、特殊魔法である「バブル」「フェイス」「ブレイブ」の3つです。

特殊魔法は通常は使えない魔法で、滅多に出現しませんが、バブルは最大HP2倍、フェイスは知性 20 %アップ、ブレイブは力が 20 %アップします。

 

ただ、その魔法に必要な MP は普通に消費してしまうので、成功してもデメリットなしで魔法を使えるという訳ではありません。

 

知性が高いキャラは普通に魔法を唱えた方が良いし、知性が低いキャラに使わせても威力は期待できません。

よってデカントアビリティとしてはあまり有用とは言えません。

 

序盤のテラで上位魔法の発動を狙うぐらいしか、使いどころはないでしょう。

強いて言えば、ローザに黒魔法を使わせられるぐらいでしょうか・・・

 


 

FF4 うたう うたう

 

吟遊詩人ギルバートのアビリティ 「歌」を使用

入手:ダークエルフ討伐後、トロイア城の医務室で貰う

コマンドで使用

 

魔法のような効果を持つ「歌」を使用するコマンドです。

歌には以下の種類があり、MP は消費しません。

 

 

回復の歌、素早さの歌、英雄の歌は、使用中は他の行動が出来なくなります。

効果はしばらく続きますが、ダメージを受けると中断されてしまいます。

 

強力というほどではありませんが、回復の歌や素早さの歌は有用です。

ダメージを受けると解除されるのが難点ですが、MP を消費しないためオートコマンドとして使いやすい利点があります。

 


 

FF4 くすり くすり

 

吟遊詩人ギルバートのアビリティ 全員にアイテム使用

入手:ギルバートにアビリティを1つ習得させる

コマンドで使用

 

回復アイテムを一度に全員に使用します。

回復アイテムにはポーションなどの他、「きんのはり」などの状態回復アイテムや「フェニックスの尾」といった蘇生アイテムも含みます。

ただし攻撃アイテムや「エルメスのくつ」などの強化アイテムは対象外です。

 

魔法のようにポーションによる全体回復が可能になり、さらに魔法では通常行えないフェニックスの尾による全体蘇生や、ばんのうやくによる全体治療が可能です。

 

原作では効果が人数に応じて分散していましたが、iOS 版では分散しません。

その代わり、アイテムを人数分まとめて消費するようになっています。

そのため十分にアイテムを用意しておかないと、すぐに尽きてしまいます。

多用すると資金的に辛くなるので、非常手段と考えた方が良いでしょう。

 

「アイテムのちしき」と併用すると回復量が2倍になるため、有用性が増します。

アイテムのちしき+くすり+ハイポーションなら全体を 1000 回復でき、待機時間が短く MP も消費しないので、資金に余裕ができる中盤以降に便利です。

味方にリフレクがかかっていても全体回復できる利点もあります。

 

「れんぞくま」を1周目で入手したい場合、「カウンター」との2択になります。

(カウンターをギルバート or パロム&ポロムに使うか、カウンターを好きなキャラに使う代わりにくすりを諦めるかになります)

有用なアビリティではありますが、カウンターを選ぶ人の方が多いでしょう。

 


 

FF4 かくれる かくれる

 

吟遊詩人ギルバートのアビリティ 身を隠す

入手:ギルバートにアビリティを2つ習得させる

コマンドで使用

 

その場から身を隠し、一切のターゲットにならなくなります。

攻撃を受けなくなりますが、回復魔法をかけることも出来ません。

 

隠れた後は「あらわれる」以外のコマンドは実行できません。

ただし例外的に、ローザの「ねらう」、エッジの「なげる」だけは、隠れていても実行可能です。

特にエッジの「なげる」はアイテムさえあれば強力なため、無敵状態のままで攻撃できる手段として有用です。

よってほぼエッジ用のデカントアビリティと言えます。

 

ただしターンが回ってきた時、たまに強制的に現れてしまう事があります。

よってずっと隠れたまま戦える訳ではありません。

 

「れんぞくま」を1周目で入手したい場合、こちらは入手できません。

連続魔の方が有用なため、入手と活用は2周目以降になる場合が多いでしょう。

 


 

FF4 ねらう ねらう

 

白魔道士ローザの専用アビリティ 物理攻撃

(デカントアイテムとしての入手は不可)

コマンドで使用

 

命中率 100 %で物理攻撃を行うコマンドです。

弓矢を使用して使うコマンドですが、杖を装備している時でも一応使えます。

 

MP は消費せず、若干待機時間が伸びる程度で、デメリットはありません。

よってローザが「たたかう」をするなら「ねらう」を使った方が良いです。

 

ただ白魔道士のローザはあまり攻撃力が高くなく、オートコマンドにするならこれよりも「いのり」の方が有用なので、使用する機会は少ないでしょう。

 

「かくれる」を実行中でも使用できるコマンドですが、白魔道士のローザが隠れることは普通ありません。

 


 

FF4 いのり いのり

 

白魔道士ローザの専用アビリティ HP と MP 回復

(デカントアイテムとしての入手は不可)

コマンドで使用

 

使用することで全員の HP が最大値の 10~15 %、MP が 5~11 %回復します。

ただし約 10 %の確率で失敗する場合があります。

 

回復量が最大値に応じているため、レベルが上がって HP と MP の最大値が増えると回復量もアップしていきます。

MP も回復するのが重要で、これを活用すればザコ戦でも魔法を使いながら戦うことができます。

 

「MP +50%」のアビリティを付けているキャラなら、いのりによる回復量も増大するため、そのぶん MP 消費の多い魔法を活用しやすくなります。

弱い敵をわざと1体残して MP を回復し続けることも可能です。

 

ローザのオートコマンドはこれに決まり、と言っても良いぐらい有用な特技です。

最後まで活用するアビリティでしょう。

 


 

