このページでは、iPhone / Android 版の「ファイナルファンタジー4」のやり込み要素について記載しています。
ここで説明するやり込み要素の多くは Nintendo DS 版で追加されたものです。
スマホ版 FF4 は DS 版の移植であるため、これらもそのまま導入されています。
しかし DS の通信機能を利用したイベント(幻獣ポーチカ、ミニゲーム対戦)などは iOS / Android 版では削除されています。
このページはあくまでスマホ版を基準としていますのでご了承下さい。
ネミングウェイは世界各地で出会うウサギのようなキャラクターです。
原作(SFC 版)の FF4 ではキャラクターの名前の変更をしてくれましたが、DS 版やスマホ版はイベントに音声が付いたため、名前は変更できなくなりました。
代わりに自らの名前を変えながら、世界を放浪するキャラになっています。
ネミングウェイは見つけて話しかける事でイベントが進み、次の場所に現れるようになります。
そしてイベントを進めると最終的にデカントアイテムを貰うことが出来ます。
ただし特定のポイントでは、アイテムを渡したり、簡単なクエストをこなす必要があります。
ネミングウェイのイベント進行は以下の様になっています。
問題はアガルトの町で必要になる「レインボープリン」です。
全てのプリン系が落とす確率を持ちますが、非常にドロップ率が低く、ドロップ率を2倍にする「トレジャーハント」のアビリティを使い、2周目以降に狙った方が良いでしょう。
月面の「月の地下通路・西」ではプリン系が多発するため、ここで探すのが良いでしょう。
もしくはレア装備の入手も兼ねて、後述する特殊な敵「プリンプリンセス」からの入手を狙いましょう。
レベル 70 までは、キャラクターの能力値は決められた通りに上がっていきます。
しかしレベル 71 以上は、セットしているアビリティに応じてステータスが上がるようになります。
各アビリティのレベル 71 以降の影響は以下の通りです。
アビリティ | HP | MP | 力 | 素早さ | 体力 | 知性 | 精神 |
アイテム | +10 | ||||||
HP+50% | +10 | ||||||
たたかう | +10 | +1 | |||||
オートポーション | +10 | +1 | |||||
がまん | +10 | +1 | |||||
ためる | +10 | +2 | |||||
あんこく | +10 | +1 | +1 | ||||
ジャンプ | +10 | +1 | +1 | ||||
ふんばる | +10 | +1 | +1 | ||||
アビリティ | HP | MP | 力 | 素早さ | 体力 | 知性 | 精神 |
けり | +1 | ||||||
ぎゃくてん | +1 | ||||||
レベルハント | +1 | ||||||
カウンター | +1 | +1 | |||||
のろい | +5 | +1 | +1 | +1 | |||
つなみ | +5 | +1 | +1 | +1 | |||
かえんりゅう | +5 | +1 | +1 | +1 | |||
かばう | +1 | ||||||
ひきつける | +1 | ||||||
アビリティ | HP | MP | 力 | 素早さ | 体力 | 知性 | 精神 |
うたう | +1 | ||||||
くすり | +1 | ||||||
かくれる | +1 | ||||||
ねらう | +1 | ||||||
かいぞう | +1 | ||||||
ギルハント | +1 | ||||||
こうれつぎり | +1 | ||||||
サミング | +1 | ||||||
ぬすむ | +1 | ||||||
なげる | +1 | ||||||
エンカウントなし | +1 | ||||||
トレジャーハント | +1 | ||||||
たつまき | +5 | +1 | +1 | +1 | |||
アビリティ | HP | MP | 力 | 素早さ | 体力 | 知性 | 精神 |
アイテムのちしき | +1 | ||||||
つよがる | +1 | ||||||
しらべる | +1 | ||||||
くろまほう | +5 | +1 | |||||
おもいだす | +5 | +1 | |||||
ふたりがけ | +5 | +1 | |||||
はやくち | +5 | +1 | |||||
