ここは iPhone / iPad トラブル対処法 の1ページです。
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iCloud の写真を保存するスペースは2種類あります。
「iCloud フォトライブラリ」と「マイフォトストリーム」です。
どちらも「設定」アプリの「写真」から利用できます。
(iOS10 以前の場合は 設定 → iCloud → 写真)
※「バースト」とは連写のことです。撮影ボタン押しっぱなしで連写します。
通常の保存スペースは「iCloud フォトライブラリ」です。
iCloud の容量を消費するので、写真が増えてきたら注意して下さい。
写真だけでなく動画や Live Photos(短い動画写真)もそのまま保存できます。
(iCloud フォトライブラリをオンにすると表示される「iPhone のストレージを最適化」については こちら をご覧下さい。写真の削除もここで説明しています)
「マイフォトストリーム」は一時的な保存スペースです。
写真しか保存できず(動画はダメ)、保存期間は 30 日、枚数は 1000 枚まで。
撮影した写真を iPhone や iPad で表示する際には、少し画質が落とされます。
(最大300万画素、解像度2048x1536。パソコンで表示する際には制限なし)
ただ、iCloud の容量を消費せずに利用することが出来ます。
どちらも写真がアップロードされるのは Wi-Fi に接続されている時のみです。
iCloud フォトライブラリを使っている場合、マイフォトストリームは意味がないためか、スイッチをオンにしていても機能しません。
誤動作を防ぐため、両方をオンにするのは避けた方が無難です。
マイフォトストリームは iCloud の容量を写真で消費したくない、でも共有機能は使いたいという人に向いています。
iCloud フォトライブラリを使用中は、本体にある写真も iCloud にある写真も、「写真」アプリの「すべての写真」の中にまとめられています。
パッと見ではどちらにあるのか解らないようになっていて、知る必要もないような作りになっています。
マイフォトストリームを使用中は、写真のアプリのアルバムは「カメラロール」と「マイフォトストリーム」に分けられています。
前述したようにマイフォトストリームの写真は 30 日で消えるのでご注意下さい。
マイフォトストリームにある写真をカメラロールに移したい場合は、その写真を選んで左下にある四角に矢印のボタン(共有ボタン)を押し、「複製」アイコンをタップします。
フォトライブラリやマイフォトストリームの写真をパソコンに転送・保存する方法は こちら をご覧下さい。
PC 用 iTunes と iCloud の疑問&問題
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