FF4 アイテムのちしき アイテムのちしき

 

アンナから貰うアビリティ アイテム効果2倍

入手:アンナのイベント後、カイポの宿屋の裏で入手

自動発動

 

装備しておくとアイテム使用時の効果が2倍になります。

これはポーションやエーテルなどの回復アイテムはもちろん、「ゼウスのいかり」などの攻撃アイテム、さらに「アイスロッド」などのアイテムとして使うと魔法が発動する装備の効果にも影響します。

 

「オートポーション」と組み合わせると、自動使用したポーションの効果が2倍(200)になります。

また「くすり」と組み合わせると、全体に使用したアイテムの効果が2倍になるため、有用性が上がります。

 

ゲーム中盤以降、トメラの町で売っている「ほしのすな」を使うと「プチメテオ」という強力な全体魔法が発動します。

高価なアイテムですが、これをアイテムの知識と併用して使うと非常に強力なためボス戦などで有用です。

 

ただ、「れんぞくま」か「かくれる」を1周目で入手したい場合、このデカントアイテムはパロム&ポロムかギルバートに使用することになります。

よってこのアビリティを中盤以降に活用できるのは2周目以降になるでしょう。

 


 

FF4 ためる ためる

 

モンク僧ヤンのアビリティ 次の物理攻撃の威力を倍増

入手:シルフの家で寝ているヤンをフライパンで起こす

コマンドで使用

 

実行すると次に行う物理攻撃の威力が増加します。

重ねがけが可能で、1回ためて攻撃するとダメージ2倍、2回ためるとダメージ 3.3 倍、3回ためると 4.5 倍になります。

ただしダメージはランダムに上下するため、上記の倍率はあくまで目安です。

 

ためた時のダメージ

 

ためている最中は防御力が1になるので注意して下さい。

 

3回以上はためても意味がありません。 また、ダメージは 9999 が上限です。

ためた後、物理攻撃以外の行動をしてもタメ状態は維持されます。

 

今作は攻撃に対してカウンターを行う敵が多いため、攻撃回数を減らして威力を高めることは、カウンターを受ける回数を減らせるメリットがあります。

 

また、物理攻撃力を2倍にする「あんこく」、威力2倍の物理攻撃「ジャンプ」と併用すると、さらに倍率を高めることが出来ます。

 

例えば2回ためてジャンプすると 3.3 x 2 で 6.6 倍、3回ためて暗黒を使ってからジャンプすると 4.5 x 2 x 2 で 18 倍になります。

ただし 9999 に達するとそれ以上は意味がなくなりますので、特大ダメージを出したい場合は上限が 99999 になる「げんかいとっぱ」が必要です。

 

他のキャラクターが「ひきつける」を装備していれば、攻撃を受ける可能性が減るため、防御力が1になるデメリットを軽減できます。

 


 

FF4 けり けり

 

モンク僧ヤンのアビリティ 敵全体に物理攻撃

入手:ヤンにアビリティを1つ習得させる

コマンドで使用

 

物理攻撃を全体化したようなアビリティです。

敵全員に物理攻撃を行いますが、威力は敵が多いほど分散されます。

敵2体だと1体に与えるダメージは通常の6割で、以後、敵が3体だと5割、敵が4体だと4割というように、敵が増えるごとに1体あたりの威力は減少します。

敵が1体だと普通に攻撃したのと変わりません。

 

基本攻撃力は「たたかう」で攻撃した時の威力と同じです。

よって基本攻撃力の高いキャラクターほどダメージは増します。

 

また、装備している武器の属性と追加効果を持つため、例えば「ねむりのけん」を装備したセシルが蹴りを行うと、敵全員が寝る場合もあります。

物理攻撃であるため「ためる」や「あんこく」を使えば威力が倍増します。

 

通常の攻撃より待機時間が長めですが、カウンターで発動させる事も可能です。

敵の攻撃を「ひきつける」で引き寄せ、「カウンター」を装備し、コマンドリストの一番上を「けり」にしておけば、敵全体をボコボコ蹴りまくる事が可能です。

 


 

FF4 がまん がまん

 

モンク僧ヤンのアビリティ ダメージを 1/4 にする

入手:ヤンにアビリティを2つ習得させる

コマンドで使用

 

防御の強化版。 防御はダメージを 1/2 にしますが「がまん」は 1/4 にします。

通常の防御と同じく、物理攻撃だけでなく、魔法を含むあらゆるダメージを軽減することができます。

 

単体で使っても有用ではありませんが、「ひきつける」と併用すれば、敵の攻撃を一手に引き受けながら、そのダメージを大幅にカットできます。

また「かばう」と併用すれば、特定のキャラを守りながら、受けるダメージを 1/4 に軽減できます。

 

我慢や防御を使っている時にも「カウンター」は発動します。

「ひきつける」で攻撃を引き寄せ、「がまん」でダメージを抑え、「カウンター」で敵を攻撃するようにすれば、攻防一体の戦闘を行うことが出来ます。

組み合わせによっては有効なアビリティです。

 


 

FF4 カウンター カウンター

 

ヤンの奥さんから貰うアビリティ 物理攻撃に反撃

入手:ストーリーの進行により入手

自動発動

 

セットしておくと、物理攻撃を受けた時に自動的に反撃します。

この時に実行される攻撃は、バトルコマンドの一番上にセットした行動です。

 

よって一番上が「たたかう」なら普通に戦って反撃しますが、魔法をセットしておけば魔法で、アイテムをセットしておけばそのアイテムで反撃を行います。

「けり」や召喚魔法でのカウンターも可能です。

この時、その行動の待機時間は無視され、即時発動で反撃します。

 

コマンドの一番上が戦闘用のアビリティでない場合は「たたかう」になります。

また、魔法やアイテムをセットしていて、MP や所持数がなくなっている場合も「たたかう」になります。

 