にんじゅつ | +5 | +1 | |||||
リフレクかんつう | +1 | +1 | |||||
しょうかん | +5 | +1 | +1 | ||||
れんぞくま | +5 | +1 | +1 | ||||
まほうぜんたいか | +5 | +1 | +1 | ||||
アビリティ | HP | MP | 力 | 素早さ | 体力 | 知性 | 精神 |
いのり | +1 | ||||||
うそなき | +1 | ||||||
せいしんは | +1 | ||||||
フェニックス | +2 | ||||||
しろまほう | +5 | +1 | |||||
MP+50% | +10 | ||||||
○○へのおもい | +10 | +5 | +1 | +1 | +1 | +1 | +1 |
げんかいとっぱ | +10 | +5 | +1 | +1 | +1 | +1 | +1 |
ゲームはレベル 70 がクリア出来る目安です。
よってそれ以上レベルを上げることは「やり込み」に近いです。
ただ、うまくセットするアビリティを選ぶことで、71 からはステータスが飛躍的に伸びていきます。
普段伸びにくいステータスも上げられるため、カインの精神を上げて魔法ダメージを軽減したり、ローザやリディアの体力を高めて撃たれ強くする事も可能です。
ただしステータスの上限は 99 で、それ以上は上がりません。
この上限は装備によって加算される分も含むので注意して下さい。
四天王の特技(のろい、つなみ、たつまき、かえんりゅう)はアビリティとしては使い辛いのですが、能力への影響値は高めに設定されています。
なお、与えるダメージ / 受けるダメージは、物理攻撃 / 魔法攻撃を問わず、レベルも影響しています。
ステータスと武器と敵が同じでも、レベルが高い方がダメージは多くなります。
ただし物理攻撃の命中率や、状態変化魔法の成功率には、レベルは関係しません。
iOS 版 / DS 版にはラスボスを超える強さを持つ、隠されたボスが2体います。
どちらも2周目以降でなければ戦うことは出来ません。
これらを倒すことが FF4 のやり込みの大きな目標となりますね。
どちらも倒すことで Game Center の実績を獲得できます。
隠しボスの1体「ゲリュオン」は、ゲーム終盤の「バブイルの巨人」の中で四天王を倒した後に戦えます。
また、そこで倒さなくても、その後に「試練の山」の山頂に行き、祭壇を調べると何度でも戦うことが出来ます。
HP は 20 万。 強力な物理攻撃と、のろい、ガス、かみなり、ゆびさき、つなみ、かえんりゅう といった四天王の特技を全て使います。
全体瀕死のミールストームも使い、物理攻撃には全体スロウの「のろいのうた」を返してきます。
また、火・水・土・風 の属性を吸収します。
もっとも恐ろしいのは全体即死効果のある「つなみ」です。
レベルの低い相手を即死させる効果があり、ゲリュオンは Lv99 に設定されているので、こちらもレベルが最大近くでないと「食らう=即死」です。
よってまず即死を防ぐことが必要になります。
セシルはクリスタルの盾やイージスの盾、リディアとローザはリボンで防げます。
エッジは「かくれる」を使えば対処できます。
カインは(レア装備のアダマンアーマーがないと)どうしようもないので、つなみが来たらあきらめましょう。
リディアのフレア or メテオ(メテオは Lv80 で習得)で攻撃し、ローザは回復、エッジは「かくれる」の後に手裏剣を投げます。
またエッジにはフェニックスを付けておき、味方が全滅したら出て来て仲間を復活させましょう。
物理攻撃をすると「のろいのうた」が来るので、カインとセシルは雑用が無難。
カインはホーリーランスを使ったホーリーで攻撃するのも手です。
もちろん「うそなき」とスロウ(もしくは「くものいと」)は真っ先に使っておきます。
バトルスピードは事前に一番遅くしておきましょう。
このゲーム最強のボス「プロトバブイル」は、本編のラスボスから盗める「ダークマター」というアイテムがないと戦えません。
1周目のラスボス戦で忘れずに盗んでおきましょう。
ダークマターは2周目以降に引き継げるアイテムです。
戦うには月面マップの上部中央付近にある「人面岩」を調べ、ダークマターを使用して下さい。
HP は 40 万。 攻撃は超強力な単体ビーム「バブイルの光」と、単体を即死させる「9ディメンジョン」のみ。
