このページでは iPhone / iPad 用のオススメできるゲームアプリを、カタログ形式でご紹介しています。
(Android 版があるものはその旨とリンクを掲載していますが、価格等は iOS 基準です)
ここでは「ショートゲーム」を扱っています。
ショートゲームとは1プレイが短時間で終わる「短いゲーム」です。
ちょっとした空き時間に手軽に楽しめる、スマートフォンにマッチしたゲームだと言えますね。
シンプルで解りやすいゲームが多く、万人にオススメできるタイプです。
このページ(その2)では 2014 年に追加選出した8作品をご紹介しています。
ややジャンル分けが難しい「その他」に属する作品も含めています。
※ Angry Birds は パズルゲーム のページに含めています。
※ 先行して選出した9作品は こちら を。
※ 選出を考えた次点のアプリや選出作の選考理由は こちら を。
スマホ ショートゲーム8選 2014 年追加選出 |
Smash Hit
鉄球を投げてクリスタルをパリンパリンと割りまくる、爽快感のあるゲーム。
透明感のある美しいグラフィックに「破壊の美」も加わった、純粋に「きれい」「楽しい」と思える作品だ。
画面をタップすると鉄球が投げられ、クリスタルの柱や壁に当たるとガシャーンというリアルな音と共に粉々に砕け散る。
破片の1つ1つが物理シミュレートされた破壊表現は美しく気持ちが良い。
投げられる鉄球には限りがあるが、柱を壊すことで補充される。
強制的に進み続け、障害物にぶつかるとボールが大きく減るので、邪魔な壁やオブジェは優先して破壊しなければならない。
自動ドアやハンマーなど障害物は様々で、ステージはバラエティーに富んでいる。
シンプルでリアル、センスも良い、理想的なショートゲームだ。
Knightmare Tower
次々湧き出てくるモンスターを、傾け操作とダッシュ斬りで切り刻む、シンプルながらテクニックを要するアクションゲームだ。
パワーアップを繰り返すことでゲームが目に見えてラクになり、スコアもどんどん伸びていく、育成の楽しさがある。
主人公がロケットで打ち上げられ、下からモンスターが追いかけてくる。
画面をタップすると真下に斬りかかり、モンスターを真っ二つにするが、空振ると落下して上昇スピードが鈍ってしまう。
下からマグマが迫ってくるので、モンスターを的確に斬り倒し、敵の攻撃も回避しながら、落ちないよう昇り続けなければならない。
成績に応じてお金が貰え、耐久力や攻撃力、上昇力などを強化することができる。
強化の効果がハッキリしていて、攻撃力を上げれば明らかに敵を倒しやすくなり、上昇力を上げれば以前より高く飛び上がることが出来る。
アクションと成長要素がうまくマッチした、思わずハマってしまう作品だ。
Giant Boulder of Death
ノリノリなヨーデルの BGM がこだまする中、アルプスの山頂から巨石が転がり落ち、何もかも吹っ飛ばす、ワケの解らない世界観の転がしアクションゲームだ。
本体を左右に傾けて斜面を転がる岩を操作し、人や動物を吹っ飛ばしながら、トゲや爆弾を避けていく。
何かを吹っ飛ばすとパワーゲージが貯まり、最大になると巨大なトゲ鉄球に変身!