コマンドの一番上が回復魔法やポーションだった場合、それを自分に使うのではなく、攻撃してきた相手に使ってしまうので注意して下さい。

 

「ひきつける」とセットで装備すると、攻撃が集中するためカウンターを連発することが出来ます。

蹴りなどの攻撃手段と組み合わせるのが一般的ですが、「カウンター子守歌」や「反撃バハムート」なども可能で、色々な活用法が考えられます。

 

なお、攻撃を回避した場合はカウンターは発動しません。

 


 

FF4 つよがる つよがる

 

黒魔道士パロムのアビリティ 次の魔法攻撃を強化

入手:パロムにアビリティを1つ習得させる

コマンドで使用

 

次の行動終了まで「知性」を2倍にします。

「つよがる」を使ってから魔法攻撃をすれば大きなダメージを与えられます。

「ためる」の魔法攻撃バージョンと言えますが、ためるのように重ねがけすることは出来ません。

しかし防御力が下がるデメリットもありません。

 

魔法のダメージを倍増させるのではなく、あくまで知性を2倍にするものであるため、魔法が発動するアイテムの威力や、スリプル・ストップなどの状態変化魔法の成功率を高めることも出来ます。

ただし「精神」が影響する白魔法には効果がありません。

 

効果があるのは「次の行動の終了まで」なので、知性と無関係な行動をしても効果は消えてしまいます。

また「れんぞくま」と併用しても、効果があるのは1回目の魔法のみです。

 

主にボス戦で魔法攻撃を行う前に使うコマンドで、カウンターを受ける機会を減らしたり、MP を節約できる利点があります。

また攻撃魔法は必ず当たるので、ためた後の攻撃が外れる心配はありません。

 

ただしステータスの上限は 99 で、これはアビリティの効果を使っても突破できないので、ゲーム終盤になると有用ではなくなります。

 


 

FF4 うそなき うそなき

 

白魔道士ポロムのアビリティ 敵の防御/魔法防御を半減

入手:ポロムにアビリティを1つ習得させる

コマンドで使用

 

敵全体の防御力 / 魔法防御力を半減させます。

失敗することがなく、ボスにも有効で、しかも戦闘終了まで継続するため、ボス戦で非常に有用なアビリティです。

MP を消費することもなく、デメリットは特にありません。

 

使える状況なら、ボス戦で真っ先に使用しておきましょう。

ただ、セシルやカインなどがうそ泣きする姿は、イメージを激しく損ないます。

 


 

FF4 ふたりがけ ふたりがけ

 

パロム&ポロムのアビリティ 2人で特殊魔法を発動

入手:バロンへの帰還後、ミシディアの館で貰う

コマンドで使用

 

2人のキャラクターが使用することで、通常は使えない魔法が発動します。

その性質上「ふたりがけ」のデカントアイテムは2つセットで貰えます。

 

発動時には使用する2人のキャラクターの「シンクロ率」が計算されます。

2人の HP の減少割合が 20 %以下だとシンクロ率は +50 %、MP の減少割合も 20 %以下だとシンクロ率 +50 %となり、両方が足されます。

よってシンクロ率は 100%、50%、0% の3つのケースがあります。

 

例えば、2人の最大 HP が 100 で、一方の現在の HP が 90、もう一方は 100 であった場合、HP の減少差は 10 %です。

この場合は差が 20 %以下なので HP のシンクロ判定は成功しています。

しかし最大 MP が 100 で、一方の MP が 50、もう一方は 80 であった場合、差は 30 %あるので、MP のシンクロ判定は失敗となります。

結果、このケースではシンクロ率は半分の 50 %となります。

 

やや複雑ですが、両者の HP と MP が最大なら 100 %になるので、両者が全快の時に使うようにすれば良いと考えましょう。

シンクロ率は2人目がふたりがけを使用する際、コマンド欄にも表示されます。

ただし発動前に攻撃を受けると変動してしまうので注意して下さい。

詠唱(待機時間)が始まるのは2人目がコマンドを決定してからです。

 

通常、発動する魔法は以下の2つです。

 

 

シンクロ率 0 %だと失敗に終わります。

また双方の MP が消費 MP 以上ないと、やはり失敗となります。

かなり消費 MP が多いので、あまり多用はできません。

基本的にはボス戦用のアビリティだと思いましょう。

 

以下の組み合わせのケースで、シンクロ率が 100 %であった場合のみ、特殊な魔法が発動します。

 

 

セシルはパラディンでなければなりません。

シンクロ率が 50 %であった場合はプチフレアになります。

2周目の中盤以降、ボス戦での「いきなりアルテマ」はかなり強力です。

 

アルテマは最強の魔法ですが、「げんかいとっぱ」がないとダメージは 9999 までなので、それ以上の威力にはなりません。

(DS 版には並び順の上のキャラが限界突破を持っていないと適用されない問題があったようですが、iOS 版では修正されています)

バブルはボス戦で有用ですが、カインは MP が低く、使えるのは終盤のみです。

 

ブレイブやフェイスはステータスを上げますが、ステータスの上限は 99 で、これは魔法の効果でも突破できません。

(ステータス上限の仕様は iOS 版でも同様であることを確認しています)

よって上限近い場合は使っても意味がないのでご注意下さい。

 


 

FF4 かばう かばう

 

パラディン セシルのアビリティ 味方を守る

(デカントアイテムとしての入手は不可)

コマンドで使用+自動発動

 

コマンドで選択して使用する場合と、自動で発動する場合があります。

 

コマンドから使う場合は、対象とするキャラクターを選択します。

以後、そのキャラクターが物理攻撃を受けそうになると代わりにセシルがダメージを受けます。 受けるダメージは通常よりも若干少なくなります。

(iOS 版での検証で、ダメージが少し軽減されているのを確認しています)