しかし HP が 12 万を切ると、破滅的なダメージの全体攻撃「聖なる審判」を使用します。 どの攻撃もまともに食らうと生き残れません。
またカウンターで全体攻撃「透過レーザー」や、単体攻撃の「物体199」を使うことがあります。 ただカウンターの発生率はやや低めです。
HP が 12 万を切ると「かいふく」で HP を 28000 ほど回復する事もあります。
バブイルの光は「ひきつける」を付けて「HP+50%」を装備し、「がまん」をしていれば耐えられます。
9ディメンジョンは即死を防ぐクリスタルの盾やリボンで防止できます。
HP が 12 万以下になった時に使う「聖なる審判」を食らったらアウトです。
よって HP を残り 12 万辺りまで減らしたら、そこから一気に 0 まで持っていかなければなりません。
「ためる」「あんこく」「げんかいとっぱ」を付けたカインが、3回ためて暗黒を使ってジャンプすれば(レベルが高ければ)99999 近くのダメージが出ます。
3回行えば 30 万減らせるので、途中で相手をエリクサーなどで2万回復させれば残り 12 万になります。
レベル 85 ぐらいだと、ためるx3+暗黒+ジャンプでも 85000 ほどのダメージになりますが、この時はダメージを計算し、メテオや手裏剣を使って残り約 12 万になるよう調整しましょう。
約 12 万にしたら、再び「ためるx3+暗黒」を準備し相手の行動直後にジャンプ、さらに連続魔メテオやホーリー、なげるで一斉攻撃、一気に勝負をきめましょう。
なお、カインの素早さが 99 でホーリーランス装備なら、命中率は 90 %です。
これ以上にはならないので、運が悪いと攻撃がハズれる事もあります。
素早さはがんばって最大まで上げておきたい所です。
もちろん「うそなき」「スロウ」「ヘイスト」は早めに使用し、バトルスピードは最低にしておきましょう。
プロトバブイルは最強の敵であるため、研究も盛んです。
ここで挙げた攻略はあくまで一例であり、Google などで検索すれば他にも様々な討伐例を見つけられるので、調べてみるのも良いですね。
ゲームの後半、「ネズミのしっぽ」と引き替えに「アダマンタイト」を入手できる洞窟がありましたが、ここでは他の「○○のしっぽ」と引き替えに、レアな装備を入手することが出来ます。
その中でも特に強力なのが「アダマンアーマー」です。
通常の最強の鎧である「クリスタルメイル」が防御 25、魔法防御 10 なのに対し、アダマンアーマーはなんと防御力も魔法防御も 100 。
回避力も高く、全ステータスが +15 され、全属性に耐性を持ち、多くの状態異常まで防止します。
ただしアダマンアーマーを手に入れるには、月の地下渓谷 B5F にある特定の部屋で「アラーム」を使い、出現する隠しの敵「プリンプリンセス」を倒して、ごく希にドロップする「ピンクのしっぽ」を入手しなければなりません。
出現場所はストーリー攻略の こちら を確認して下さい。
アラームはハミングウェイ一族の住処で 3000 ギルで売られています。
プリンプリンセスは開始と同時に全体にバーサクをかける「王女の歌」を使用するため、まともに行動ができず、普通に戦うと非常に厄介な相手です。
ただ、事前に地底のトメラの町で「ほしのすな」を大量に買っておき、バーサクを防げる「クリスタルメイル」を装備したセシルに「カウンター」「ひきつける」と「アイテムのちしき」をセットして、コマンドの一番上を「ほしのすな」にしておくと、反撃で2倍ダメージのプチメテオを連発し、簡単に倒す事ができます。
通常、倒すのに「ほしのすな」が2個必要です。
アラームが 3000 ギル、ほしのすなが 4800 ギル、1回 12600 ギル必要なので、かなりお金に余裕がないと辛い方法ですが、戦闘が短時間で終わり、経験値も相応に稼げます。
(なお、アイテムはまとめ買いすると若干割引されます)
レインボープリンが出ることもあるので、これがなくてハミングウェイのイベントを進められない人にもお勧めです。
「トレジャーハント」のアビリティがあっても、ピンクのしっぽは滅多にでませんが、最強の鎧が欲しいなら、お金を稼ぎながら頑張るしかありませんね。
前述した「ピンクのしっぽ」以外にも、様々な「しっぽ」があります。
そのほとんどはドラゴン系の敵がごく希にドロップするもので、アダマン洞窟に持っていくことで「オニオン装備」と交換することが出来ます。
アダマンアーマーを含め、各種のしっぽと、それと交換して得られるレア装備は、すべて2周目以降に引き継ぐことが出来ます。