大きな建物もバラバラに破壊することが出来る。
提示される条件を達成するごとに建物や新キャラなどが追加され、風景はどんどん賑やかになっていく。
それは破壊できるオブジェを増やすことにもなり、スコアアップに繋がる。
集めたコインで変身時間やジャンプの飛距離をアップさせることも可能だ。
このゲームの大きな特徴は、なんと言ってもヨーデルの BGM だろう。
ハイテンションな歌声がゲームの楽しさと、そしておバカさを形作っている。
Ridiculous Fishing
Apple が選出する欧米の「2013年 ベストゲーム」に選ばれた作品。
日本人の視点では、釣った魚を銃で撃ちまくる点に不道徳性や違和感を感じるが、ゲームは間違いなく面白い。
3つのステップでゲームが成り立っており、まずはルアーを投下する。
本体を傾けてルアーを動かし、魚に当たらないよう出来るだけ深く沈めていく。
魚に当たると食い付かれ、ルアーが引き上げられるので、今度は出来るだけ魚に当てて釣り上げていく。
最後に釣った魚が空高く放り投げられるので、銃でバンバン撃ちまくる。
撃った分だけ資金が増えていき、釣り具の購入に使うことができる。
3つの異なるゲームが連動し、きちんと楽しさに繋がっているのが特徴だ。
釣り具には深く潜るのに必要な糸やライト、ドリル化して無敵になるルアーなどがあり、パワーアップのバランスも良い。
ゲームがテンポ良く進行するため、思わず没頭してしまう作品だ。
サムライ ディフェンダー
城に押し寄せてくる敵兵を弓矢で撃退するディフェンスゲーム。
最初は敵は少ないが、次第に大軍が攻め込んで来るようになり、それに対抗できる強力なパワーアップを駆使できるようになる。
そのエスカレートぶりが面白いゲームだ。
操作は簡単で、タップした場所に自動で矢が連射される。
最初は敵を撃っているだけで対処できるが、矢を弾く槍兵やスピードの速い騎馬などが現れ、その数も数十人、数百人と増えていく。
しかしこちらも援軍や鉄砲隊を呼んだり、柵を作って敵を防げるようになる。
稼いだ資金で矢の威力や速度を高めることもでき、強化の効果をハッキリ実感できるため、パワーアップするのが楽しい。
援軍の効果を高める事もでき、前のステージに戻って資金を稼いで来る事も可能。
10 ステージごとに秀吉や家康などのボスも現れる。
オーソドックスだが、だからこそ遊びやすくてハマってしまう、そんなゲームだ。
口先番長
昭和風の番長が他校の不良達と激闘を繰り広げる・・・ 「しりとり」で。
表示される文字の中から、しりとりの条件に沿った単語を素早く作成する、知識と頭の回転の速さが試される頭脳派ワードゲームだ。
40 秒の間に次々と単語を作り出していく。
ただし使える文字は 25 字。 五十音の半分しかないため、作りたい単語が作れるとは限らない。 必要な文字がない時に、素早く切り代える判断も必要だ。
時間が終わると番長が「口撃」を開始する。
単語を次々と言い放ち、相手にダメージを与えていくが、もちろん敵も反撃する。
2ラウンド目からは4文字以上の単語を作ることで体力を回復できる。
文字数が多いほど威力が上がるため、長い単語を用意しておくのも攻略となる。
登録されている単語は 50 万語以上。マニアックなワードや時事ネタもアリ。
番長の派手なアクションや奇想天外なボスなど、演出も非常にユニーク。
見た目はおバカだが、プレイヤーのボキャブラリーが試されるアプリだ。
空気読み。 / 空気読み。2
前代未聞の「空気を読む」ゲーム。
様々なシチュエーションを瞬間的に判断し「空気を読んだ」と思われる行動を取っていく、ユニークな KY 防止用アプリだ。
電車で座席に座っているとカップルが来た、熱湯風呂が思ったより熱くない、など様々なシーンが次々に現れる。
1つのシーンは数秒で終わるため、プレイヤーは素早く状況を判断し、空気を読んでいる、気配りをしていると思われる選択を行っていく。
ただしどう操作すれば正解の行動になるのかは、シーンによって異なる。
プレイヤーはその点も含めて判断する必要があるので、瞬間的な推理力も必要だ。
問題によっては社会常識やマナー知識が試されるものもある。
問題数はなんと 100 門。 最後に「空気読めてる度」が表示され、一度クリアするとボケる選択をする「読まない。」のモードも追加される。
1発ネタであり、長く遊べるものではないが、誰もが楽しめるアプリだ。
※「空気読み。3」は女性・成人向けで下ネタが多く、「よしもとの空気読み。」はアプリのクオリティが劣るため、ここではオススメとはしません。
Little Inferno
物を燃やす。 それを眺める。
ただそれだけのアプリでありながら、燃え上がる炎と、炭化して崩れていく物体のリアルな表現が病み付きになる、不思議なアプリだ。
暖炉に物を放り込み、火を点ける。 炎は次第に大きくなり、燃え広がっていく。
紙や木は燃えやすく、金属やガラスはなかなか燃えないが、一度燃え出すとなかなか消えないなど、材質によって燃え方は異なる。
燃え尽きた物体は炭化し、物理法則に従って崩れる。 その全てがリアルだ。
物が燃えるとコインやチケットが飛び出し、それを使って新しい物をカタログから購入できる。
燃やせる物は多種多様で、トースターを燃やすとパンが飛び出し、トウモロコシを燃やすとポップコーンになって飛び散るなど、ユニークなしかけも多い。
燃やした品目の数に応じて新たなカタログが届き、物語も進んで行く。
人間の持つ「破壊欲求」に訴えかけてくるアプリと言えるだろうか。
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