 

この状態のままで、他のコマンドを実行することも可能です。

つまり他のキャラをかばいながら、戦ったり魔法を使ったり出来ます。

また「ぼうぎょ」や「がまん」でダメージを軽減しながらかばう事もできます。

かばっている状態を解除するには「かばわない」のコマンドを選択します。

 

さらにコマンドに「かばう」を入れていると、瀕死(HP 表示が黄色)のキャラが物理攻撃を受けそうになった時に、自動でそのキャラをかばいます。

コマンドから「かばう」を使用している時でも、他の瀕死のキャラが攻撃を受けそうになると、そちらもかばいます。

ただしバトルコマンドから「かばう」を外していると、この自動発動で味方をかばう行為も一切発生しなくなります。

 

事故を防ぐのに有用なアビリティで、あると助かる技能です。

カウンターの物理攻撃からも瀕死の味方を守ることが出来ます。

ただ「ひきつける」を使って敵の攻撃を1人に集中させる場合、こちらの利用価値は下がります。

 


 

FF4 のろい のろい

 

四天王 土のスカルミリョーネの技 敵のステータス減少

入手:スカルミリョーネ撃破後、試練の山7合目で入手

コマンドで使用

 

敵全体に「呪い」をかけて、全ステータスを 20 %低下させます。

消費 MP は 40 です。

成功率は高めですが、必ず効く訳ではありません。

 

残念ながら、中盤以降のボスには効きません。

消費 MP が大きいためザコ戦で使うのも厳しく、有用な場面の少ない技能です。

 

ただ、デカントアイテムをパロム&ポロム離脱前に入手できるので、(1周目で)「れんぞくま」を手に入れるためには必須となります。

これと「オートポーション」「アイテムのちしき」があれば「カウンター」を活用しつつ連続魔を取れるので、そのために使われるケースがほとんどでしょう。

 

強いて言えば、ボスでなければ中ボスクラスの敵にも効く場合が多いので、ゲーム終盤のドラゴン系やベヒーモスを弱体化できるのが利点でしょうか。

 

中盤から登場するデカントアビリティ

 

FF4 しらべる しらべる

 

技師シドのアビリティ 敵のステータスを表示

入手:ファルコン号入手後、ドワーフ城の救護室で貰う

コマンドで使用

 

敵全体を「しらべる」技能です。

その敵を一度調べておくと、以後カーソルを合わせるだけで残り HP、弱点属性、吸収属性をチェックできるようになります。

ただしボスの HP は表示されません。(属性は確認可能)

 

効果としては白魔法の「ライブラ」と同じですが、こちらは全体をまとめて調べられるのが特徴です。

その敵を調べているかどうかのフラグは2周目以降も維持されます。

 

ライブラで1体1体調べるぐらいなら、こちらを使った方がラクです。

ただ「まほうぜんたいか」があれば、ライブラも全体を対象にする事が出来ます。

 


 

FF4 かいぞう かいぞう

 

技師シドのアビリティ 武器に属性を付加

入手:シドにアビリティを1つ習得させる

コマンドで使用

 

自身の武器に消費アイテムを使って属性を付加します。

消費アイテムは「ボムの欠片/右腕」(火属性)、「南極/北極の風」(氷属性)、「ゼウス/神々の怒り」(雷属性)の3つと、「大地のドラム」(土属性)です。

ややもったいないですが「○○のきば」も使用できます。

 

最初から武器に属性が付いている場合は上書きされます。

効果は武器を付け替えない限り、戦闘不能になっても維持されます。

必要なアイテムはアガルトやドワーフ城で安価に売られているため、必要アイテムで困ることはないでしょう。

 

武器の属性が悪い時に変更できますが、戦闘中でも武器は変えられますし、有用になる場面はあまりありません。

ただ、火属性のダメージを 1.5 倍にする「たつまき」と併用すれば、火属性に耐性のないボス戦では有利になります。

 


 

FF4 れんぞくま れんぞくま

 

パロム&ポロムの継承用アビリティ 魔法を連続使用

入手:パロム&ポロムに計3つアビリティを習得させる

コマンドで使用

 

1回の行動で魔法を2つ連続使用できます。

FF シリーズ最強クラスのアビリティとしておなじみで、今回はゲーム中盤にゲット出来ます。

 

任意の白魔法か黒魔法を2つ、連続で発動させます。

魔法は異なるものを選べ、待機時間は双方の平均になります。

MP は両方の分を消費します。

 

召喚魔法は連続魔の対象に出来ません。

また、このアビリティをオートコマンドにセットすることは出来ません。

 

1回しか魔法を使う必要がない時でも、ケアルやファイアなどと組み合わせておけば待機時間を短く出来るので、これがあれば普通の「しろまほう」「くろまほう」のコマンドはセットする必要はありません。

 

情報なしで入手するのは困難なので注意して下さい。

このアビリティを(1周目で)入手するには、パロムとポロムが離脱する前に合計3つのデカントアビリティを習得させておく必要がありますが、その時点で入手できるデカントアイテムは4つなので、その大半を2人に使う必要があります。

この事は攻略上の大きなポイントになります。

 


 

FF4 つなみ つなみ

 

四天王 水のカイナッツォの技 水の全体攻撃

入手:カイナッツォ撃破後、昔の水路の B3F で入手

コマンドで使用

 

敵全体に水属性の魔法攻撃を行います。

さらに敵のレベルが使用者よりも低い場合、Lv差 x 10 %の確率で即死効果が発生します。 ただし即死に抵抗がある敵には効きません。

MP 消費は 40 です。

 

MP の消費量が多いにも関わらず、威力はブリザラ・ファイラより少し弱い程度でダメージは期待できません。

即死効果はレベルが高ければ便利ですが、普通にゲームを進めた場合、敵のレベルはこちらより上である場合が多いので、まず発動しません。

(敵のレベルはモンスター図鑑で確認可能です)