「○○のしっぽ」をドロップする敵と出現する場所は以下の通りです。
グリーンドラゴンは強さの割に経験値が多く、レベル上げにも最適です。
ただしアラームが1個 3000 ギルなので、相応にお金が必要です。
イエロードラゴンも強さの割に経験値が多いのですが、攻撃を受けるとマヒするので、ブリンクなどを使って攻撃を受けないようにして戦いましょう。
雷竜はアラームを使わなくても出現しますが、使うとすぐに出て来ます。
レベルが低い時に遭遇すると危険な敵ですが、ブレイクの魔法で倒せます。
※グリーンドラゴンとイエロードラゴンは情報がないとまず出会わない敵。
経験値がおいしいのでお金に余裕が出来たら倒しまくるのも良いです。
魔人兵は月の地下渓谷にも出現しますが、幻獣神の洞窟の B2F、B3F でアラームを使うと簡単に遭遇できます。
しかし強力なカウンターと火炎放射が厄介で、しかも自爆するので、相応に強くなっていないと苦戦します。
レッドドラゴンは非常に手強い難敵です。
これがラクに倒せるようなら、ゲームは普通にクリア出来るレベルです。
「熱線」が非常に危険ですがバーサクが効くので、これで熱線の使用を防ぎつつ、ブリンクやサミングで攻撃を回避しましょう。
※この2体は非常に手強いので経験値稼ぎには向きません。
ただレッドドラゴンは高値で売れるアイテムを高確率でドロップするので、倒せるようになったら資金稼ぎに最適です。
オニオン系の装備は性能がレベルに影響される特徴があります。
特に「オニオンソード」は攻撃力が「レベル×2」、命中率が「レベル+50」という最強の性能を持ちます。(セシルとカイン用)
防具はオニオンシールドがバーサク以外の全ての状態異常を防ぎます。
ただオニオン防具に関しては、アダマンアーマーほど強い訳ではありません。
オニオン系の装備を全て入手すると Game Center の実績を獲得できます。
しかしそれは、非常に困難な道のりでしょう・・・
なお、オニオン装備以外にも、フェイズがごく希に落とす「ガラスのマスク」や、レッドドラゴンからごく希に盗める「クリスタルリング」などのレアアイテムがあります。
(これらは引き継ぎの対象ではありません)
特定の敵が低確率でドロップする、特殊な召喚獣が存在します。
これらは入手したアイテムをリディアに使うことで習得でき、習得したレア召喚獣は2周目以降に引き継ぐことが可能です。
レア召喚獣は以下の4種類です。
※隠し召喚獣にも(たとえそれがゴブリンでも)ちゃんとカッコいい召喚シーンが用意されています。
「○○のしっぽ」と違い、弱い敵でも落とす場合があるので、運さえ良ければ序盤で手に入れられる場合もあります。
しかしアラームで呼び出せない敵が多く、経験値やお金が稼げる訳でもないため、オニオン装備以上に入手は大変です。
(○○のしっぽ や 隠し召喚獣 は、全てドロップ率 0.4 %のようです。トレジャーハントがあっても1%にもなりません)
レア召喚獣を全てそろえると Game Center の実績を獲得できますが、これが最も獲得し辛い実績だと言えるでしょう。
デブチョコボで確認できる「モンスター図鑑」を埋めていくと、その割合に応じて Game Center の実績を獲得できます。
また、モンスター図鑑の状態は2周目以降も引き継ぎます。
モンスターはその敵を倒すことで図鑑に登録されます。
遭遇しても倒していない場合(逃げたり、自爆したり、何かの理由でいなくなったりした場合)は、名前は表示されますが、データは全て「?」になります。
この状態のモンスターは図鑑に登録されていると見なされません。
※モンスター図鑑では討伐数やドロップするアイテムも確認できます。
画面をタップすると攻撃モーションを見ることもできます。
フィールドで出現する敵は見落としやすいので注意して下さい。
また、アラームを使わないと滅多に出てこない敵も見落としやすいです。
タマゴのような敵(ミステレグ)は他のモンスターに変わる前に倒さないと登録されたことになりません。
召喚師系の敵が召喚することで登場する敵も存在します。
隠しボスの「ゲリュオン」と「プロトバブイル」も含まれるため、コンプリートするには隠しボスに勝利する必要もあります。
図鑑のナンバー別のモンスター出現地域は以下の通りです。
ファイナルファンタジー4 攻略 6/6
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