また、終盤のダンジョンの敵はほとんど即死耐性を持つため効きません。

 

貴重な水属性の魔法ですが、有用になる場面はほとんどないでしょう。

強いて言えば、リフレクで反射されないのが利点です。

 


 

FF4 ふんばる ふんばる

 

賢者テラの継承用アビリティ 瀕死時に防御2倍

入手:テラにアビリティを1つ習得させる

自動発動

 

瀕死(HP が黄色表示)の時に防御力と魔法防御力が2倍になります。

自動発動なので、特にコマンドを選択しなくても効果が発揮されます。

 

ピンチの時にやられ辛くなるアビリティで、便利という訳ではありませんが、あれば助かる(こともある)特技です。

「ぎゃくてん」と併用すると、ピンチの時の戦力がアップします。

 

ただ、ないよりマシという程度であり、コマンドの枠を1つ消費してまで入れるかどうかは微妙なところです。

 


 

FF4 はやくち はやくち

 

賢者テラの継承用アビリティ 魔法の待機時間短縮

入手:テラにアビリティを2つ習得させる

自動発動

 

魔法系の待機時間を約半分に短縮します。

対象となるのは黒魔法、白魔法、召喚魔法、忍術、歌、四天王の特技(つなみ や たつまき など)です。

 

「れんぞくま」や「ふたりがけ」にも効果がありますが、ふたりがけの場合は一方の待機時間しか短縮されないので、二人とも習得していないと意味がありません。

 

魔法を使用するキャラクターにはかなり有用な特技です。

ローザとリディア、どちらに使うか悩みどころです。

 


 

FF4 ギルハント ギルハント

 

10万Gで入手するアビリティ お金の入手量 1.5 倍

入手:トロイアの町のパブ「王様」の楽屋で拾う

常時発動

 

コマンドに入れておくと、戦闘後のお金(ギル)の入手量が 1.5 倍になります。

入手後は常に付けておきたいアビリティです。

 

入手するにはトロイアの町の酒場で、「会員証」を 10 万ギルで買わなければなりません。

ダークエルフを倒してトロイア城の宝物庫に入れるようになると、そこで 55,000 ギルを獲得できるので、それで半分は調達できます。

 


 

FF4 たつまき たつまき

 

四天王 風のバルバリシアの技 風の全体攻撃

入手:バルバリシア撃破後、磁力の洞窟の最深部で入手

コマンドで使用

 

敵全体に風属性の魔法攻撃を行います。

さらに使用後、火属性の攻撃によるダメージが 1.5 倍になります。

MP 消費は 60 です。

 

MP の消費量が多いにも関わらず、威力はサンダラ・ファイラより少し強い程度でダメージは期待できません。

 

ただ、火属性のダメージが 1.5 倍になる効果はボス戦などで有用です。

待機時間も短いので、火に耐性のない強敵と戦う時に使っておくと、以後の黒魔法や火属性装備の効果が強化されて有利になります。

「かいぞう」と併用して、武器を火属性に変えて攻撃するのも有効です。

 

「つなみ」と同じく、リフレクでは反射されません。

 


 

FF4 ひきつける ひきつける

 

ドワーフ王から貰うアビリティ 敵のターゲットになる

入手:ドワーフ城のカルコブリーナ&ゴルベーザ戦の後

自動使用

 

このアビリティをセットしておくと、常に敵の単体攻撃のターゲットになります。

普通の物理攻撃はもちろん、「ビーム」などの単体特殊攻撃も含みます。

 

敵の攻撃が集中するので危険ですが、「がまん」と併用すればダメージを抑えることができ、防御力の低い仲間も守ることが出来ます。

さらに「カウンター」を装備していると、集中する敵の攻撃に対してカウンターを連発できるため、かなり有利に戦えます。

 

後列にすると物理攻撃のダメージを 3/4 に出来るので、ひきつける+カウンター+こうれつぎりで後列に配置するのも有効です。

その性質上、防御力と HP がもっとも高くなるセシルに付けるのが一般的です。

 


 

FF4 サミング サミング

 

ネミングウェイから貰うアビリティ 敵を暗闇にする

入手:ネミングウェイのイベントを進行させる

コマンドで使用

 

敵全員を「くらやみ」にします。 暗闇に耐性のない敵には高確率で成功します。

暗闇になると物理攻撃の命中率が大きく落ちます。

 

今作には「ブライン」の魔法がないので、敵を暗闇にするにはこの特技を使うか、装備の「くやらみのや」を使うしかありません。

魔法ではないので MP は消費しません。

 

ボスにはほとんど効きませんが、オーガ系やドラゴン系など、物理攻撃をメインとする多くの敵に有効で、入手できれば使える場面は多いです。

 

しかし手に入れるにはプリン系の敵がごく希にしか落とさないレアアイテム「レインボープリン」が必要です。

最短だとドワーフ城のボス戦の後に入手できますが、その時点で手に入れるのはよほど運が良くないと無理でしょう。

 

また、攻撃を受けないと「カウンター」が発動しないため、カウンターを活用している場合は利用価値は下がります。

 

召喚魔法ではありませんが、使用時にはネミングウェイが現れます。

ちなみにサミングとは「目潰し」という意味です。

このデカントアイテムは、周回を重ねても再入手できません。

 


 

FF4 こうれつぎり こうれつぎり

 

開発室で貰うアビリティ 後列でも威力が下がらない

入手:ドワーフ城内の「開発室」で開発者全員と話す

自動発動

 

通常は後列にすると物理攻撃で与えられるダメージは半分になりますが、このアビリティをセットしておくと後列でもダメージが減りません。

 

後列にしておくと物理攻撃で受けるダメージが 3/4 になるので、ダメージを軽減しつつ、通常と同じ攻撃を行えます。

 

防御力が低めのエッジに有用ですが、HP と防御力が高いキャラに「ひきつける」や「カウンター」と共にセットし、後列でダメージを抑えつつ、カウンターで反撃するという使い方も有効です。

 

なお、弓矢、ムチ、投てき、竪琴の4種類を装備している時は、この特技がなくても後列から通常と同じダメージを与えられます。

(つまりローザ、リディア、ギルバートには必要ありません)

 


 

FF4 MP+50% MP+50%

 

リディアの実家で拾うアビリティ MP が +50%

入手:リディア(大)がミストの民家に行くと見つかる

自動発動

 

コマンドにセットすると最大 MP が 1.5 倍になります。

 

リディアにセットすると最大 MP が大きく伸び、それによって「いのり」で回復する MP も増加するため、上位の魔法を使いながら進行することが出来ます。

 

お遊びに近いのですが、2周目以降にテラに習得させると、ストーリーの都合で本来は自由に使えないはずの「メテオ」を普通に使えるようになります。

ゲーム中盤の展開やボス戦もラクになります。

 


 

FF4 ぬすむ ぬすむ

 

忍者エッジの専用アビリティ アイテムを盗む

(デカントアイテムとしての入手は不可)

コマンドで使用

 

敵からアイテムを盗みます。

盗めるアイテムと、その敵がドロップするアイテムは別に設定されています。

 

盗める確率はエッジの素早さと、各アイテムに設定されている確率の双方から求められ、例えば素早さが 50 なら基本成功率は 50 %になります。

しかし盗むアイテムの成功率が 50 %の場合、実際の成功率は 50% の 50% になるため 25 %になります。

 

成功率は高くなく、しかもそれほど貴重なアイテムを盗める訳ではありません。

今作は使い捨て攻撃アイテムの有用性も低いため、普段使う必要はないでしょう。

 

この特技が必要になるのは次の2つ。

召喚獣「オーディン」との戦闘でデカントアイテム「あんこく」を盗む時と、

ラスボスから隠しボスと戦うためのアイテム「ダークマター」を盗む時です。

 

なお、原作は1体の敵からアイテムをいくつでも盗めましたが、iOS 版(DS 版)は1つしか盗めません。

 


 

FF4 なげる なげる

 

忍者エッジの専用アビリティ 武器を投げる特殊攻撃

(デカントアイテムとしての入手は不可)

コマンドで使用

 

所持している武器を敵に投げてダメージを与えます。

投げた武器はなくなってしまうので、貴重品は投げないようにして下さい。

 

ダメージの算出は特殊で、相手の防御力や属性に関わらずダメージを与えます。

威力は武器の攻撃力に応じて決まりますが、かなりバラツキが大きいです。

また、威力が 5 の武器でも 1500 前後のダメージを与えられますが、50 の武器だと 3000 前後、100 の武器だと 5000 前後のダメージとなります。

 

「しゅりけん」と「ふうましゅりけん」は投げて使うための武器で、手裏剣は 3000 前後、風魔手裏剣はほぼ 9999 のダメージになります。

(ノーマル時。ハードだと手裏剣は 2700 前後、風魔手裏剣は 9000 前後)

イベントで手に入る「ほうちょう」も投げて使うもので、最強の威力を持ちますが「げんかいとっぱ」がないと 9999 までしか出ません。

 

後列でも「なげる」の威力は減少しません。

また「かくれる」を使っている時でも使用可能で、隠れて投げていれば攻撃されない状態のまま敵にダメージを与えられるため、ボス戦で非常に有効です。

 


 

FF4 にんじゅつ にんじゅつ

 

忍者エッジの専用アビリティ 特殊な魔法を使用可能

(デカントアイテムとしての入手は不可)

コマンドで使用

 

魔法のような効果を持つ「にんじゅつ」を使用するコマンドです。

忍術には以下の種類があり、MP を消費します。

 

 

攻撃術はすべて全体を対象とし、敵の数に威力が左右されない特徴があります。

与えるダメージは(エッジとリディアの知性の差を加味したうえで)敵が4体の場合、ファイラ・ブリザラ・サンダラの全体がけと同等。

敵が2~3体以下だと黒魔法の方が強いです。

使えるようになる時期を考えると威力は不十分ですが、リフレクで反射されないのが利点です。

 

「かげしばり」は白魔法のホールドと同等ですが、影縛りの方が(エッジとローザの精神の差を加味しても)成功率は高いです。

ただしエッジ加入後に登場するボスは全てマヒに耐性を持ちます。

 

「けむりだま」は使った瞬間に逃げられるので、戦闘を避けたい時に便利。

「ぶんしん」は自身にしか使えませんが、物理攻撃が強い相手には有効です。

 


 

FF4 ぎゃくてん ぎゃくてん

 

技師シドの継承用アビリティ 瀕死時に攻撃力2倍

入手:シドにアビリティを2つ習得させる

瀕死時に自動発動

 

瀕死(HP が黄色表示)の時に攻撃力と魔法攻撃力が2倍になります。

自動発動なので、特にコマンドを選択しなくても効果が発揮されます。

 

瀕死状態でなければ効果がないのでリスクの高いアビリティですが、他のキャラに「かばう」や「ひきつける」を付けて攻撃を受けるリスクを減らせば、攻撃力2倍の効果を活用しやすくなります。

また瀕死時に防御が2倍になる「ふんばる」と併用すれば、やられるリスクを多少軽減できます。

 

魔法にも効果があるので、オートコマンドで魔法を使っているキャラに付け、瀕死にさせて進行するのも有効です。

ただ、全体攻撃や魔法を受けるとやられてしまうので、常に危険は伴います。

 

後半から登場するデカントアビリティ

 

FF4 かえんりゅう かえんりゅう

 

四天王 火のルビカンテの技 敵味方全員に火属性攻撃

入手:ルビカンテ撃破後、エブラーナの洞窟で入手

コマンドで使用

 

敵と味方の全員に火属性の魔法攻撃を行います。

MP 消費は 70 です。 リフレクでは反射されません。

 

威力はファイガより高いのですが、味方もダメージを受けるため、使いやすいとは言えません。

消費 MP も大きく、威力に見合っていません。

 

もし軽減属性を吸収属性に変える「のろいのゆびわ」があれば、火属性を軽減する防具を着けて呪いの指輪を装備することで、敵全員にダメージを与えつつ、自身を回復できる術になります。

しかし他の味方はダメージを受けますし、そこまでする価値はないでしょう。

(なお、セシルとカイン以外は、腕以外の火軽減装備はレアアイテムのアダマンアーマーしかありません)

 

ちなみに「のろいのゆびわ」は、試練の山の入口に出るゴースト系(スピリットやソウル)、月の地下のドラゴンゾンビ系などがたまに落とします。

全能力が -15 されてしまうので普段使うようなアイテムではありませんが、それほどレアという訳でもありません。

 


 

FF4 ○○へのおもい ○○へのおもい

 

ネミングウェイから貰うアビリティ 物理攻撃

入手:ネミングウェイのイベントを進行させる

コマンドで使用

 

「かばう」を行った回数に応じて攻撃力が上がる物理攻撃です。

基本的な性質は「たたかう」と変わりません。

アビリティ名の○○の部分には、ネミングウェイのイベントで入力した「好きな人の名前」が入ります。

 

DS 版にはポーチカという特殊な幻獣と、それを使った通信対戦のミニゲームがあり、その対戦を行った回数に応じて攻撃力が上がっていました。

しかし iOS 版はポーチカと通信対戦が削除されたため、「かばう」の回数が攻撃力に関係するものに変わっています。

「かばう」の方が使用回数を上げやすいので、iOS 版の方が活用はしやすいです。

 

威力は単純に、かばった回数がそのまま攻撃力に足されます。

つまり「かばう」をした回数が 30 なら攻撃力は +30 です。上限は 99。

かばった回数は「アビリティ」のコマンドで確認できます。

この回数は2周目以降も引き継ぎます。

 

1度の戦闘で上がる「かばった回数」は1のみです。

1回の戦闘で何度もかばっても、その分だけ上がる訳ではありません。

 

かばった回数は、敵が弱い場所に行きセシルに「かばう」を装備して、セシル以外のメンバーを瀕死にし、1度かばったらエッジの忍術「けむりだま」ですぐ逃げれば、効率よく上げられます。

 

上昇する攻撃力が固定値なので、基本攻撃力が低い序盤の方が効果が大きいです。

かばった回数が 50 ほどあると、2周目以降の序盤は圧倒的な強さを発揮します。

このデカントアビリティは、周回を重ねても1つしか入手できません。

 


 

FF4 レベルハント レベルハント

 

ハミングウェイの里で拾うアビリティ 経験値増加

入手:月のハミングウェイ一族の住処で拾う

常時発動

 

コマンドに入れておくと、戦闘後の経験値の入手量が 1.5 倍になります。

入手後は常に付けておきたいアビリティです。

 

入手条件は特になく、ハミングウェイの住処に行くと普通に落ちています。

2周目以降はこのアビリティを(セシルが習得していれば)最初から使えるので、レベルアップが早くなり、ゲーム展開はラクになります。

 


 

FF4 せいしんは せいしんは

 

月の民フースーヤのアビリティ MP が徐々に回復

入手:バブイルの巨人突破後、月の民の館で入手

コマンドで使用

 

使用後、一定時間ごとに MP が 5~10 ずつ回復し続けます。

効果はキャラクターが戦闘不能になるか、戦闘が終わるまで継続します。

 

ボス戦などで最初に使っておくと MP の消耗を抑えられます。

また弱い敵を残して使用し、そのまま放置して MP の回復を行うことも出来ます。

 

回復力はステータスの影響を受けないため、「いのり」や「かいふくのうた」のように「最大値が高いと回復量も高い」という事はありません。

 

しかしそのおかげで最大 MP が低いキャラでも回復量が変わらないので、カインやエッジが「フェニックス」を発動させた後、なくなった MP の補充に使えます。

 


 

FF4 まほうぜんたいか まほうぜんたいか

 

月の民フースーヤの継承用アビリティ 魔法全体化可能

入手:フースーヤにアビリティを1つ習得させる

自動発動

 

これをセットしたキャラクターは、全ての白魔法と黒魔法を「全体化」可能です。

対象となる魔法、つまり普段は全体化できない魔法は以下の通りです。

 

 

全体化したストップやフレアなども強力ですが、リフレクやブリンク、ヘイストやエスナを全体にかけられる白魔法を対象にした方がボス戦で有用でしょう。

 

特に物理攻撃が強い相手には全体ブリンクが有効です。

リフレク・ブリンク・ヘイストなどを全体化しても、その効果が低下するということはありませんが、消費 MP は単体に使った場合と変わりません。

攻撃魔法(フレア、ホーリー)は通常の魔法と同じように威力が分散されます。

 

味方全体にリフレクをかけた後、味方全体に攻撃魔法をかけて全て反射させると、普通に使った時より威力が増します。

また「リフレクかんつう」と併用すれば、味方全体にリフレクをかけて敵の魔法を跳ね返しながら、味方を魔法で回復させることも出来ます。

 


 

FF4 フェニックス フェニックス

 

月の民フースーヤの継承用アビリティ 死亡時味方復活

入手:フースーヤにアビリティを2つ習得させる

自動発動

 

これをセットしたキャラクターが戦闘不能になると、すでに戦闘不能になっている味方が全員復活します。

同時に戦闘不能になった味方も対象です。

 

復活した味方の HP は、フェニックスを発動させたキャラの MP の減少割合に応じています。

つまり、フェニックスを発動させたキャラの MP が最大なら、フェニックスで復活した味方の HP は最大。

フェニックスを使ったキャラの MP が半分なら復活した味方の HP も半分です。

 

フェニックスを発動させたキャラの MP は 0 になります。

MP が 0 だと戦闘不能になってもフェニックスは発動しません。

しかしフェニックスを使った後に復活させて MP を回復させれば、また戦闘不能時にフェニックスは再発動します。

 

自分以外の味方が誰も死んでいなかった時はフェニックスは発動せず、MP も減少しません。

 

最大 MP が低いカインなら、フェニックス使用後の MP 回復が容易なので、再発動させやすくなります。

またエッジに「かくれる」と共に習得させておくと、身を隠したエッジが味方全滅後に現れ、フェニックスで復活させた後に MP を回復して再び隠れる、という方法で安全かつ繰り返し味方を復活させられます。

 


 

FF4 HP+50% HP+50%

 

「赤き翼」の隊員から貰うアビリティ 最大 HP 1.5 倍

入手:バブイルの巨人後、赤き翼の隊員控え室2階で貰う

常時発動

 

コマンドにセットすると最大 HP が 1.5 倍になります。

 

セットしたキャラクターの HP が大きく伸び、「いのり」で回復する量も増加するため、盾役に装備させればより敵の攻撃に耐えられるようになります。

「かばう」や「ひきつける」とセットで活用するのが良いでしょう。

 

入手がラスト間近であるため、1周目で活用できる期間は短いのですが、ラストダンジョンでは重宝します。

 


 

FF4 リフレクかんつう リフレクかんつう

 

幻獣の町で貰えるアビリティ 魔法がリフレクを無視

入手:旅に出た幻獣8人を全員見つけてくる

自動発動

 

コマンドにセットすると、魔法がリフレクの影響を受けなくなります。

これによりリフレクを使う厄介な敵を普通に魔法で攻撃できるようになります。

また味方全体にリフレクをかけた後でも、味方を魔法で回復することが出来ます。

 

特定のボスでは非常に役立つアビリティですが、リフレクを使う敵は多くないうえに、リフレクでは特殊攻撃は防げないので、あまり活用する機会はありません。

 

一見すごく便利に見えて、実は用途の難しいアビリティです。

ローザに使うのが一般的だと思われますが、リフレクを使うバハムートやフェイスなどの難敵にピンポイントで活用すべく、リディアに付ける手もあります。

 

iOS 版では各地に散らばっている幻獣の町の住民8人を全員見つけないと手に入らないので、入手が大変になっています。

住民の居場所は以下の通りです。

 

 


 

FF4 エンカウントなし エンカウントなし

 

ネミングウェイから貰うアビリティ 敵に遭遇しない

入手:ネミングウェイのイベントを進行させる

常時発動

 

コマンドにセットしておくと敵にエンカウント(遭遇)する事がなくなります。

ボスや中ボス、宝箱を開けた時に出てくる敵とは戦闘になりますが、それ以外では戦闘が全く起こらなくなります。

 

ダンジョンなどを行き来する際に非常に便利なアビリティですが、入手するにはネミングウェイのイベントを完結させなければなりません。

そのためにはレアアイテム「レインボープリン」を入手しなければならないので、そこが大きな問題になります。

 

月の地下通路・西にはプリン系ばかりが出現するので、ここで狙うのが良いです。

もしくはレア装備「アダマンアーマー」狙いも兼ねて、ハミングウェイ一族の里で「アラーム」を買い込み、月の地下渓谷で「プリンプリンセス」と戦うかです。

 

このデカントアビリティは、周回を重ねても1つしか入手できません。

 


 

FF4 トレジャーハント トレジャーハント

 

全踏破のボーナスアビリティ アイテムドロップ率2倍

入手:全てのダンジョンの白地図を 100 %にする

常時発動

 

敵がアイテムをドロップする確率が2倍になります。

活用できるのは2周目からですが、やり込みには必須のアビリティです。

 

入手するには全てのダンジョンの全てのフロアを余さず踏破しなければならないため、頻繁にマップを確認し、確実に踏破率 100 %を獲得していきましょう。

もし最後になっても入手できなかった場合は、どこかが漏れています。

ゾッドの塔やバブイルの塔、バブイルの巨人は一度出ると再訪問できないので注意して下さい。

 

レインボープリンやアダマンアーマー、オニオン装備などのレアアイテムは普通にやったのでは非常に入手率が低いので、このアビリティを付けてから狙いたいところです。

 

このデカントアビリティは、周回を重ねても1つしか入手できません。

 


 

FF4 げんかいとっぱ げんかいとっぱ

 

全クリアのボーナスアビリティ ダメージ上限が伸びる

入手:1周目のクリア後に入手

自動発動

 

通常のダメージは 9999 が上限ですが、このアビリティを装備したキャラクターはダメージ上限が 99999 になります。

 

これがないと1万以上のダメージを出すことは出来ず、2周目以降でないと戦えない隠しボスとの戦いには必須になります。

ただし1万以上のダメージを出せる攻撃は限られているので、誰に付けるかをよく考える必要があります。

 

一般的には「ためる×3+あんこく+ジャンプ」を使えるカインに付ける場合が多いでしょう。

この攻撃だと隠しボス相手でも 99999 を狙えます。

 

このデカントアビリティは、周回を重ねても1つしか入手できません。

DS 版は2周目クリア時にも貰えたのですが、残念ながら iOS 版は1周目クリア時にしか貰えません。

 


 

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